2024年の映画「スオミの話をしよう」を見ました。
詩人の妻・スオミが昨日の朝から行方不明になっていた。知人の刑事が詩人宅を尋ね、スオミの動向について話を聞くと、刑事には腑に落ちない点があった。実は刑事はスオミの前の夫であり、現在のスオミと、彼が知るスオミが正反対の人物だったのだ。果たしてスオミとは一体何者なのか……
という感じの映画で、三谷幸喜さんが監督・脚本を務められた作品ということもあり気になっていたのですが……う、うーん……び、微妙……(汗。
本作には詩人と刑事以外にも、スオミを知る人物が登場します。本来であれば、異なる証言が増えるほどにスオミという人物が分からない!となるはずが、あまりにも要素が多すぎて逆にスオミがどういう人物なのかが見え始め、今回の事件についても予想出来てしまい、良くも悪くも予想を裏切らない展開に落ち着いてしまったように感じます。個人的には刑事と詩人、あともう一人ぐらいでも良かったかなとも思いつつ、約2時間の映画で登場人物がそれだけだと間がもたないようにも思えます。
ところどころクスっと笑えるシーンもあるにはあるものの、全体通して盛り上がりどころが良く分かりませんでした。静かに始まって、フワっと上がったかと思えばフワっと下がり、フワフワと上下しながらスーッとクライマックスを迎えた感じ……で伝わりますかね(汗。
終盤、ようやくスオミと話す機会が訪れたものの、それまでスオミを知る人物たちの回想で描かれていたスオミに関するおさらい、まとめ、答え合わせといった感じで、イマイチ盛り上がりには欠けていた印象を受けます。
三谷幸喜さんの作品は「HR」以来割と好きでちょこちょこ見てはいるのですが、今回は正直あまり面白くありませんでした。「ギャラクシー街道」よりはマシだけども、「ラヂオの時間」や「THE 有頂天ホテル」のように何回も見たくなるようなドタバタ感や盛り上がりは無かったです。
そんなこんなで「スオミの話をしよう」でした。そういえば、本作には瀬戸康史さんが出演されていますが、瀬戸さんが登場人物の一人を演じられた舞台「笑の大学」も見ました。やっぱ良いよね「笑の大学」……!
詩人の妻・スオミが昨日の朝から行方不明になっていた。知人の刑事が詩人宅を尋ね、スオミの動向について話を聞くと、刑事には腑に落ちない点があった。実は刑事はスオミの前の夫であり、現在のスオミと、彼が知るスオミが正反対の人物だったのだ。果たしてスオミとは一体何者なのか……
という感じの映画で、三谷幸喜さんが監督・脚本を務められた作品ということもあり気になっていたのですが……う、うーん……び、微妙……(汗。
本作には詩人と刑事以外にも、スオミを知る人物が登場します。本来であれば、異なる証言が増えるほどにスオミという人物が分からない!となるはずが、あまりにも要素が多すぎて逆にスオミがどういう人物なのかが見え始め、今回の事件についても予想出来てしまい、良くも悪くも予想を裏切らない展開に落ち着いてしまったように感じます。個人的には刑事と詩人、あともう一人ぐらいでも良かったかなとも思いつつ、約2時間の映画で登場人物がそれだけだと間がもたないようにも思えます。
ところどころクスっと笑えるシーンもあるにはあるものの、全体通して盛り上がりどころが良く分かりませんでした。静かに始まって、フワっと上がったかと思えばフワっと下がり、フワフワと上下しながらスーッとクライマックスを迎えた感じ……で伝わりますかね(汗。
終盤、ようやくスオミと話す機会が訪れたものの、それまでスオミを知る人物たちの回想で描かれていたスオミに関するおさらい、まとめ、答え合わせといった感じで、イマイチ盛り上がりには欠けていた印象を受けます。
三谷幸喜さんの作品は「HR」以来割と好きでちょこちょこ見てはいるのですが、今回は正直あまり面白くありませんでした。「ギャラクシー街道」よりはマシだけども、「ラヂオの時間」や「THE 有頂天ホテル」のように何回も見たくなるようなドタバタ感や盛り上がりは無かったです。
そんなこんなで「スオミの話をしよう」でした。そういえば、本作には瀬戸康史さんが出演されていますが、瀬戸さんが登場人物の一人を演じられた舞台「笑の大学」も見ました。やっぱ良いよね「笑の大学」……!