禁煙後3週間、日常生活における目に見える変化は
それまで2日に1度は立寄っていたコンビニに全然行かなくなったことで
当然、その分財布の中身は減りません。
ふとした瞬間に時々、のシーンを思い出しますので
正直なところ、手許にあったら吸ってしまうかも知れませんが、如何せん
愛飲していた「KENT NANO」は販売中止なので、自分はおろか
他人が持っていることもなく、その点は大いに助かっています。
さて、禁煙によるからだの変化は、次のようなものとされます。
(以下、K内科クリニックHPより加工、引用)
【2日~3日後】
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【1~2週間後】
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********現在、この辺りの段階にいることになります******
【1~9カ月後】
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【1年後】
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【2~4年後】
● すでに狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスクが35%減少し
脳梗塞のリスクも明らかに減少しています。
● この時期でも油断をするとタバコに手が出ることがあります。
【5~9年後】
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過去2回と同じく、言われるほどのからだの変化は今回も実感出来ず、禁煙とは
"戦果がすぐには見えない、静かに黙々と続ける戦い"と思えてなりません。
そして今後、ずっと気を付けなければならないのが「1本だけお化け」だそうで
実際、過去の2度とも私が失敗した原因がこれです。
禁煙に慣れて「禁煙なんて簡単」と変な自信が付いたり
タバコや喫煙の感覚がどんなものだったか改めて懐かしんだりしたくなって
「1本だけなら大丈夫」と吸ってしまうことがあり、すると以前の
「脳内報酬回路」が目を覚まし、2本、3本と吸ってしまうことになる。
(脳内報酬回路)
タバコを吸うとニコチンは静脈注射より早く約7秒で脳まで到達し
中脳にあるニコチン受容体に作用して、快楽物質である
ドーパミンを過剰に放出させる。
ドーパミンは快感や満足感を与える神経伝達物質の一つで
この早いスピードがより強く快感を強めてしまい、気が付くと
「吸う→快感を得る→吸う」という悪循環(依存症)に陥る。
さらに5年間生き永らえて最低希望の85歳で天寿を全うするとした場合
再度始めたタバコ代原資の定期積金(月1万円・5年満期60万円)は180万円になり
これをささやかな葬式代にしてもらうことが出来ます。
完了しているわけで、世間一般で言うところの葬儀はしなくても済みますので
時代の移ろいを鑑みながら、「生前お別れ会」でもしようかなぁ。
禁煙、いや「絶煙」を頑張って行こうと思います

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