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1年ぶりの本場・瓦そば

2014-06-23 00:00:00 | 2014福岡&長崎&佐賀

 嬉野温泉から寄り道なしで山口県の川棚温泉へ直行。今は下関市になってしまいましたが、日本海側の何もない漁村で過ごしていた頃は「豊浦郡豊浦町」。下関の奥座敷というところでしょうか。JR山陰本線は下関~小串(こぐし)間なら下関都市圏なのか1時間に2本程度。ところが、小串を過ぎると、家もまばらになり本数も極端に少なくなります。それなのに、湯玉駅前に新しく24時間営業のファミリーマートがオープン(5月は準備中)。目玉が飛び出すほどびっくりしました。通行量の多い国道沿いなので、利用の見込みがあるからでしょうか。今度は何もない漁村の二見にコンビニができたら、びっくり仰天。伊豆諸島や小笠原になぜコンビニがないのか、と言われてみれば、そうなんです。仮に青ヶ島に24時間営業のコンビニができたとします。レジカウンター横のフードや、お弁当、雑誌、日常雑貨、食品、菓子、銀行ATMなどもすべて内地と同じ品揃えでないとダメだそうです。深夜1時や2時に買い物に来る客は皆無、光熱費や人件費も無駄になります。青ヶ島のよろず屋といえば、十一屋(じゅういちや)。朝早くから19時(夏は20時まででしたっけ)まで営業なので、欲しいときに行けば購入できるので実質コンビニと変わらないでしょうか。十一屋さんのご家族はタバコを吸わないので、小売販売業許可申請はしていないようです。郵便局付近のひっそりと隠れている、菊池商店の自動販売機でしか入手できません。漁師さんが好みそうなニコチン値の高い銘柄ばかりです。よろず屋の十一屋さんはいつ行っても開いているけど、菊池商店は「夕方4時から営業します」と張り紙があって、かなりアバウトっぽい。山口の話だというのに、いつのまにか青ヶ島に脱線。今年は久しぶりに帰ることになったので、指がおのずとタイプしてしまいました。自分の興味のある分野に新しいものが出ると、すぐかぶりつく癖は昔から相変わらず・・・。「おがさわら丸」もそうでしたし、今回は一気に2つの船。故郷の下関で開発や設計をした高校時代の同級生に乗り心地や感想を報告する約束もありますしね・・・。自分が開発した愛着のある船なんだから、一度でもいいから青ヶ島へ行かれたらいかがですか~!?(笑)
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 嬉野からノンストップで3時間後。川棚温泉。クルマは新幹線でもないのに3時間なんて速いかも知れませんが、実際は大雨が降っているため、高速道路は平均80キロ前後の速度で走行。川棚に着いても雨でした。
 瓦そばの本場「たかせ」は昔からやっている老舗の「本館」と、「別館」「新館」の3ケ所。月曜日は新館お休み。新館ならテーブル席だし、駐車場からすぐそこ。今回は和室の別館だけど、受付に「座椅子が欲しいです」と申し出れば、座椅子を用意できている和室に案内されました。
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 チーズ巻き、天ぷら盛り合わせ。
 今日は平日だというのに、団体ツアー客と重なり、店内ではかなり忙しい。待合室で慌ただしく、料理を運ぶ姿を見た伯母。
 「天ぷらがおいしそうだねぇ~。去年は糖質制限食実践中だとか言って、注文する量が少なったんじゃないかね。今年は思う存分注文なさい」とリクエスト。
 そのお言葉に甘え、有難くいろいろ注文してしまいました。
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 我が家で作るのは熱した瓦の代わりにホットプレートの「にせもの」。ホンモノの味に近づけるように研鑽中。(笑)


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 「たかせ」に来たら、「うなめし」は欠かせません。
 まず、そのままで味わい、次にお茶漬けにしていただくのが通。
 本当にごちそうさま。
 

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