日朝協会京都府連合会創立60周年記念のつどいご報告 京都府連
2015年5月9日午後3時半から8時半まで、 京都教育文化センター 第103会議室で日朝協会京都府連合会創立60周年記念のつどいが開催されました。 会場には、福岡県、栃木県、千葉県、岡山県、東京都からも参加された88名がつどいました。
第一部の司会は、井口和起、大橋美津子が行いました。
冒頭、日朝協会京都府連を創立し礎を築かれた、末川 博、和田洋一、草野昌彦、谷田しゅうぼうさんをはじめお亡くなりになられた多くの先輩のご冥福を祈って黙祷を捧げました。
開会挨拶にたった、大橋満代表理事は、京都府連の60年を振り返りながら、①、激動する東アジアの情勢を前進させる一翼を担ってよくがんばってきたこと。②、その取り組みで日朝・韓友好運動が、まともな日本人を育てる取り組みでもあったと確信を持つことが出きたこと。③、これからは、ご参加いただいた団体とも協力して、北朝鮮との国交正常化と北東アジア平和協力構想の実現のために奮闘すること、安倍政権が進める戦争への道をゆるさず、日本国憲法を守り抜く決意を述べました。
ご来賓の朝鮮総連京都府本部の 柴 松枝(シ ソングジ)さん、日本共産党京都府委員会、京都市会議員の蔵田共子さん、日朝協会本部会長の石橋正夫さんから連帯のご挨拶をいただきました。ご来賓は15団体20名が参加されました。
国際政治学者の畑田重夫さんに記念講演をしていただきました。畑田さんはこれまで京都府連青年部の学習会に何度もきて頂きましたが、今回の講演も参加者がこれからの取り組みに大きな力を得る事ができました。91歳になられてもなお1時間以上も立ったままで話をされたその姿にも感銘を受けました。
第二部は、横川和男、柳川育子が司会をしました。
開会挨拶は、木村幸一代表理事、乾杯の音頭を井口和起元会長が行いました。
歓談の中で、参加者からメッセージを頂きました。60年を振り返るスライドが和気藹々の中で上映され、若かりし頃を思いだしながら 参加者一同決意を新たにしました。 閉会挨拶は、福谷忠行代表理事が行いました。