すーさんの山日記

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源太ヶ岳ステップソールツアー

2015-04-12 20:03:36 | 源太ヶ岳

まさに春の陽気となった今日は、4名の方にお集まりいただきまして、源太ヶ岳のノーシールのステップソールツアーです。

まず奥産道のアスファルト道を15分ほどスキーを担いで歩いた後、ブナ林の中をステップを効かせながら登っていきます。

昨日のステップソール講習での成果を随所に生かしながら。。。ステップソールでのツアーは、キックターンの良し悪しがツアーの成否を決めると言っても過言ではありません。 

ブナ林が終わる頃には下段のオープンバーンが見えてきます。

徐々に近づく山頂に足取りも軽くなる。ステップソールのシール無しだから、余計に軽い。・・・のはず。

厳冬期には容易に人を寄せ付けない源太ヶ岳の山頂直下のオープンバーンですが、春になってやっと近づくことを許されると言った場所です。

急斜面でもジグザグ切っていけば、どこまでも行けますね。

休み休みで3時間。無事に源太ヶ岳山頂到着!シール無しでも大丈夫!

裏岩手縦走路の山並みの向こうには秋田駒ヶ岳も望まれます。

オープンバーンはザラメの結構滑る雪でしたが、皆さん一発目はやや不満の残る結果となって、即、登り返して練習モード!

NBOさん、この1シーズンの練習の成果がかなり実を結びつつあります!

Y子さんには、もっと上を目指して欲しい!

1ヶ月ぶりのスキーだったWさんも滑るにつれ感覚を取り戻した感じ。オープンバーン最後の滑りは、なかなかの回転数でした!

Fさんもオープンバーン最後の滑りは、ご本人も納得の滑りが出来たのでは?間違いなく昨年よりも前進してますよ!

結局、1日良いお天気。いやはや本当に良い1日でした!

ですが〆のブナ林は恒例のストップ雪。最後の最後まで気を緩めてはいけませんが、無事に下山出来れば、本当にホッとしますね。

滑走満足度も大切ですが、ツアーにおいては歩き快適度も大切なはず。ステップソールの可能性を引き出すには、やっぱり歩く技術が必要ですが、今日はステップソールの可能性について、あらためて認識も新たにしてもらえたと思います。

本日は大変お疲れ様でした!

コメント (2)
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