ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第47話(4期8話)

2019-05-21 22:22:39 | ウルトラシリーズ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第47話(4期/CLIMAX SEASON 8話)

・教えて!幸子先生(オリジナル)
 事務所で白坂小梅に勉強を教える輿水幸子。教え方が分かりやすいと評判だったが、そんな幸子も見たことが無い問題が立ちはだかり・・・

・ギリシャ見どころ予習(劇場第966話)
 ギリシャのロケを控えた新田美波は、鷺沢文香からギリシャについて教わることに。しかし美波とは別に、文香の言葉に反応する声が・・・?

・なら私にもできますね!(劇場第849話)
 堀祐子は一ノ瀬志希に勉強を教えて欲しいと依頼するが・・・


感想
 これまで締めがオリジナルでしたが、今回は初っ端オリジナル。

 まずは幸子、小梅、輝子のカワイイボクと142'sの面々と、小早川紗枝が登場するアニメオリジナルから。幸子の趣味は「勉強ノートの清書」ですから、要点を抑えた教え方になっていて上手いんでしょうね。
 しかしそんな幸子にも、さすがに輝子や紗枝の問題は分からず・・・あぁ、紗枝と幸子が違うとは知ってましたが、てっきり幸子、小梅、輝子は同級生の同い年だと思ってました(汗。あくまでも身長が一緒なのであって、幸子は14歳、小梅13歳、輝子15歳で年齢はバラバラだったんですね・・・知らんかった・・・

 続いては文香と美波の劇場・・・かと思いきや、テンションMAXの蘭子と、そんな彼女とミーティング続行不可だと判断した飛鳥も登場。まぁ「ギリシャ神話」と聞くだけでテンション上がるのは分かりますが(笑。実際蘭子をそうした地にロケに行かせたら、さぞテンションが上がることでしょうね・・

 最後はユッコと志希の劇場。劇場の元になったユッコはとてつもなく美少女でしたね・・・
 志希に勉強を教わろうとしたものの、志希はパッと答えが浮かぶ分、その思考の過程を説明するのが苦手な模様。勉強が出来るのと、それを人に教えるのとはまた別の才能というか、力が必要なんでしょうね。その点、勉強ノートの清書をすることで過程をしっかりと把握しなおす幸子が教えるのが上手い、というのは納得です。
 そして「答えは浮かぶけど言葉にするのが苦手」という志希すらもサイキックにしてしまうあたり、いつものユッコだなって(笑。


 以上勉強絡みの3本でした。

 さて、昨日正午に第8回シンデレラガール総選挙の結果発表が行われました。1位は本田未央。これにてニュージェネレーションズ全員がシンデレラガールとなりました。嬉しいですねぇ・・・惜しくも2位は北条加蓮。モバマスのガチャに登場していたので、中間から加蓮が逆転するかとも思いましたが、今年は未央が強かった。来年は加蓮の年になるのだろうか・・・
 そして3位がなんと新アイドルの夢見りあむ!これには驚かされました。彼女のコメントにもまた驚かされましたが、デレステにおける彼女のコミュと合わせて考えると「努力が評価されて欲しいのに、努力してない(登場して間もない)自分が評価されるのはおかしい」といった意見にも思えます。彼女にボイスがついたことで、彼女のコミュがどういった風に展開されていくか、注目です。
 
 また、新たに佐城雪美、遊佐こずえ、ナターリアにもボイスがつくことに。こちらもとても嬉しいことです。特に雪美はデレステのSSR衣装も素晴らしく、モバマスでも比較的所属割合が高いため触れる機会が多く、3人の仲だと特に応援していたなので、ボイス実装は嬉しい限りです。
 ただ、毎年のこととはいえ、後一歩でボイスがつかなかったアイドルもおり・・・的場梨沙も応援していたので、今年声がついて欲しかったですねぇ・・・来年こそは!
コメント

仮面ライダー555 第5話

2019-05-21 07:59:15 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第5話

 東京に着いた巧たちは早速真理の父親に会うべく、真理の父が社長を務めるスマートブレイン社に赴くが、娘だと言っても門前払いを食らってしまい、憤る巧。
 そんな彼らと入れ替わるように、スマートレディによりスマートブレイン社に招かれた木場と結花。2人は戸田英一=スクィッドオルフェノクからオルフェノクのこと、これが人間とオルフェノクの戦いであること、そしてオルフェノクの増やし方について教わることとなり・・・


感想
 被害者の数はともかくとして、比較的巧たちのやり取りが平和に感じた第5話。でもバイト先に出向いたら、オルフェノク増殖の見本として殺されたり、喫茶店でコーヒー飲んでたら殺されるとか、相変わらず一般人に厳しい世界で・・・

 さて今回は真理の父親が実の父では無いことと、教育係を任命されたスクィッドオルフェノクの口から、オルフェノクとは何なのかについて語られることに。彼によれば
 ・死を経験したあと、誰の手も借りず覚醒するのがオリジナルのオルフェノク(木場、結花はこのケース)
 ・人間対オルフェノクの戦いだが、人間の方が数が多いから不利
 ・オルフェノクは人間をオルフェノクに出来る
 ・全ての人間がオルフェノクのエネルギーに適用できるわけではない(一時的に蘇ってもすぐにくたばるケースが多い)
 とのこと。そもそも何で人間対オルフェノクの戦いが始まったのかとか、オルフェノクはいつから存在しているのかといったことも気になりますが、そういったことは語られず。いずれ語られる日が来るんですかね。

 が、木場たちは「憎んでもない人を襲うなんて・・・」と、無差別に人を襲うことには否定的。でも憎んでいる人は襲うんですよね・・・
 そんな風に彼らを指導するスクィッドオルフェノクですが、巧ファイズとの戦いで消滅することに。しかしクリムゾンスマッシュを受けた体で、わざわざ木場たちのところまで移動して、オルフェノクの死を見せるあたり、何だかんだで最後まで教育係を貫く姿勢には感心してしまいました。人間対オルフェノクの戦いであると本人も言っていましたから、オルフェノクである木場たちに後を託したい、という思いもあったのかもしれませんが。


 一方行く当てのない真理は、とりあえず啓太郎の実家であるクリーニング店にお世話になることに。真理は啓太郎に恩を感じているところがあるとはいえ、啓太郎とずっと2人きりでいる、というのは考えものの様子。「何か問題ある?」に対する「全然無い・・・」から漂う「やべぇ・・・」感。まぁ悪いヤツではないんですけども、悪いヤツじゃなさすぎるから困るというか、面倒くさいというか。
 そんな時に現れたのが免停ライダー・乾巧(笑。まさか主役ライダーが免停でバイクに乗れないとは・・・「最近のライダーはあまりバイクに乗らない」という話を耳にしますが、つまるところ全員免停にすれば何の問題も・・・それだとライダーの意味が無いな・・・(汗。
 加えてお金の貸し借りに関しては「あたしが啓太郎から借りて巧に貸すから!」という面倒な手順を踏むことに。相変わらず面倒な人間関係ですが、これまでに比べると笑って見られる分マシだなと(苦笑。


 そして終盤、巧と真理が、巧の知り合いのマスターの店を訪れると、そこにはスクィッドオルフェノクによる惨状が広がっていました。ベルトを啓太郎が持ってくるまでの間、「もう最後かもしれないから」と何かを覚悟した巧は
 「俺、人と親しくなるのが怖いんだ。人に裏切られるのが怖いんじゃない。俺が人を裏切るのが怖いんだ」
 「自信無いんだ、自分に・・・」

 と、真理に本音を漏らすことに。「過去の経験から、人に裏切られるのが怖くて誰とも接しない」という話はあったかと思いますが、その逆「人を裏切るのが怖いから、人と親しくなるのが怖い」というのは新鮮ですね。
 人と付き合う中で少なからず「相手はこういった人間だ」という印象を抱く。けれども、自分が見たのは相手の一側面であり、まだ見せていない一面もあるかもしれない。それを知った時「意外だ」と思う人もいれば「そんな人だとは思わなかった」「裏切られた」と感じる人もいるでしょう。勝手といえば勝手な話ですが、仕方の無い話だとも思います。
 
 「相手はどんな自分でも好きになってくれる」といった自信があれば別ですが、それが無い巧にとっては、人を裏切ってしまうのが怖く、親しくなるのも怖いと・・・真理や啓太郎とも距離を置こうとしていたり、やってもいない罪を被ろうとしたのは、そういった気持ちの表れだったんでしょうね。それでも真理がピンチの時は駆けつけたりと、親しくなるのは怖いがだからといって困っている人を見殺しにも出来ないあたり、難しいところだなぁ・・・と。

 ここで「最後」や「俺が人を裏切るのが怖い」という言葉を発した巧ですが、仮にベルトが届かなかった場合、あの姿をさらして戦うことを覚悟していたんでしょうかね・・・真理をある意味で裏切ることになったとしても守ろうとしていたんじゃないかと感じます。


 どうにかこうにかベルトが届いた後は、いつも以上に荒っぽい仕草大目のファイズで決着。手首のスナップといい、半壊した窓枠を雑に払いのけながら外に出て行く様といい、ポインターをセットするまでの一連の流れといい、短いながらもめちゃくちゃカッコいいですね、ファイズ・・・


 次回は喫茶店の一人がオルフェノクとして覚醒したようで・・・?
コメント