m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台湾・高雄&嘉義の旅2018【雲林・北港の町を歩く】

2018-01-13 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

マジョリカタイルがすごかった林家を見学した後は、雲林の北港という町へやってきた。

ランチ場所に移動中、散策を楽しむ。

こんな洋風の看板建築が隣同士に並ぶ。何かのお店だった建物だろうか。

 

 

その看板建築の建物前にはかわいいタイルがびっしりと。

花びら模様と大きさの違うスクエアタイルの組み合わせが素敵。

 

 

こんな面格子に覆われた家も

 

 

お隣もバルコニーの丸いくり抜きもかわいい。

 

 

歩いてる途中、あちこちでモザイクタイル発見!

何かのお店の店先を覗いたら床はこんなタイル貼り。

 

 

深いブルーに細い糸のようなラインが入った糸ミミズタイルも

 

 

繋がれてたフレンチブルが人懐っこく飛びついてきた。

その床もタイル。

 

 

こちらもニュアンスのある窯変がきれいだなあ。

 

 

この家もよく見るとタイル尽くし。

 

 

2階部分はタイル壁の上から更に少し弯曲したタイルで装飾された飾り?が貼られてて凝ってる。

 

 

こちらの面格子のはまった壁面周りには2種類のタイルが貼られてた。

 

 

民家のドアの隙間から覗いたタイル。

面白い組み合わせだなあ。

 

 

珈琲に混ざったミルクような色合いがいい感じのタイル。

 

 

これは高雄でも見たチョコレート風レリーフタイルに白ベースの青い糸ミミズタイル。

 

 

ここで飴屋さんが現れた。

昔ながらの手作りの飴屋さん。竹のざるの上には出来上がった飴がたくさん乾燥させられてる。

一つ試食させてもらうと、ヌガーのような食感の飴の中にナッツがいっぱいで香ばしい。

この飴の他にも求肥のような飴などいろいろあって、求肥のような飴とナッツ入りを購入。

 

 

真っ赤な門のお家。

 

 

こちらも雰囲気のある面格子にモザイクタイル。

 

 

こちらは飴釉ベースに白い糸ミミズタイル

 

 

こちらはブルーのタイルとブルーの面格子。

ちょっと路地を歩くだけで、可愛いモザイクタイルとわんさか出会えるなあ

皆に遅れがちになりながら、小走りで追いつき、又タイルを撮る。

 

 

煉瓦とのワイン壺の壁は米と石油工場を営んでいたオーナーが、その堅実なビジネス精神を子孫に継承するために

作ったお店の壁だそう。

 

  

米印の花ブロックが入れられた民家のファサード

 

 

楽しい路地裏散策~

 

 

ここにもモザイク。

 

 

このアパートの壁面にも、タイルの飾りが・・

 

 

四角垂のレリーフ状のモザイクタイル飾り。

これもユニークだなあ

 

 

七宝繋ぎデザインの面格子にモザイクタイル。

 

 

 

この路地を抜けると突然、にぎやかな通りに。

飲食店などのお店が並び、歩行者天国のようにたくさんの人が歩いてる。

 

 

お昼はこの通りの鴨のお店、老受鴨肉飯に連れて来ていただいた。

お店は100年の歴史を持つ老舗。

 

 

看板を見ると鴨肉以外は全く不明。

こんな時は中国語堪能なぷにょさんのお友達頼み。

下水はモツ、冬粉というのは春雨のことだそうで、春やのになんで冬なん?と突っ込みいれたくなったり、、

同じ漢字と言っても中国語、なかなか想像つきにくいものがある。

 

 

鴨肉飯、鴨の血をもち米で固めて蒸したもの、鴨肉、青菜の炒め煮、

鴨飯は食がすすむたれが絡んでるし、鴨肉は生姜と食べると美味、どれも美味しいなあ。

 

 

そして下水湯。

下水湯は名前のイメージと違ってとっても美味なスープだった。

 

 

食事の後はお店を出て、にぎやかな通りを歩く。

燕のレリーフがついたお店の建物。

 

 

階段状になったシルエットも面白い。

天辺には帯状に雷紋が巡らされてた。 

 

 

レモンやミカンが山積みのジュース店。

ここで飲み物を。

レモンに金柑が入り、干し梅のようなものも浮いてた。

ちょっと癖があったけどさっぱりして美味しかった。

 

 

そして、ベランダからも屋上からも植物が生い茂り、インパクトあり過ぎな内科医院もあった。

 

 

通りの突き当りには台湾媽祖廟の総本山といわれる北港朝天宮が建つ。

 

 

屋根の上には色彩豊かな細やかな陶片装飾が迫力満点。

 

 

 

 

中にはタイルのような陶板のような壁面もあった。

廟と同じ敷地内にあった洋風建築。

元銀行の建物だったそう。

 

 

入口の軒飾りがぶどうの葉っぽくて可愛いなあ。

五角形の通気口?も面白い。

 

 

廟の回りをぐるりと回ると、もう一つ同じ敷地内に洋館が建っていた。

 

 

こちらも同じくぶどうの葉の軒飾りが。

 

 

中へ入ると受付窓口のようなコーナーが。

 

 

この雰囲気からして元診療所か何か?

思いがけず、廟の敷地に洋館もあったりと、盛りだくさんで楽しかった~

更にこの後は、マジョリカタイルスポットへ連れて行ってもらうことに・・

 

 

 

 

コメント
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