保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

歯の神経が壊死していた話・・・⑤「金合金」の被せものを装着し終了

2021年10月29日 | 歯の健康&インプラント

奥歯なので"見た目"はあまり気にする必要はなく
噛み合う左下6番(治療済)と同じ材質の金合金製にしました。


(保険適応外のため5万円超負担)

これを以てようやく
この左上6番の治療がすべて終了しました

ただし今後の余分な負担を少しでも減らすため再度
マウスピースを作ることになりその型取りをしましたので
あと2回は通院することになるはずです。


(型取りのペーストを押し出すガン)

なにはともあれ、これで今の快適な"口腔内環境"を
維持した生活を送るべく日々の歯磨きを
キッチリ行ないながら勧められた
2~3カ月毎の健診を受けることにしましょう。

 

〔後日追加〕


(完成したマウスピース)

 

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〔日本人の年齢別残存歯数〕
(平成29年度歯科医疾患実態調査より)

40歳:27.8本
50歳:25.9本
60歳:22.8本
        ↓ (4本減る)
70歳:18.9本
         (6本減る)
80歳:13.0本
(私の天然歯:22本)

〔美味しく食べるために必要な歯の本数〕
(練馬区実態調査より)

◯18〜28本・・・たくあん、フランスパン、サキイカ等
乳歯本数20本に着目)
◯17〜6本・・・レンコン、焼肉、餅・おこわ等
◯5〜0本・・・バナナ、うどん、ハンバーグ等

結果、軟らかい物を好むようになり糖質の
摂取量が増えて他の栄養素は減るため
メタボと生活習慣病が問題になる。

〔80歳の国別平均残存歯数〕
(平成29年度歯科医疾患実態厚調査より)

・スウェーデン  21本
      ↕ (8本差)
・日本                  13本
(・米国                 18本)
(・英国                 16本)
*米、英の調査年不明
 
スウェーデンは国を挙げて虫歯・歯周病予防に取り組んでいるため
先進国の中でも特に罹患数が少ないと言われ、「予防歯科」
「予防メンテナンス」という言葉が生まれたのもこの国とされる。

子供の頃から国民の90%が定期健診を受けているのに対して
日本ではまだ2%に留まっていることが
8本の残存歯数の差になっている要因とされる。
(米、英においてもそれぞれ健診率80%、70%)

 
******************************************

(完)

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