兜沼駅

　今の時間１６時４０分。（１０月１６日）。

　駅の向こう側は「兜沼」があります。沼の形がカブトムシに似ているので、そのように名付けたそうです。

　「とよとみ」のシールが貼られていますが、その下は「とくみつ」。２０２１（令和３）年３月のダイヤ改正で廃駅となりました。徳満の次は芦川もありましたが、これも２００１（平成１３）年廃駅。それで隣の駅まで１５キロもあります。駅の利用者が少なく、駅舎を管理するだけでも旅客収益より出費の割合が多いので、ダイヤ改正のたびに沿線自治体の援助が無ければどこかで次々と消滅しています。

　となりの豊富駅まで行ってしまうとレンタカーの返却時間に間に合わなくなるので、ドライブはここまで。

　沼のほとりにキャンプ場があって、例年５月１日から９月３０日まで開場とのこと。中国ウイルスの影響で閉鎖しているところもあるので、来シーズンはホームページに載っている管理人に確認するとよいでしょう。

　宗谷本線は汽車が少ないからとタカをくくると特急がいきなり来ることもあります。特急サロベツ１号稚内行きが通過する時刻に近いので、しっかりと指差し確認。

　もうすぐ冬だというのに、黄色いお花が・・・。雪でも耐えられるんでしょうか。