ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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機界戦隊ゼンカイジャー 第43話「風見鶏の頭は風の真向かい!」

2022-01-16 10:00:27 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第43話「風見鶏の頭は風の真向かい!」

 「やつらまたも奇妙なまねを!」またもっていうか、毎回?

 さて今回はムカイカゼワルドが登場。アゲンストライカーを浴びた者には正面から向かい風が吹いてくるとのこと…これの元になったムカイカゼトピアはめっちゃ風が強い世界なのか、はたまたみんな介人たちのように後ろ向きで歩くのがデフォになっている世界なのか…

 そんなムカイカゼワルドとの戦いで援護してくれたのは、どう見ても普段と態度が違うステイシー。介人たちの味方としてムカイカゼワルドと交戦し、その最中ステイシー?はキョウリュウレッド・カーニバルやスーパーシンケンレッドの偽者を召喚。前者はステイシー?が「楽しそう」な方についているからでしょうけども、後者は……シンケンジャー本編を見ていると納得の人選ですね。今回のステイシーはある意味では「嘘つき」ですし…

 で、面倒なムカイカゼワルドの打開策は…ひたすらに前向きな後ろ向きでした(笑。後ろ向きの名乗りも、後頭部に倒される怪人もなかなかいないでしょう。助けに現れてくれたゴーオンレッドとレッドレーサーを見て思い出すのは、ゴーカイジャーの映画でのRVロボ&エンジンオーのコンビネーションでした。あれめっちゃカッコよかったなぁ…
 ムカイカゼワルドは巨大化すると風の方向も自由自在。その打開策はツーカイオーならではのもので良かったです。そしてムカイカゼワルドの断末魔はハリケンジャーという…割と色んな戦隊要素があった回でした。

 で、ムカイカゼワルド戦は一件落着したものの、ステイシー?に関しては不穏な気配が残ったまま。彼の記憶までは読み解けるようですが、一番大事な感情までは理解していない様子。加えてトジテンドの敵=介人たちの味方とも限らないんですからね…ただ、何故トジテンドを狙うのかまでは分からないまま。

 謎を残したまま、次回は遂にSDワルドとの対決!カッコいいゾックス、期待しています。
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仮面ライダーリバイス 第18話「バディの軌跡、炎と氷の奇跡」

2022-01-16 09:43:44 | 仮面ライダーリバイス
仮面ライダーリバイス 第18話「バディの軌跡、炎と氷の奇跡」

 今の時代、「五十嵐一輝が炎上!」って言われると別の意味の方が先に思い浮かんでしまいますね…

 さて前回ボルケーノバイスタンプを使用し新たな力を得たものの、その力を完全に引き出すことは出来ず、頭に血が上った一輝はその反動を受けることに。ここで真っ先に駆け付けたのはバイスでしたが、一輝の変身解除と同時にバイスは透明化し、一輝を助けたくても助けられない状況に。今回は周囲に人がいたから良かったものの、場合によってはバイスの声は誰にも届かず一輝は…ということも十分あり得るのが怖いですね。
 今回の一件では狩崎もボルケーノバイスタンプを勧めたことを反省し、フェーズ3は未知の領域であると慎重な姿勢を見せていました。仮面ライダーに憧れる者として、そのライダーが変身者を含めて誰かを傷つけることは見たくないのかもしれませんね。だとするとヒロミさん=仮面ライダーデモンズの不調に対する反応がやや鈍いようにも思うのですが…

 そんな中、一輝はバイスにとある悩みを告白。それに対してバイスは…
 ここのやり取りは好きですし、一輝のお節介の理由は明らかになったものの、そうなったきっかけまでは明らかになって無いんですよね。特に理由なんて無く、自然とそうなってしまったのかもしれませんが、大二にカゲロウが生まれたように、一輝にもバイスが生まれたきっかけがあり、それが関係しているのではないかと。自分を後回しにする一輝と、自分の本能に忠実なバイス。バイスは一輝が自分に興味を持てなくなった際に生まれた、本能のままに行動する自分大好きな悪魔なのかな。

 一方のフリオはアギレラ様をさくらに託し、陽介と再会したわけですが…「ギフテリアンになった人間はその時点で死亡している」という事実を視聴者に知らしめたうえで、この展開はエグいエグい…
 暴走するフリオを止めるべく、再びボルケーノバイスタンプの力を手にする一輝とバイス。ここから主題歌と共に「一緒に行くぜ!」な展開、めっちゃ良い!炎と氷の力で、熱くなり過ぎず、冷たくなりすぎない。一人ではコントロール出来ない感情も、二人なら出来る。晴れて「相棒」となった二人の関係性は見ていて微笑ましいですね!

 あと、最後のアギレラ様とフリオのやり取りも良かったなぁ…
 フリオはもう「フリオ」ではいられないけれども、アギレラ様を裏切るわけにもいかない微妙な立場。そんな時に陽介を彷彿とさせる「スマ~イル」に思わず号泣する様が何とも…
 アギレラ様もフリオと離れ離れになるのを寂しがっていそうだったり…かといって、そう簡単に一輝たちと手を取り合う関係にはならなさそうですが、「フリオは裏切らない」という一輝の信頼の行く末も気になるところです。

 …その一方で一輝とバイスの変身に呼応する謎の心臓、どこからかエネルギーを集めるギフ様の石像、そしてヒロミさんによぎる不穏な影…デモンズドライバーは力を得る代わりに寿命・身体機能が奪われるという「悪魔の契約」染みたドライバーなのかな…ドライバー届くまでに生きてるかかな…

 ともあれまた次回。
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第44話「魔女の一番大事なこと」

2022-01-16 09:00:09 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第44話「魔女の一番大事なこと」

 伝説のプリキュア=キュアオアシスにパクトを渡した人魚、百合子に似てる…似てない?

 さてエルダの機転で難を逃れたまなつたちは、ローラの口から「あとまわしの魔女」の出自と経歴を知ることに。
 そもそも「あとまわしの魔女」は今の呼び名で、昔は「破壊の魔女」と呼ばれていたとのこと。あの怪しげな仮面が破壊衝動を掻き立てていて、その仮面はバトラーに取り付けられたものなのではないか、ヤラネーダの影響を受けたものではないか…と思っていましたが、まさか「そのように生まれたもの」だったとは。
 そんな破壊の魔女があとまわしの魔女と呼ばれるようになったのは、一人の少女アウネーテ、後のキュアオアシスとの出会いがきっかけでした。世界を救うために戦うプリキュアと、世界を破壊するために生まれた破壊の魔女。決して相容れぬ関係性の2人が戦う最中に橋が壊されたのも、2人の関係性の破壊を表していたのだと思います。

 魔女が一番大事なこと、ずっと後回しにしてきたこと。それを成し遂げた瞬間の魔女の目から零れ落ちた涙には、思わずこちらもウルっと来てしまいました。出来ることなら、ここまでに魔女関連の描写がもう少しあっても良かったかなって思いましたが、そこまで急展開過ぎるというほどではないかなって。

 魔女の来歴を知った今となっては、散々主を裏切るんじゃないかと思っていたバトラーの行動は、彼女の本来の使命を自分が代わりに果たそうとしていたからなんだなって…プリキュアに会わせたくなかったのも、彼女が苦しむのを見たくなかったからではないかと。その行為はともかくとして、「破壊の魔女」の忠臣ではあったんだなと。一人残された彼は少々可哀想ではありましたが、その行為は許されるものではなく。バトラーともどう決着をつけるのか気になります。

 にしても、如何にも強敵感あふれるクジラのヤラネーダといい、チョンギーレのヤラネーダといい、1週引っ張ってサクッて倒すのどうなん…?

 ともあれ、次回はバトラーとの決戦!
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