保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

また、町内で自殺者!?・・・④「相続放棄させる」という手があった!

2017年10月02日 | 自殺したNの相続争い顛末記

私の知識など、所詮は素人がちょっとかじっただけで
まったく実用性が伴わないものであることがよ~く分かりました。

遺産相続において、誰かの保証人になっている可能性があったり
借金などの負の遺産相続を避ける方法として「相続放棄」があることを
知ってはいたのですが、今回のように相当の財産があっても
この方法を利用できるかもしれないことを全く思いつかなかったのです・・・。

 

急遽ネットで調べた結果、相続放棄を検討した方が良い人と
いうのはちゃんと以下のような場合となっていました。

亡くなった人が誰かの保証人になっているかもしれない
生前、交流がなく生活ぶりがわからない(あとから借金が出てくるかもしれない)
無用な相続争いに巻き込まれたくない
亡くなった人に借金はないが、財産が資産価値のない山林や崖地などばかりで
売却が難しく、維持費用がもったいない
相続人のひとりに財産を集中させたい(家長や本家がすべて引き継ぐイメージ)


N死亡直後にかなり強引(と聞いている)にE美から印鑑証明書を手に入れ
その印鑑まで預かった姉妹I&Yと叔父N'が何を置いてもまず
画策していたことは「E美に相続放棄をさせる」にほぼ間違いないでしょう。

さすが地方公務員の叔父N'、とまずは賛辞を贈らざるを得ません。

ただし、アラ60まで独身だったNにE美という嫁を世話して恩人だったはずの友人Tを
自殺した直後から敵に回して「N家のことに口を出すな」と言うに留まらず
「E美には1円も財産は渡さない」とか「N家から追い出す」とか
手の内を明かして宣戦布告してしまったことが
根本的な彼らの間違いだったのではないでしょうか。

心の内で思ってはいても「E美に殺されたようなもの」と非難されたりして
全くもって顔を潰された友人Tが、一人残されたE美に相談されたら
これらを阻止する行動を取ることは至極、当然のことと思えます。

結果に重きを置くのであれば、2人の子供はまだ未成年のため実質的に全ての遺産を
相続する権利を有するE美と、恩人であって彼女の相談相手の友人Tとは
「せめてN家の先祖が残した祭祀を含んだ財産は手元に残して管理したい」等
最初から話し合う姿勢で向かい合うことが必要だったのではと思えてなりません。

それでなくてもNの生前、彼らは何の手も打って来なかったのですから。

結局は、世間知らずでノホホンとした性格のE美はどうにでも丸め込めると
高をくくっていたのみならず、友人Tの憤りを計り損ねた節もあったのでしょう。

なにはともあれ、コメント欄を通じてご教唆いただいたおかげで
「E美には1円も渡さない」方法が分かりました。

が、もうひとつの
「除籍してN家から追い出す」方法が未だに不明です。

ご存知の方またはヒントでも結構ですのでぜひ教えてください

(続く)

コメント (2)
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