令和5年6月17日の北海道新聞に「JR北海道42駅の廃止候補」が載っていました。
記事は こちら。
検討中とのことですが、もし、本当に廃止となると、稚内から名寄間の路線図は、いくつかの駅があった国鉄時代に比べると、かなりスカスカになります。
稚内 【み】
南稚内 【み】 2.7キロ 200円
勇知 20.0キロ 440円
豊富 20.8キロ 540円
幌延 【み】 16.5キロ 440円
天塩中川 37.5キロ 970円
音威子府【み】 32.6キロ 860円
美深 31.0キロ 750円
智恵文 7.1キロ 300円
名寄 【み】 15.0キロ 340円
【み】は、みどりの窓口のある駅
キロ数は駅間距離
隣の駅までの運賃を表示
残念ながら・・・まわりは廃屋だらけのゴーストダウンの中でぽつんとたたずむ、雄信内駅は秘境駅マニアのとって宝物であったのですが、廃止になりそうです。駅舎自体が物置小屋の糠南駅も・・・。
雄信内駅、糠南駅、どちらも幌延町内にあり、まちおこしとして、全国にこの駅は秘境駅ですよ、と宣伝するために幌延町の負担で現在も存続させています。しかし、今回は町からの支出は打ち切りとなるか。
日本一秘境駅の小幌駅は、豊浦町がふるさと納税を使って、積極的に投資してくれるおかげで存続決定。小幌駅が有名になりすぎて、汽車からゾロゾロと人が降りていく光景もありましたが、現在もそうなのですかね・・・?
そして、気になる根室本線の末端区間、つまり根室市あたりでは、日本最東端、しかも地球上で極東の鉄道駅、東根室駅は存続決定。東根室といっても、根室市街地の真ん中なので、廃駅というわけではないでしょう。
今回、廃駅候補に挙がっている駅に停まりながら楽しんでいた頃が懐かしいです。
わざと、最北端の駅で最南端の駅から乗車するきっぷを作ってみたり・・・。(稚内駅MVC1発行と書かれているとおり、顧客操作型マルスのMV60型で発券)「MR」表記は窓口で対面販売となっています。