すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

八幡平〜黒谷地〜茶臼口 5/14

2019-05-14 20:07:29 | 八幡平(積雪期)

今夜あたりからお天気下り坂との予報ですが、日中は良いお天気で今日も融雪が進みました。

アスピーテライン県境登山口から鏡沼分岐を過ぎて、遊歩道が平坦になったあたりはどんどん露出面積拡大中。

八幡沼の周辺の木道はまだ露出しているところはありませんが、もう一週間もすれば、木道露出の際で踏み抜きに注意が必要となりそうです。

源太森の入り口には補助看板を設置しました。

「土が出った出〜た〜!土が〜出た〜!ハッ!ヨイ♪ヨイ♪」と踊りながら黒谷地湿原。黒谷地ではついに奥の湿原が露出。

茶臼山荘の清掃後、茶臼岳直下のコメツガのトンネル状の登山道を歩きやすく整えながら前進。

茶臼岳山頂から前山方面俯瞰。茶臼口から上がってきた場合、雪上をダイレクトに山頂を目指した方がリスクは低いです。山頂直下のトラバースはオススメ出来ません。

前山近辺では登山道が露出してきましたが、まだ雪上を歩いたほうが楽ですね。

前山から茶臼口までは、急なところにはステップを掘っておきましたが、お天気次第ではすぐにステップが消えてなくなりますのでご注意。

雪上歩きに自信のない方は、黒谷地口からの往復が無難です。

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七滝〜大地獄谷 5/13

2019-05-13 18:15:01 | 岩手山

融雪も進んできたところで、七滝コースのパトロール。

雪解けとともに、冬季の倒木が露出してきます。こういったものの処理も管理員の仕事。もちろん処理完了。

七滝の上部までは気持ち良く土の上を歩けます。ブナの新緑も眩しい季節になりました。

一服峠が近づいてくると、徐々に雪が現れます。

一服峠の手前はまだ分厚く残ってます。

ですが、峠までくれば簡易ベンチで一休み。

湯華採取跡までは、どちらかと言えば雪上を歩くこと多し。でも、この区間はあと一週間もあれば露出しそうです。

泥濘区間は完全露出。昨年設置の簡易木道は一冬越して、けっこう馴染んできました。

左俣沢に架かる橋は、今冬も持ち堪えてくれました。

湯華採取跡のガイドロープを張り直し、補助看板も真っ直ぐにして。

今日の核心部は、湯華採取跡を過ぎて、チバの滝手前から焼切沢の渡渉まで。今年は積雪量多く、特にチバの滝周辺を越えるのは一苦労です。雪上歩きに自信のない方はここで引き返したほうが無難でしょう。この区間はまだしばらく雪が残りそうです。

焼切沢渡渉前の補助看板。適宜、マーキングテープも付けてきましたが、あまり無理して突っ込んでいかないほうが無難ですよね。

渡渉が終われば、あとはいつもの大地獄谷。

大地獄谷の核心部のロープの点検もおこないました。ですが、大勢で1本のロープに捕まらないように。

昨年作った巻道は、看板とガイドロープも無事。管理員が設置した造作物の点検は疎かに出来ません。やって当然、誰かが褒めてくれる訳でなし、何かあればすぐに管理責任を問われるってな世知辛い世の中ですが、とにかく、他人が見てようが見てまいが、手を抜かず職責を全うし、皆さんに喜んでもらって何ぼです。

巻道の峠から焼切沢俯瞰。沢筋には例年より残雪多し。

そして大地獄分岐。鬼ヶ城北面もまだ雪タップリです。

今日は作業量多く大地獄分岐まででしたが、おそらくお花畑方面もまだ残雪豊富ではないででしょうか?これからの時期、道迷い、滑落等には十分お気をつけください。

七滝から上部は、まだ花をつけているものは少ないですが、県民の森ではスミレサイシンやエンレイソウが最盛期という感じでした。

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八幡平/黒谷地 5/12

2019-05-12 19:37:30 | 八幡平(積雪期)

連日の好天で融雪進む八幡平。

見当違いな場所で「ドラゴンアイはどこですか?」ってよく聞かれますが、ドラゴンアイは「鏡沼」に見られる雪どけ時期の現象です。ドラゴンアイ見学の方は鏡沼を目指してください。ですが、ドラゴンアイ現象のピークはまだ先の話です。

今日は鹿角山岳会の皆さんが、冬季限定誘導用に立てた竹竿の回収に来ておりました。厳冬期の後生掛からの樹氷ツアーは、鹿角山岳会の尽力なしでは語れません。本当にありがたいことです。

フィーチャリング鹿角山岳会で、八幡平の山頂の道標の『八幡平頂上一六一三m』標高まで掘り出しました。

八幡沼の縁取りもいよいよ際立ってまいりました。

八幡沼湿原も地面が露出してくるのも時間の問題か。

源太分れの案内板のてっぺんが出てきたので、掘り出して見えるようにしておきました!・・・・・おやっ?

「八幡山?えっ?明治大学のラクビー練習場じゃないでしょうが!」昨年設置した案内板、誤表記がありますがご了承ください。確認不足にもほどがあります。

黒谷地の昨年新しくした展望デッキの支柱もかなり露出してきました!

黒谷地の道標は・・・・「八幡平山」。。。

北島康介さんじゃないですけどね、「何も言えねーーっ!」

 

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大深山荘 5/11

2019-05-11 18:35:15 | 裏岩手縦走路

本日は裏岩手縦走路のオアシス大深山荘の清掃、点検、雨水槽冬季夏季バルブ切り替えに行ってきました。

残雪に半ら埋まるように佇む大深山荘。外観には特に変化もなく、ホッとしたのも束の間。。。

清掃のため居室内に入ると、何かいつもと違う雰囲気。2Fに上がるとカビのように壁が白くなってる。・・・あれっ?そして焦げた跡。すると消火器が使われた形跡がありました。どうやら、冬の間にボヤ騒ぎを起こして、消火器を使用した方がいらっしゃるようでした。本当にゾッとしました。消火器を使用された方はご無事だったと祈るばかりですが、出来れば、このような事態に際しましては岩手県自然保護課にご一報いただけたら良かったと思います。避難小屋も焼失せずに良かったです。

避難小屋を使用する際には、火の元には十分注意してください。ガソリンストーブ等で、揮発性の高い燃料を使用される方は、特に給油の際には慎重にお願いします。例えば、ロウソクを置いた近くでの給油は一つ間違えば大惨事です。私も学生時代に、ガソリンストーブでテントを燃やした経験があります。本当に火は怖いです。ガソリンストーブの給油は外で。

カートリッジ式のガスバーナーとて、使い方を誤れば火災を引き起こしかねません。皆さんも十分注意してください。明日は我が身です。

担ぎ上げた水で居室内を拭き掃除しておきました。

トイレもキレイにしました。今日は、小屋の外に雨水を貯めるタンクを設置しました。トイレの掃除道具も居室の隅に置いてありますので、図らずも汚してしまった方は、清掃にご協力いただけると、次に使用される方が気持ち良く用を足してもらえます。

避難小屋は、使用される方々のご協力なしにはキレイに保てません。皆さまのご理解とご協力、何卒よろしくお願いいたします。

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松川温泉〜三ツ石山 5/9

2019-05-09 19:13:28 | 裏岩手縦走路

今日は松川温泉から三ツ石山荘まで。

今年は雪解け遅く、登山口付近にもまだ雪が残っています。

和菓子のようなマンサクの花があちこち咲いてました。

松川温泉からの登山道序盤は、雪がなければ「ヒー!ヒー!」言いながら急な階段を登るのですが、階段はほぼ雪の下なので、むしろ楽かも?

急登を終え一息ついたら、尾根上の日当たりの良い場所は登山道の露出箇所多し。

尾根上は登山道が露出していますが、、、

風下側には雪庇が発達。

松川大橋からの合流地点。看板上部がかろうじて露出。合流地点手前からは登山道の露出なし。

ここからが三ツ石山登山の核心部と言えるでしょう。地形的には平坦にして微妙な起伏、変化に乏しく、ガスったら現在地確認の難しいところです。晴れていれば、右に三ツ石山、左に大松倉山と歩けば良いんですけどね。

三ツ石山荘周辺はまだ露出箇所なし。

三ツ石山荘は薪ストーブ完備ですが、薪はご自身で用意、担ぎ上げていただくことになっております。

トイレ掃除をおこない、ピカピカにしておきました。使用後は蓋を閉めてください。あったかくなってくるとハエが発生し、居室に侵入してきます。

デッキの雪も全て除雪。

途中、大松倉山から赤川へ向けて大きな谷が2本。ここは夏道通りと言うよりは、通行可能箇所を歩く。

帰路、松川大橋からの合流看板から松川温泉までは、ほぼ夏道通りにピンクテープをぶら下げてきましたが、松川大橋からの合流看板から三ツ石山荘は、冬季登山者のつけた赤布類があるのみです。冬季登山者の赤布類は夏道通りとは限りません。地形図、コンパス、GPS等、現在地確認出来る装備必携です。

また松川温泉近くの斜めトラバース区間では、天気によっては上部から落石落雪の恐れがありますので、注意して通行してください。

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八幡平〜黒谷地 5/7~5/8

2019-05-08 20:07:20 | 八幡平(積雪期)

10連休GWが終わり、公園管理員の職場に早速復帰。

昨日は、霧氷のアオモリトドマツ、積雪表面堅く、時折雪の混じり、寒さぶり返す八幡平。

ウィンク状態のドラゴンアイの水面凍る。今年はどうなりますかね?

八幡沼の融雪も一時ストップ。

GW中にかなり融雪が進んだとは言え、陵雲荘周りはまだ雪いっぱい。

私がいない間も、誘導用の竹竿の点検も欠かさずおこなってもらいました。ありがたいことです。

キスゲ通りの湿原はまだ雪の下ですが、、、

アスピーテライン側の遊歩道の融雪がかなり進んでいました。

本日は12:00までアスピーテラインはクローズ。

まず御在所園地をパトロール。五色沼の水面鮮やか。木道ほぼ露出。

そして、アスピーテライン午前中クローズというタイミングを見て、源太森〜安比岳分岐の冬道、夏道のマーキングの切り替えを行いました。

完全に夏道上にマーキングされているわけではありませんが、夏山仕様へ向けて徐々にシフトしていきます。

黒谷地湿原展望デッキの支柱が出始めました。今年はなかなか融雪が進まないですが、それでも夏に向けて季節は進んでいるようです。

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ステップソール講習的ツアー@モッコ岳 5/6

2019-05-06 19:32:26 | 八幡平(積雪期)

本日は3名の方々にお集まりいただきまして、ステップソール講習的ツアーでモッコ岳へ。

スタートは蓬莱峡の駐車場。藤七温泉を眼下に俯瞰し、歩行術を交えながらモッコ岳山頂を目指します。

「おおっ!けっこう急だね!」って、初めての方は言いますが、見た目ほど怖くないですよ!大丈夫!大丈夫!

今日は山頂直下をスキーを担いで登りました。急斜面のキックターンは精度100%が求められますからね。

山頂でしばし休んだ後、緊張のダウンヒル!

動き続けることが大事。横滑りが可能であれば、とにかくゆっくり滑ってきっかけをつかめれば、案外すっと滑れますよ。

慌てそうな時、頭がホワイトアウトした時、そんな時は基本に立ち返るのが一番です。でも、立ち返る基本がないとどうしようもないですよね。自分の基本を持ってほしいものです。

天気予報は昼頃から下り坂。ですが予報よりは、良い感じのお天気に上機嫌。

今日は、いつものバーンに先客さんがいらっしゃったので、隣のオープンバーンで登り返し。

やや雪温高めですが、ストップ雪と言うほどではありません。練習するには問題無し!各自の課題にトライしてもらいました。

登ることも滑降同様、繰り返すことで確実性も速さも増していきます。

スキー場のゲレンデでは感じられない緊張感。特に斜度に対して慣れる練習をこの時期やっておけば、上手くなりますよね。

時間の経過とともに、徐々に怪しげな積乱雲がもくもくと立ち上がっていく。空模様に注意を払いながらの練習です。

プロ野球選手だって、キャッチボールや素振り、ティーバッティング等、地味な基本練習があってこそ、スーパープレーが飛び出すのではないでしょうか?スキーも一緒ですよね。

徐々に怪しさを増す空模様に移動開始。すると遠くのほうから「ゴロゴロゴロ・・・」と雷鳴。

ずぶ濡れになる前にギアを上げて帰ろう!

ご協力のおかげで、タイミングバッチリな感じで下山できました!GWのツアーはこれで全部終了です。

ご参加のKさん、Oさん、Sさん、大変お疲れ様でした。

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ステップソールツアー@松川温泉〜三ツ石山〜ニセ小畚〜松川温泉 5/5

2019-05-05 20:07:43 | 裏岩手縦走路

本日は昨日メンバーから1名抜けた4名の方々と、松川温泉から三ツ石山、ニセ小畚とトライアングルにステップソールで縦走です。

まずは融雪進む奥産道をステップを効かせながら登っていきます。

林道から離れるとやや急な登りですが、キックターンの精度が高ければ問題無し!

急な登りはすぐ終わり、あとはダラダラ登り。ただ、ここは道迷いの名所の三ツ石山。ガスったらGPS無しでは帰って来れるかどうか?

ですが、こんな晴天時は100%近い確率でズバッと三ツ石山荘に出てこれます。迷いやすい松川から三ツ石山荘の行程も、歩き込んでいくに従い、頭の中に立体的な地形図が出来上がっていきます。

三ツ石山荘で休憩した後は、クライミングとダウンヒルを繰り返しながら北上していきます。

昨日のようなフィルムクラストではありませんでしたが、滑りやすいザラメ雪。

基本に忠実でさえあれば、気持ち良いターンが可能です。

このところの好天で、岩手山の融雪も進んだようです。

スキーヤーは誰もいません。けっして大きい山ではありませんが、ライン取りの工夫次第で滑走満足度は高まります!

やっぱり歩いた分だけの満足を得たいですもんねえ。。。

裏岩手縦走路の核心部。秋の紅葉も素晴らしいですが、残雪期の縦走路も負けず劣らず良いですね。

フィナーレは、ニセ小畚Ⅱ峰まで足を伸ばしてからのダウンヒル!

皆さん、日頃の練習の成果を存分発揮できた!

春はぜひとも急斜面にチャレンジしてほしい!

斜面は小さくとも、納得のターンが出来れば満足が得られる。

とそこに、キビタキの死骸。かわいそうに、この間の寒波で凍え死んだか、あるいは鳥インフルエンザ?

さらにもういっちょ急斜面チャレンジ!

ある程度広さがあって、雪が良ければ、意外といけるもんでしょ?

シュプールを見上げ、充実感漲る後ろ姿。

目的の尾根上に戻ってきましたが、やはり融雪が進み、だいぶ笹が立ってきました。このコースもそろそろ微妙になってきましたね。

最後はブナ林のツリーランで気持ち良く〆!・・・と行きたいところでしたが、やはり林間は今後の課題。来年の教育方針も定まった!

ご参加の皆様、ロングランコース大変お疲れ様でした!

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ステップソールツアー@八幡平〜茶臼岳 5/4

2019-05-04 19:21:04 | 八幡平(積雪期)

本日はGWらしいお天気となり、八幡平から茶臼岳までのステップソールツアーを予定通り敢行。朝から行楽客で賑わうアスピーテライン県境を出発!

東京Kさん、横浜Oさん、リンコさん、湯沢Sさん、横浜Nさん、5名の方々とともにまず八幡平山頂を目指します。

夏は到底歩くことが叶わないガマ沼の畔をかすめながら。

今日はケツカッチンで2時台のバスに乗る必要があり、ゆったりというわけにはいきませんでした。山頂到着、即ゴー!

急いでいるからというわけではありませんが、フィルムクラストをスケーティングで板を走らせるのも気持ち良いもんです。

なるべく人通りの少ないところをたどっていきます。

上質なフィルムクラストは、いつ滑っても気持ち良い。

八幡沼にもちらっと立ち寄って。

源太森裏手の斜面もかなり上質なフィルムクラスト!

ターンごとに煌めきながらフィルムが舞う!

アスピーテライン県境の賑わいが嘘のような静寂の八幡平。ルート取りが肝心ですね。

そして、これまた公然の秘密のバーン。出来るだけ滑走満足度が得られるライン取りをチョイス。

他のパーティーに気兼ねなく、自分のシュプールを描けます。

黒谷地から自分のシュプールを確認。自分のシュプールには責任を持って!

茶臼岳直下の斜面はオープンなバーンとは言え、微妙な起伏あり。こういう時は自分の都合より、斜面に合わせて滑る!

今日はストップ雪なし!雪は限りなく上質。

ステップソールならではのライン取りで良い斜面を繋げていきます。

シュプールももちろん美しいラインが好ましいですが、ツアーをスタートさせ終了するまでの間、クライミングとダウンヒルを美しいライン取りで結び、終えることが出来たら最高です。

最後は前山のダウンヒルで〆!

帰ってからは、ツアーも終わりすっかり油断していたところに、床トレならぬ陸トレにトライ!滑る床では表現出来ない感覚を陸トレで掴んでもらう!・・・と皆さん(私も)すっかり汗だくになって終了です。

ツアー、そして陸トレと大変お疲れ様でした。

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ステップツアー@源太ヶ岳 5/3

2019-05-03 20:00:30 | 源太ヶ岳

朝7:00樹海ラインの12:00オープンが発表され、本日の予定は樹海ラインから比較的楽に源太ヶ岳へアクセス出来る「ちゃっかり源太」でしたが、松川温泉からしっかり下から登る「しっかり源太」へ変更。まあ仕方ありません。

東京Kさん、横浜Oさん、「しっかり源太」でもクレームなし。残雪も残り少なくなってきた奥産道をいざ出発!

「しっかり源太」はステップソールの歩行術、キックターンの精度が試される。

よよっ!カモシカの溜糞です!いろんなことに興味を持って歩けば、きつい登りも苦にならない。

標高を上げるにしたがい、視界も開けてくる。背後にそびえる岩手山の山頂もかなり融雪が進んで知るようですねえ。

今日は雪崩の心配もなさそうなので、山頂にダイレクトなルート取りで。

山頂まであと僅かのところ。4/28に比べると、かなり融雪が進みました。

山頂到着!彼方に明後日歩く裏岩手縦走路。今日は単独のテレマーカーに会ったきり。またしても、静かな環境でスキーが出来そうです。

雪質に問題なし。と言うか良い!さあ思い存分滑って下さい!

練習の成果をいざ発揮せん!

グルグルモードもちょっと挟んだ後、イメージと感覚を今一度確認して、また登る!

山頂直下東斜面オープンバーンを気持ち良く滑れたら、、、

次は南東斜面オープンバーンへ。高度が下がってくれば、やや雪の湿度が上がってきますが問題なし!

今日は湿雪の悶絶地獄はワックスのおかげか、気になるほどではなし。しかし、林の中は難しいねえ。今後の課題。

奥参道からの取っ付きの融雪がかなり進み沢がどんどん露出し、「しっかり源太」コースは今シーズンはもう厳しいですね。

お二人ともお疲れ様でした。さあ!明日も頑張るぞ!

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