ウルトラマンブレーザー 第3話「その名はアースガロン」
荷電粒子砲と格納庫とコクピット、逆光&スモークが嫌いな男の子なんていません!
というわけで今回は23式特殊戦術機甲獣アースガロンの初陣となりました。発射シークエンスが凝っているの、良いよね……
初陣の相手は体内にエネルギーをため込んだ甲虫怪獣タガヌラー。その貯蔵量が高まるに連れて「触れると熱い」「攻撃すると爆発の恐れあり」「放っておくとヤベーものをぶっ放す」と、何とも攻めにくい相手でした。
残念ながらタガヌラーの撃破には至らなかったものの、アースガロンが格闘戦もこなせること、タガヌラーの大鎌だけを狙う精密さ、パイロット以外も遠隔でミサイルの照準を定めることが出来るなどを証明。その有用性やや万が一の事態において取るべき行動を実戦で確認できたのは大きな経験でしょう。頼もしいロボットだけれども、単純な火力押しで攻略できるほど怪獣は甘くない。そんな厳しさも突きつけられました。
そんなアースガロンの相手を務めたタガヌラー。各国を渡り歩いてエネルギー・ティーテリウムを捕食し続けたのは、単に腹が減っていただけなんでしょうか?どうにも「ガメラ2」に登場したレギオン草体を思い出してしまい、体内に貯蔵したエネルギーが極限に達した時に見せたあの行動は、遥か宇宙のかなたにいる仲間を呼び寄せるなど、別な目的があったように思えてなりません。ブレーザーによって頭部が上を向いていたから、たまたま空に向かって発射しただけだといいのですが……
で、エネルギーをため込んであっつあつのタガヌラーを前に、ブレーザーもめちゃくちゃ熱がっていました(笑。タガヌラーに触って火照った手を体にこすりつける仕草が何ともリアルでしたね。すれ違いざまのスパイラルバレードもカッコよかったです。
一方、ブレーザーとゲントの出会いと思しき描写もありました。やはりバザンガ以前に出会っていたんですね……しかし、何故突然、ゲントの目の前に謎の穴が広がったのか。赤と青、空間……というと、某四次元怪獣が連想されますが果たして。もしかするとブレーザーは今よりもっと前の時代に生きていたウルトラマンだったりするのかな。
さて、遂にメンバーが勢ぞろいしたスカード。了解の合図もエミにならって「ウィルコー」に決まった模様。それを聴いたヤスノブの反応が面白かったですね。遠隔でアースガロンのミサイルの照準制御に成功した際の反応なども良いなぁ。
今回の描写で個人的に気になったのが、アンリのエミに対する反応です。アンリがトレーニングに行くと言い出したのを皮切りに、ヤスノブたちもやる気を出し始めていましたが、そんな中エミに対してだけ「え、あ……どうぞ」とちょっと他人行儀というか、距離を置いているような反応を見せていました。仲が悪いというわけではなく、どう接したらいいのか分からない感じですかね?飄々としているかと思えば、仕事モードの時は一転真面目な雰囲気に包まれる彼女のギャップについていけていないとか?隊員同士の交流も見所になってくれると嬉しいです。
また、司令部がバザンガ、ゲードスの事後処理に追われているという説明も印象的でした。怪獣は倒せば終わりというわけではなく、その被害と対応状況の整理、今回の作戦に問題が無かったかどうか、マスコミへの情報伝達等々、司令部は司令部で色々とやることが多いのでしょう。日々の訓練の描写等と合わせて、リアルな雰囲気づくりに一役買っている説明だったと思います。
そんなこんな次回はエミメイン回!潜入調査を得意とする彼女のどんな一面が描かれるのか、楽しみです!……で、エミ隊員。変身見てました?
(追記)
ガイアSSVとは一体……スプリーム・ヴァージョンって名前がカッコいいのに、それに「スーパー」がくっつくと分かりやすく強化感は出るけれども「スプリーム」にくっつくと若干微妙な気が……あと、未だにアグルSVは赤の面積多い気がする。
荷電粒子砲と格納庫とコクピット、逆光&スモークが嫌いな男の子なんていません!
というわけで今回は23式特殊戦術機甲獣アースガロンの初陣となりました。発射シークエンスが凝っているの、良いよね……
初陣の相手は体内にエネルギーをため込んだ甲虫怪獣タガヌラー。その貯蔵量が高まるに連れて「触れると熱い」「攻撃すると爆発の恐れあり」「放っておくとヤベーものをぶっ放す」と、何とも攻めにくい相手でした。
残念ながらタガヌラーの撃破には至らなかったものの、アースガロンが格闘戦もこなせること、タガヌラーの大鎌だけを狙う精密さ、パイロット以外も遠隔でミサイルの照準を定めることが出来るなどを証明。その有用性やや万が一の事態において取るべき行動を実戦で確認できたのは大きな経験でしょう。頼もしいロボットだけれども、単純な火力押しで攻略できるほど怪獣は甘くない。そんな厳しさも突きつけられました。
そんなアースガロンの相手を務めたタガヌラー。各国を渡り歩いてエネルギー・ティーテリウムを捕食し続けたのは、単に腹が減っていただけなんでしょうか?どうにも「ガメラ2」に登場したレギオン草体を思い出してしまい、体内に貯蔵したエネルギーが極限に達した時に見せたあの行動は、遥か宇宙のかなたにいる仲間を呼び寄せるなど、別な目的があったように思えてなりません。ブレーザーによって頭部が上を向いていたから、たまたま空に向かって発射しただけだといいのですが……
で、エネルギーをため込んであっつあつのタガヌラーを前に、ブレーザーもめちゃくちゃ熱がっていました(笑。タガヌラーに触って火照った手を体にこすりつける仕草が何ともリアルでしたね。すれ違いざまのスパイラルバレードもカッコよかったです。
一方、ブレーザーとゲントの出会いと思しき描写もありました。やはりバザンガ以前に出会っていたんですね……しかし、何故突然、ゲントの目の前に謎の穴が広がったのか。赤と青、空間……というと、某四次元怪獣が連想されますが果たして。もしかするとブレーザーは今よりもっと前の時代に生きていたウルトラマンだったりするのかな。
さて、遂にメンバーが勢ぞろいしたスカード。了解の合図もエミにならって「ウィルコー」に決まった模様。それを聴いたヤスノブの反応が面白かったですね。遠隔でアースガロンのミサイルの照準制御に成功した際の反応なども良いなぁ。
今回の描写で個人的に気になったのが、アンリのエミに対する反応です。アンリがトレーニングに行くと言い出したのを皮切りに、ヤスノブたちもやる気を出し始めていましたが、そんな中エミに対してだけ「え、あ……どうぞ」とちょっと他人行儀というか、距離を置いているような反応を見せていました。仲が悪いというわけではなく、どう接したらいいのか分からない感じですかね?飄々としているかと思えば、仕事モードの時は一転真面目な雰囲気に包まれる彼女のギャップについていけていないとか?隊員同士の交流も見所になってくれると嬉しいです。
また、司令部がバザンガ、ゲードスの事後処理に追われているという説明も印象的でした。怪獣は倒せば終わりというわけではなく、その被害と対応状況の整理、今回の作戦に問題が無かったかどうか、マスコミへの情報伝達等々、司令部は司令部で色々とやることが多いのでしょう。日々の訓練の描写等と合わせて、リアルな雰囲気づくりに一役買っている説明だったと思います。
そんなこんな次回はエミメイン回!潜入調査を得意とする彼女のどんな一面が描かれるのか、楽しみです!……で、エミ隊員。変身見てました?
(追記)
ガイアSSVとは一体……スプリーム・ヴァージョンって名前がカッコいいのに、それに「スーパー」がくっつくと分かりやすく強化感は出るけれども「スプリーム」にくっつくと若干微妙な気が……あと、未だにアグルSVは赤の面積多い気がする。