市街地から田舎に向かう道は4車線の国道バイパス、郊外になると2車線。
バイパスの制限速度は標識がないので、最高速度60キロまで、田舎の道だと制限40キロの標識、路面にもはっきり「40」と書かれています。
といっても、バイパスの延長のようなものなので、速度40キロで走る車は皆無。
みんな、ぴゅんぴゅんと飛ばしています。
両親と市街地での所用があり、その帰り道。
途中までの4車線区間では相変わらず調子よく飛ばしていたのですが、
ハンドルの上に固定してあるオービス探知機ではランプ点滅とともに「警察無線交信中」のイラスト表示になっていました。
3年間もその道を頻繁に通っているのに、そんな表示を見たのは初めて。
対向車が「向こうで取締り中!気をつけて!」という意味でパッシングで知らせてくれたり・・・。
速度を落とし、おそるおそる・・・あたりを見回すと道の駅でパトカーが数台、サイン会場になっていました。
なるほど、移動オービス機器と警察官が草むらに身を潜め、違反車両のナンバーを伝えるのに無線で交わしているので、うちのクルマに搭載のオービス探知機ではしっかり反応していたわけだ。
暑い日差しのさなか、草むらで潜んでいる警察官も好きでやっているわけではないと思いますが、40キロ制限の道で取り締まったほうが楽だからだろうか。
あの道は40キロ制限でも専用歩道と車道が分離されており、60キロでも安全速度です。
バイパスだと60キロまでなので、クルマも60~70キロで流れていてはなかなか取締りがしづらく、制限速度40キロ区間に入ったとたん、「20キロオーバー!!15000円っ!」とか、そういう卑怯なことをやっていないで、飲酒運転や通行の妨げになる悪質な駐車違反を取り締まりなさい!と言いたいくらいです。
★制限40キロの道は取り締まりの餌食にされやすく、サイン会場になる広い駐車場があるところでは要注意ですね。
★高速道路も小さなパーキング手前の2~3キロあたりも要注意。
パーキング手前の2~3キロで移動オービス機器を設置、違反車両を見つければ、無線でパーキング入り口の警察官に通報。
パーキングに吸い込まれ、そこにサイン会場だったということも経験済み。(笑)
★「自動速度取締機設置 ○○県警」の看板が3つ目のところに固定式のオービスが置かれています。
3つ目を過ぎたあたりにたいていのドライバーはついアクセスを踏み込むという心理を突かれてか、この先にもネズミ捕り実施中というのも目撃。
(これは新型のオービス探知機が事前に教えてくれたので、事なきでした)
オービス探知機はすでに市民権を得てあり、取り付けても法的に問題はないとのことです。
今回はまぶしい日差しの下で取締りなので、ランプが点滅しても気づくのが遅かったような気がする。
フラッシュや赤い回転式のを開発してくれないのかな。(笑)>メーカーさんへ
ものすごーくノロノロ・・・でしたよ。
あの道で40キロを守っていたら、クルマの流れを乱したり、渋滞の原因になっちゃうのですね・・・(ーー;)