朝の八幡平温泉郷、雨は降っていないもののガス。天気予報は芳しいものではありませんでしたが、こういう場合、雲海の中にいる場合も多い。
思い切って松川温泉へと向け車を運転してくと、予想通りに雲海を突き抜け見通しが利くようになる。
よし!っと三ツ石山のトライアングル縦走の下見で、ニセ小畚へ伸びる尾根を目指します。
小畚橋にはまだ雪が載っていますが、あとどれぐらいもつことか。。。
松川大橋手前で源太ヶ岳方面を振り返ると、山頂付近はガスの中。
雪の載っかった松川大橋は肛門がゾクゾクとする。。。
松川大橋から温泉郷方面を俯瞰すると雲海の下。
日曜日に登ったブナ林もずいぶん赤味を増してきました。
松川大橋からニセ小畚へ伸びる尾根の某場所から取り付く。雪さえあれば、取っ付くにはここが一番良さそう。
今日は歩き重視でエポック&エクスカーション。昨晩の雨でしっとりめの雪となり、シール無しでもしっかりグリップ。
けっこう斜度のあるところもジグザグきっていけば問題無し。
最後の急坂を登りきるとあとはダラダラ。
しかし、縦走路近くまで上がってくると、ガスの中へ突入。こんな時はGPSも良かろうが、基本は地図とコンパス。
方向を見失わないように慎重に。。。。登山開始から約2時間半でニセ小畚到着。
稜線上西側は風に晒されて積雪量が少ないので、登山道が露出している場所もあります。
山頂に到着したら即下山!
東向きの斜面は良かったが、、、
北斜面ではザラメの深雪。久しぶりにやったぞ!チェックホップ!
狙い通りに小畚橋にズバッと下山。
奥産道冬季閉鎖ゲート脇のミズバショウもご覧の通り開花し始めましたね。
今年の春は融雪速度が速そうです。