今日の晩御飯。
メインはハン尚宮(母)のしょうがたっぷりの牛肉と大根煮。
サブは韓国風あさり酒蒸し。
小皿はヒジキの煮物。
あさりの酒蒸しだけ私の試作品。1回目はランチに出したけど、ちょっと失敗。2回目は夕食。
スーパーに行ったら、大粒のあさりが並んでいました。
小粒は酒蒸しにしても、小さくて食べるのがちょっと大変。
それくらいの大きさがちょうどよいです。
【材料】3人分で・・・
あさり 大粒 1人12~14個なので、35~40個
ニラ 1/2束
もやし 1/2袋
小ネギ
ニンニク 1片
コショウ 適量
塩 適量
料理酒 150cc (ここまでが日本の酒蒸し)
+ ごま油 大さじ 1 (これを加えると、韓国風に変わります)
【作りかた】
あさりは買ってきてすぐ料理にとりかかると、カチッ!と口の中で砂を噛むような食感になることもあるので、砂抜きしておきます。
山口の日本海側に住んでいた頃は、近くの海で汲んできた海水で一晩砂抜きをしていました。
ここは近くに海がないので、食塩でできるだけ海水に近い味を再現します。
青ヶ島のひんぎゃの塩だともったいないので、普通の塩で少しずつ調整しながら味を見ます。
あさりは明るいところが苦手。殻に閉じこもりになってしまいます。冷蔵庫の暗いところだと、リラックスし、管を出してくれます。ラップをかけておかないと冷蔵庫の中が吐いた海水だらけになるので、要注意。
1.ニラは食べやすいように4センチ程度に切っておき、もやしはひげを取っておきます。
ニンニクを1片、みじん切りにします。
2.砂抜きしたあさりをよく洗います。
3.フライパンに油を敷いておき、みじん切りしたニンニクを炒めます。
4.かわいそうだけど、あさりをフライパンに入れて、2、3分しばらく炒めます。
5.料理酒とニラ、もやしを入れ、韓国風に仕立てるのに、ゴマ油大さじを入れます。コショーと塩を少々まぶしておく。
6.刻んでおいた小ネギをまぶし、蓋をして、蒸しておきます。時々蓋を開けて出来具合を確認してください。 今回使ったのは、ガーリックオイルと塩の代わりにハウス食品の香りソルト(4種のペパーミックス)。
近所のスーパーではなかなか見つけられず。
買い付け先はわざわざアクアライン高速バスの発着地、品川駅港南口のアトレですが、香りソルトは製造後2年なので、2、3本買いだめができます。
しかし、ガーリックオイルは製造後6ヶ月以内なので、なくなったら、その都度買わなければなりません。品川で見つけたものだけど、近くで買えるところがあればいいのに~と製造元を見たら・・・
福岡市中央区天神の株式会社ピエトロでした。
福岡で作られたものがなんで品川にあるんですかっ!?
このガーリックオイルでパスタにするのも美味しいです。
前回は韓国製のコチュジャンや醤油を使った、韓国風のパスタ。
今回は中国の豆板醤を使った、チャイナ風味のを作ってみました。
中華料理は美味しいはずなのに、中国から来た食材は農作物を育てる際に不適切な農薬の使用が懸念されているので、ちょっと警戒してしまいます。
韓国から来たコチュジャンに「?????・・??(コチュウォンサングク・・チュングク (唐辛子原産国・・・中国) 」と表示されていれば、アウト。
唐辛子も国産(??・・・韓国内で作られたもの)のパッケージを選んでしまうほど、韓国に拘ってしまいます(笑)
今回使った豆板醤は調布市で作られた、ユウキ食品なのでどうやら日本製のようです。
【材料】3人分
・パスタ麺 300g ・にら 1/2束
・ぶなしめじ 1/2パック
・豚と牛のミックスひき肉 200g
・しょうが (小皿に盛る程度のみじん切り)
・豆板醬 (小さじ1は普通の辛さ。中さじ1はちょいピリ辛、大さじ1はピリピリ辛)
・オイスターソース 中さじ2
・しょうゆ 中さじ2
【作り方】
1.ニラは3センチ程度に切っておく
2.フライパンに少々のオリーブオイルを熱して、しょうがを炒める。
3.豚と牛のミックスひき肉、ぶなしめじも入れて、炒める。
4.パスタ麺をゆでる。(パッケージに書かれたとおりの茹で時間)茹で釜に塩を追加。
5.ひき肉の色が変わったら、豆板醬とオイスターソース、しょうゆを追加しながら炒める。
(豆板醬の量で好みの辛さを調整します)
6.パスタの茹で湯を小皿に取り、フライパンに追加。
7.ニラを加え、炒める。
8.茹であがったパスタ麺を加え、和えておく。
今回は中国、今度は韓国といったように、パスタの味を変えると面白いかも知れません。 もう一品も追加~!!ベトナムの生春巻き。
ライスペーパーの包み方がちょっと難しい。
何かのコツでもあるのですか??
ランチは手軽にパパパッと作れるパスタ。
秘伝島ダレを使った、青ヶ島カルボナーラが1番好きな味なんですが、同じパターンを繰り返してしまうと飽きてしまうので、今回は新しいバリエーション。
材料は3人分で
ぶなしめじ 水菜 わさび菜 (適当に!?) 鶏ササミ2本 青じそ(今回は買うのを忘れてしまいました)
調味料は オイスターソース 大さじ1と 2分の1 大さじ1と、半分という意味です。
しょうゆ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩、コショー、ブラックペッパー、酒 少量
作り方はいたって簡単です。
きのこ類は生で食べるものではないので、まず、フライパンでよく熱しておきます。
水菜とわさび菜はできるだけ多めに用意して、切っておきます。熱するとしなびてしまい、小さくなってしまいますので、半分残しておいて、最後の仕上げに軽く炒めるとよいです。
鶏ササミは塩と酒少々をまぶして、電子レンジで蒸しておきます。2~3分程度ですが、電子レンジのメーカーにより、調整してください。
それからソース作り。
小さな取り皿に
オイスタソース大ざし1と、半分
しょうゆ大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩 コショウ ブラックペッパー 各少々 を混ぜておきます。
パスタ麺はパッケージに書かれている時間通り、茹でます。
茹であがったパスタ麺のお湯を切り、フライパンへ。
上で作ったソースと、よく蒸しておいた鶏ササミ(そのままではなく、切っておく)をかけて、手際よく炒めます。
水菜、わざひ菜、青じそも入れます。しばらく炒めるとしなびてしまい、小さくなってしまいます。
半分残しておいて、仕上がり直前に軽く炒める。(旬の菜は半生の状態のほうが美味しく見えます)
オイスターソースでも美味しくパスタが出来上がってしまいます。
味がちょっと足りないと思うときは、赤唐辛子を少々加えてもよいかなと思います。
ドックおじさん(父)がこれを見たとたん、「真っ赤~!!トマトソースだね」って。
「は!?これがトマトですかい!?ナポリタンじゃないですわい!!」
度を超すおとぼけですな。
両親の健康診断の結果に異常な数値が出ているので再検査を受けるようにという保健センターからの通知があった。
心配していたチャングムことダインの紹介で大きな病院へ再検査に行った話は、1月12日のブログに綴っている。
今日は再検査の結果を受け取る日なので、ダインと病院へ。大きな病院といえば、風邪のウィルスとかたくさん浮遊しているかも知れないと思い、念のためマスクを付けて待機。
ダインは看護師の資格を持ち、医療現場での手話通訳も可能なので、私は診察室で筆記通訳するとかの出番はなかった。
ダインいわく「お医者さまは30代でお洒落な女の人だったよ」「なんだと!?チャングムとうりふたつか!?」「診察室をちょっとだけのぞけばよかったよ」(笑)
結果は「異常なし」。つまり、最初に受けた健康診断の結果は医者の汚い字で異常な数値のように見えることが判明。
医者よ、人に無用な不安を煽ることのないように手書きでも丁寧な数字で書いて下され!!
今日のランチは私のお気に入りの沖縄料理。
沖縄県はもともと琉球王国なので、日本料理の「和食」とは全く異なる。まるで外国料理のようだ。
わざわざ沖縄に行かなくても手軽に味わうことができるお店を発見。
そのお店は・・・・沖縄県糸満市に本店を持つ、「わだや」。
去年オープンしたショッピングセンターの「アリコ」(千葉市中央区川崎町7-20)の2階にある。
店内に足を一歩踏み入れただけで特色のある沖縄の民家を模した琉球瓦の屋根やシーサーの飾りなどで気分は沖縄だ。
定番の「沖縄そば御膳」。別の料理、「ゴーヤーチャンプルー定食」も色々な沖縄料理が付いているが、「沖縄そば御膳」とオプションとして「チャンプルー」単品だけ注文して、みんなで分け合うのもよし。
新メニュー、黒豚カレーの「あぐー」。ダインは味覚が鋭いので、ひと口食べただけで「なんだか、日本のカレーとは全く違う。何種類もスパイスを効かせている。ピリっとした辛さで不思議な味」とドラマに出ているチャングムみたいに評価を下した。
郷土料理といえば、その土地でしか食べられず、他の地域で郷土料理を作ると異なる土壌で作られた野菜やその土地の材料になってしまうので、微妙な味になってしまう。
「わだや」の場合はほとんど沖縄から材料が入るため、千葉でも本場の沖縄料理を味わうことができる。お勧めですよ!
ダインことチャングムに「千葉においしいお店見つけたよ!今日はよいお天気なので、予定にしていた30日ではなく、今日行こう!」と誘われた。
店内では異国情緒のする飾りやカラフルな瓶などが飾ってあり、テーブル3つ、椅子8脚といった、小柄なお店。後姿を初公開です!ダインはチャングムを演じたイ・ヨンエさんの年齢より1つ下なので、宮廷料理や医療についての知識豊富なチャングムとそんなに変わらないのです(笑)
ダインお勧めのランチは血液浄化作用と視力回復若返り、減量効果など健康によい十穀米プレート。十穀米とは、大麦・もちきび・黒豆・もちあわ・小豆・黒米・黒ごまなどの穀物が入っている。魚バージョンは魚料理と根菜の煮物、野菜スープ。
肉バージョンは香草チキンのとまと煮、サラダ、野菜スープ付き。
そのお店は新しい家ばかり建っている静かな住宅地の真ん中、あまり目立たないところにあるのに、おいしいお店を見つけるのは鋭い味覚を持つチャングムらしい。しかも、健康によいおかずばかりだ。
先月のチャングム宮廷料理に続き、またご馳走をいただきました。ごちそうさまでした~!! >^_^<
今日はクリスマス。わが家にサンタクロースならぬチャングムがやってきました!!
チャングムの正体は・・・・近所に住む日本手話流暢な聴者のダイン。
「ダイン」と名づけた理由は、韓国ドラマに出ている「ライバル」の主役、ダイン。
この世に曲がり者が多くても正々堂々と生きる姿が描かれていて、あれこれずるいことを考えずにゴルフの練習に励み、正々堂々と試合に臨むというストーリー。近所に住む「ダイン」もその性格に似ているので、いつの間にかにブログ上では「ダイン」と名づけてしまった。
ダインがチャングムみたいに色々な料理を研究し、「何を食べたい?」と私に聞かれたが、「いや、何でも食べられるので、ダインに任せるよ」と返事。
どんな料理を作ってくれるのだろうかと期待していたら、私のブログを読んでくれたのか、「パク・マントウ(ウリの餃子)」を作るとのこと。
材料は本に書かれてあるとおり、「冬瓜(とうがん)」が必要。見たことも聞いたことのない野菜なのに、ダインはチャングムみたいに「冬瓜」の売っているところを探し回ったりしてやっと調達。
うちの父も「熟手(韓国語でスクスと言い、宮廷の出張男性料理人のこと)」研修中なのか、スライドした冬瓜を包む作業。いつもはドアを中途半端で閉めたり、灯油ポリタンクのふたをきちんと閉めないくせに、調理となると1個ずつ丁寧に心をこめながらの作業だった。
うちの父は海の近くで育ったせいか、刺身や魚関係の料理なら作れる。最近は韓国産の唐辛子を使った白菜の浅漬けも作れるようになった。我が家の「熟手」として認定する。(笑)そういえば、ドラマに出ているチャングム育て親のドックおじさんも年齢はうちの父と同じでした。(^^ゞ70を過ぎても、元気に演じていますね。
食卓に並ぶ前に一口試食してみたら、今まで食べたことのない、最高逸品の味。やはり、王様に献上する料理だから、言葉では言い表せないほどの美味しさ。
これは、本物のチャングム(イ・ヨンエ)が作った「パク・マントウ」。テレビの画像より撮影したもの。ドラマの裏話になってしまうが、撮影に「冬瓜」を調達するはずだったが、なかなか入手することができず、同じウリ科のスイカの皮を使っての調理だそうです。スイカの皮でも料理に使えるんですねぇ。
本当はクリスマスケーキを作りたいところだが、両親は甘いものを食べられないため、ダインの気転でクッキーを作ることに。
(画像は今年の3月、ダインが作った野菜をふんだんに使ったロールケーキ)
牛乳パックを切ったり、折り曲げたりして形取器を作り、いろいろな形のクッキーが作れました。
だるま、下関ふぐは母が作った巧みなデザイン。
メインは韓国料理なので、ハングルで文字を入れてみたり・・・。
ダインが味付けした、魚介類(カキ、冬取れる魚など)の韓国風味の海鮮チゲ。
食べ終える頃は体がすごくポカポカ暖まりました。
せっかくの韓国料理なので、飲み物も韓国ビール。日本の料理に韓国のビールは口に合わないが、韓国料理ならすごく合うのはなぜだろうか。
沖縄料理を食べながらのオリオンビールは美味しかったのに、本土だと同じはずのオリオンビールは微妙に味が違っていた。
今日はチャングムに扮したダインのおかげで楽しいクリスマスのひと時を過ごすことができました (^O^)/
TVドラマに出ている「チャングム」の宮廷料理、物語だけではなく、1話ずつ出てくる料理がクローズアップ。
チャングムがライバル相手のチェ尚宮さまと競うように、いろいろな料理を王様に運ばれ、1品ずつ材料や料理方法や効能などの説明も出ているのだが、どのように作ればいいのか、知りたくなった。
第8話にチャングムが御膳調理能力競合大会で課題は「小麦粉」を使った料理。ところが、小麦粉が消えてしまう事件が発生。チャングムは臨機応変で小麦粉の代わりに白菜を使った餃子を作り、窮地を脱するという場面があった。
競合の結果、課題とは異なる材料を使ったため、落第になったが、試食した殿下の母、大妃ママ(漢字は難しくて忘れたが、ルビでは「ママ」になっていました)が高く評価。
その秘法レシピも載っていました。
この本を「ある人のために宮廷料理を勉強して」と母に渡したが、「TVドラマみたいに王様に捧げる料理作りって材料がたくさんいるし、大変じゃないの!?それに私は韓国人ではないよ!!」と拒絶されてしまった。
コレステロールを下げる料理本などでおいしい料理を研鑽中のようなので、健康によい、宮廷料理も作れるかと思っていたのに・・・。
ISBN 4-334-97471-6 \1,905+税 著者 ??? (ハン・ボクリョ)