goo blog サービス終了のお知らせ 

ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

戦姫絶唱シンフォギア 第13話(最終回)「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして」

2012-03-31 07:21:19 | 2012年アニメ
戦姫絶唱シンフォギア 第13話(最終回)「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして」。サブタイトルはタイトルの下にある英文の和訳なんですね。

良い最終回でした。1話の冒頭に繋がった時は不安でしたが、今回も機密を守るために死んだ事にされていただけ。響たちにしても、隠しておくのは辛かったでしょうね。でもまぁ、無事生存してくれていて何よりでした。
ノイズの正体は人類が作り出した兵器。フィーネはその兵器を自在に出現させる事が出来るだけで、フィーネを倒した所でノイズの脅威は尽きる事が無い。けれどもノイズを作り出せたなら、きっといつかノイズを消せる技術も開発されるのではないかと。

フィーネは何度でもどこにでも、聖遺物の放つアウフバッヘン波形がある限り復活する。けれどもそんなフィーネに、了子に対して響は希望を見出していました。いつの時代にでも復活し、言葉を超えて1つになれることを、きっと手を繋げる事を伝えて欲しいと希望を託す響。「フィーネに対して人類が1つになる」といった「痛みで人が繋がる」のではなく、フィーネ自身に人が1つになるのに力などをいらない事を伝えていって欲しいのでしょうね。最終回の響は可愛いというよりも、イケメンだった気がしますw

さて最終回を迎えたシンフォギア。最初は歌いながら戦う事や、翼の響に対する態度に不安を覚えたものですが、終わってみれば劇中歌が良い感じにはまっていて、とても面白い作品だったと思います。1話から見返すと、随分と翼の態度も変わったものだなぁと。言葉ではなく、響の行動がそうさせたのでしょうけども。「生きることを諦めないで」と奏から継いだ言葉を未来に繋げた響。受け継がれるのは力だけではなく、思いも一緒なのでしょう。最後まで真っ直ぐで変わらない響も良かったです。クリスも初登場時から絶唱喰らったり何だりと大変でしたが、迷子の兄妹とのやり取りで一気に好きなキャラクターになりました。折角生き延びたのですから、クリスにも学園に通いつつ、夢を叶えていって欲しいですね。この後の4人の日常とか見てみたいな。

敵を倒すだけではなく、分かり合おうとした響たち。言葉は伝わらなくても、歌は響く。確かに英語の歌とか、歌詞は何のこっちゃと分からない事が多々ありますが、それでも何か感動は伝わってきますからね。
大好きな作品となったシンフォギア。ありがとうございました!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« アマガミSS+plus 第13話(最... | トップ | 特命戦隊ゴーバスターズ 第6... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この世界の「たちばな」さんは、よく頑張りました (いけやん)
2012-04-03 17:19:56
響達は無事に生還。ああ、よかったです。
響達3人の共闘も燃える展開でしたが…。仲間達の声でデュランダルをコントロールした響。敵であるはずのフィーネに、人間同士は分かりあえると伝えてくれと頼む響。なんだか凄く成長したなと感じました。
王道でハッピーエンドで、いい最終回でした。

ノイズの脅威は依然残っているようで。戦いはまだ続いていくんですね。続編が作れそうな幕引きなのもいい感じで。

でも、フィーネが月を引っ張って地球に落下させようとした件だけは突っ込まずにはいられませんw
月の直径は3,474.3キロメートル。表面積は3,800万平方キロメートル。質量は7.347673×10乗キログラム。
破片といっても、地球からハッキリ目視できるほどのかなりの大きさでした。計算したわけではないので正確な数値は分かりませんが、そんな巨大な破片を地球の引力圏まで相当の距離を引っ張ったということになります。
こんなことはおそらくウルトラ一族の方々でも無理なんじゃないでしょうか。つまり、フィーネはウルトラマンより遥かに怪力ということになります。カディンギルなんかいらんやんw
ウルトラマンが束になってかかってもフィーネには勝てない(?)。うわぁ…まさかね。考えたくねぇ(^ω^;)


全体的に。10点満点中9点はあげたいと思います。

作画や背景デザインなどが不安定になることがあった点が気になるものの、そんなのは些細なことだと割り切れるくらいの良作だったと思います。

響は成長し、たくましくなったものです。最後にフィーネ=了子を諭すシーンなんて、とても達観していてかっこよかったです。奏から受け継いだ「生きることを諦めるな」という気持ちも、しっかりと未来に伝えられていました。

生死の境をさまよい生還した響は、奏の力を受け継ぎました。最初は翼の感情を逆撫でさせてしまい、不協和音が流れました。さらにクリスと対立しながら、未来とも喧嘩をしてしまい、数々の苦悩と葛藤を乗り越えていきました。詰め込み感がないわけではなかったですが、話がテンポよく進んだのも確か。だから翼とは早い段階で和解できたし、未来とも早く仲直りできました。クリスとも最終決戦直前では和解して共闘できましたし。そうしてぶつかり合って培われた彼女達の絆・友情はきっと固いと思います。響、翼、クリス、そして未来。仲良し4人組の誕生…だといいですね。

最初は奏と翼のバディものだと思っていました。なので、一般人の響が主人公になるなんて一体どういうことだと戸惑いもしました。
でも、次第に響に感情移入できるようになりまして。人と人は分かり合えるというメッセージも素直に受け入れられました。

私も「シンフォギア」は大好きな作品となりました。
返信する
いけやんさんへ (アル)
2012-04-04 07:04:55
おはようございます。

>こんなことはおそらくウルトラ一族の方々でも無理なんじゃないでしょうか。つまり、フィーネはウルトラマンより遥かに怪力ということになります。カディンギルなんかいらんやんw
火事場の馬鹿力って、末恐ろしいんだなぁ・・・と(汗。そしてその怪力とまともにやり合っていた弦十郎って一体w

>そうしてぶつかり合って培われた彼女達の絆・友情はきっと固いと思います。響、翼、クリス、そして未来。仲良し4人組の誕生…だといいですね。
ぜひとも後日談が見てみたいですね。皆で一緒に学校に通ったり、カラオケに行ったり。何だかんだで付き合いの良さそうなクリスが見てみたいですw

>最初は奏と翼のバディものだと思っていました。なので、一般人の響が主人公になるなんて一体どういうことだと戸惑いもしました。でも、次第に響に感情移入できるようになりまして。人と人は分かり合えるというメッセージも素直に受け入れられました。
私も奏と翼が主役だと思っていたので、響が表に出てきた時には驚きました。最初は響を認めようとはしなかった翼や、途中で仲が悪くなってしまった未来、分かり合えなかったクリスとも響は分かり合うことができました。言葉だけじゃなく、行動でも人と人とは分かりあえるのだなと感じる、良い作品でした。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。