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坪尻駅、また災難

2018-12-17 22:59:28 | 日記・エッセイ・コラム
 友人からメールで知らせてもらい、何なんだ?と開けてみたら・・・・

(朝日新聞のネットニュースより)

「秘境駅」として知られるJR土讃線坪尻駅(徳島県三好市池田町)の待合室に置かれていた来訪記念スタンプが、8月下旬に姿を消した。8年前にも持ち去られたことがあり、この時は約2カ月後に青森で見つかっている。JR四国は今回も盗難に遭ったとみており、「一日も早く返して」と訴えている。

 坪尻駅は山あいの無人駅。周辺に人家はなく、日常的な利用者はいない。しかし、急斜面の山岳線区にしか見られないスイッチバックの駅で、車では行けないことから、鉄道ファンに人気がある。観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の停車駅としても知られている。

 記念スタンプは、列車と駅周辺の桜ともみじを描いたデザイン。「秘境駅」ブームで駅を訪れる人が増えてきたことから、2008年に地元・西山地区の町づくり団体「おおぞら会」が制作し、JR四国に寄託。駅の待合室に設けた専用テーブルにチェーンでつないで設置してあった。

 10年2月にも行方が分からなくなったが、およそ2カ月後に約1300キロ離れたJR津軽線中沢駅でJR東日本の社員に発見され、坪尻駅に戻された。
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朝日新聞社

・新聞記事は こちら

(ここまで)

 日本一の秘境駅は、北海道の室蘭本線、小幌駅。函館本線、室蘭本線の2路線が乗り入れ、交通の要所になっている長万部(おしゃまんべ)から2つ目の駅ですが、地元の豊浦町がバックアップしているので、もはや秘境駅とは言い難い。

 こちらは全国6位の坪尻駅。(ちなみに2位は尾盛(大井川鐵道)、3位は小和田(飯田線)、4位は田本(飯田線)、5位は赤岩(山形新幹線が通過する奥羽本線))赤岩駅は駅としての存続はしていますが、マルスではデータが削除されているので、「赤岩」の文字が入っている乗車券の発券は不可。

 車道もないので、どう見ても小幌駅と肩を並べるほど1位にランキングしても良いのに・・・

 観光地化されているので、駅名看板もリニューアル。(2017年9月撮影)

 再び、盗難に逢った駅スタンプの印影。

 2010年にも盗難に遭い、青森県の津軽線・中沢駅で発見され、2600キロも旅をして戻ってきた経緯も貼られているのに・・・。

 駅スタンプとはいえとも、郵便局の風景印、駅で使われている改札チケッターと同じく、その土地以外は使えないものです。坪尻駅に備え付けてあり、その場で押印できていれば、その駅に訪ねた証拠として有効。喉から手が出る欲しいからと、持ち去った土地で押印しても効力はないものとされています。こっそり持ち去った方に言いたい。隠し持っていても、良心にさいなまれるのではないでしょうか。もとのあった場所に返していただくだけでもう十分です。どうか、お願いです。そこに訪ねた観光客の楽しみをいつまでも存続できますように。
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