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保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

禁煙3週間で思うこと

2019年10月23日 | 禁煙してます

禁煙後3週間、日常生活における目に見える変化は
それまで2日に1度は立寄っていたコンビニに全然行かなくなったことで
当然、その分財布の中身は減りません。

ふとした瞬間に時々、のシーンを思い出しますので
正直なところ、手許にあったら吸ってしまうかも知れませんが、如何せん
愛飲していた「KENT NANO」は販売中止なので、自分はおろか
他人が持っていることもなく、その点は大いに助かっています。 

さて、禁煙によるからだの変化は、次のようなものとされます。
(以下、K内科クリニックHPより加工、引用)

 

【2日~3日後】

  • タバコによってうまく機能していなかった嗅覚や味覚、胃の働きの
    正常化が始まり、ご飯がとても美味しく感じるようになります。
  • 肺活量や気管支の機能が回復し、運動機能が大きく回復しています。
    試しにランニングなどの運動をしてみると、運動機能の回復が実感できます。 
  • ニコチンが体内から完全に抜けきり離脱症状も緩和されてきます。
  • この離脱症状を乗り切れば吸いたいという欲求とお別れすることができます。
  • 明るい未来のために、離脱症状を乗り切りましょう。

 

 【1~2週間後】

  • ニコチンによって低下していた睡眠の質が改善し始めます。
  • アセチルコリンと呼ばれる神経伝達物質の機能が正常化し、
    ぐっすり寝れて、寝起きもよくなります
  • 循環機能が回復し、心臓・血管が回復します。
  • ニコチン依存症による離脱症状もこの頃から急激に楽になってきます。
  • 今までよく頑張りました!

 

********現在、この辺りの段階にいることになります******

 

                                                                                            【1~9カ月後】 

                       
  • 離脱症状が軽減し日常生活がとても送りやすくなります。
  • かぜやインフルエンザなどに始まり、心筋梗塞、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの
    病気のリスクが減少します。
  • ここまでくれば禁煙の第一段階が成功と言えます。
  • ただし、油断は禁物!

  

                                【1年後】

                      
  • 軽度・中等度の慢性閉塞性肺疾患(COPD)のある方の肺機能の改善がみられるようになります。
  • 咳・痰、息切れ、身体のだるさや疲れやすさも改善し、活動的になっているはずです。
  • スタミナが戻ります。
  • 風邪などの感染症を起こしにくくなります。
  • ここまで来ると、ほとんど禁煙は成功したといっていいでしょう。
  • ただし、気を抜かずに禁煙を続けましょう。

 

 2~4年後

                                       ● すでに狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスクが35%減少し
                                        脳梗塞のリスクも明らかに減少しています。
                                      
この時期でも油断をするとタバコに手が出ることがあります。

 

 

【5~9年後】

  • おめでとうございます!!
  • ここまで禁煙が続けば肺がんのリスクもかなり
    低下しているはずです。
  • その他にも、虚血性心疾患や脳硬塞などの病気の
    リスクが減少します。
  • その他のがんの発症率の低下も確認されています。
  • このまま禁煙を続けましょう!

 

 

過去2回と同じく、言われるほどのからだの変化は今回も実感出来ず、禁煙とは
"戦果がすぐには見えない、静かに黙々と続ける戦い"と思えてなりません。

そして今後、ずっと気を付けなければならないのが「1本だけお化けだそうで
実際、過去の2度とも私が失敗した原因がこれです。 

 

禁煙に慣れて「禁煙なんて簡単」と変な自信が付いたり
タバコや喫煙の感覚がどんなものだったか改めて懐かしんだりしたくなって
「1本だけなら大丈夫」と吸ってしまうことがあり、すると以前の
「脳内報酬回路」が目を覚まし、2本、3本と吸ってしまうことになる。

(脳内報酬回路)
タバコを吸うとニコチンは静脈注射より早く約7秒で脳まで到達し
中脳にあるニコチン受容体に作用して、快楽物質である
ドーパミンを過剰に放出させる。
ドーパミンは快感や満足感を与える神経伝達物質の一つで
この早いスピードがより強く快感を強めてしまい、気が付くと
「吸う→快感を得る→吸う」という悪循環(依存症)に陥る。

 

 
今回の禁煙が完璧に成功したとされるのが10年後の80歳とし
さらに5年間生き永らえて最低希望の85歳で天寿を全うするとした場合
再度始めたタバコ代原資の定期積金(月1万円・5年満期60万円)は180万円になり
これをささやかな葬式代にしてもらうことが出来ます。
 
ただすでに大学病院への献体を申し込んであり、檀家離れした上での墓じまいも
完了しているわけで、世間一般で言うところの葬儀はしなくても済みますので
時代の移ろいを鑑みながら、「生前お別れ会」でもしようかなぁ。
 
そうした目論見に備えた貯えを楽しみに
禁煙、いや「絶煙」を頑張って行こうと思います
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