ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ポケモン金日記 その6 フスベシティ~チャンピオンロード

2017-09-24 18:30:08 | ポケモンシリーズ
 初プレイからもうすぐ20年経とうとしているわけですが・・・ウツギ博士って奥さんと子供いたんですね・・・てっきり独身だとばかり・・・考えてみれば初代ライバルもオーキド博士の「孫」なわけですから、オーキド博士も結婚しているわけで。オダマキ博士なんかは息子or娘が主人公のライバルですし、ククイ博士は夫婦揃って物語に関わってくるし・・・ナナカマド博士はどうなんだろうか。


 それはそれとして、改めて「こおりのぬけみち」を抜けてフスベシティに到着。ここにはひでん技も忘れさせてくれる「わすれオヤジ」がいます。この人物がいるために、今回はメガニウムとデンリュウにひでん技の一部を担当してもらっていました。ここで忘れさせても良いんですが、今後の探索に必要になるかもしれないのでそのままで。

 ジム戦の前にレベル上げも兼ねて、45・46番道路を探索。45番道路で出会える「やまおとこのタロウ」の電話番号を登録しておくと、マリルの大量発生情報が入ることがあるので忘れずに登録。
 しかし、同じく大量発生するブルーやヤンヤンマ、ハリーセンといったポケモンの情報は、同じ道路にいるトレーナーが教えてくれるのに、何でマリルだけ別の場所にいるトレーナーなんですかね?チョウジタウンの西にも何人かトレーナーはいますから、彼らのうち1人でも良かったのでは?

 ともあれ、レベルを上げてジム戦突入。ドラゴンタイプのジムですが、「いずれドラゴンタイプになる」タッツーやシードラを使うトレーナーもいます。まぁ初代ドラゴン使いもドラゴンじゃないプテラとかギャラドス使ってましたし、後の炎の四天王は道中の炎ポケモンが少なすぎてノーマル・鋼・ゴーストタイプ使ってましたし、それに比べたらタッツー、シードラは可愛いほうかと(笑。

 ジムリーダーのイブキはハクリュー(37)3匹とキングドラ(40)の計4匹。初プレイ時はウソッキーに「れいとうパンチ」を覚えさせてごり押しした記憶があります。それぐらい強い相手でした。
 しかし今回はこちらに「れいとうパンチ」を覚えたニョロトノがいてくれます。「10まんボルト」のダメージは痛いですが、それでもピジョットと協力しつつハクリューを突破。残るキングドラはちょうど覚えてくれた「ほろびのうた」で倒しました。

 イブキを倒しただけではバッジがもらえず、仕方無しに「りゅうのあな」で「りゅうのキバ」をゲット。そこで晴れてバッジとわざマシンがもらえます。
 ところでこの「りゅうのキバ」こそがシードラをキングドラに進化させるアイテムだと思っていたのは私だけでしょうか。「りゅうのウロコ」とどうにも紛らわしいんですよね・・・



 そんなこんなで電話で呼ばれて再びワカバタウン。マスターボールをもらった後は・・・



 祝!カントー地方到達!2つの地方を行き来できるというのは嬉しいことです。いずれ全地方を周れる、超ド級のスケールを誇るポケモンが発売・・・されたら、サトシよろしく各地方ごとに別のポケモンで旅することになりそうです。全地方とは言わないけども、またBW2みたいに懐かしのジムリーダーたちとも戦える機会があったら良いなぁ。


 「トージョウのたき」を超えた先では、フシギダネ、フシギソウ、フシギバナを繰り出すトレーナーがお出迎え。カントー図鑑の№1から3のポケモンが初めての相手ということで、何となく嬉しいです。


 26・27番道路で多くのトレーナーを倒しつつ、チャンピオンロードに突入。初代はチャンピオンロードにトレーナーがわんさかいましたが、今回はその前の道路にトレーナーがいるという、逆のパターンになっています。
 初代金の殿堂入りメンバーであるドンファンなどを捕まえて、出口直前でライバルとの決戦。ニューラ(34)、レアコイル(35)、ゴルバット(36)、ゴースト(35)、バクフーン(38)、ユンゲラー(35)の6匹。攻略の都合上、ウソッキーを外してギャラドス(たきのぼり、うずしお担当)を連れていたので、レアコイルがやや辛かったですが、それ以外は難なく突破。
 改めてライバルのメンバーを見ると、ゴルバットはクロバットになつき進化しておらず、ゴーストやユンゲラーも交換相手がいないためか進化していません。それだけに、HGSSでのクロバット進化や、ウツギ博士からちゃんとポケモンをもらえたシーンを思い出すとグッとくるなぁ・・・あれは本当にいいシーンでした。


 そしていよいよポケモンリーグ到着。明らかにレベル不足なので、もうちょっとレベルを上げてから挑みたいと思います。
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「劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード」を見て

2017-09-24 07:55:15 | カードキャプターさくら
 BSプレミアムでの「カードキャプターさくら」最終回は見ましたか?なら次はこちら「劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード」を見ましょう!(笑。

 小学校6年生になったさくらたちは、友枝町をあげてのお祭り「なでしこ祭」で披露する劇の練習に勤しんでいた。そんなある日、さくらと知世は夏休みを利用して遊びに来ていた小狼と苺鈴と再会を果たす。
 未だに小狼への思いを言葉に出来ていないさくらのためにと、知世と苺鈴はサポートするがなかなか上手くいかず、ようやく上手くいくかと思われた矢先、今度はさくらカードがどこかへと飛び去ってしまった。

 その先で待っていたのは、クロウがかつて封印した53枚目の「無」のクロウカードの精霊。「無」のカードにより次々とさくらカードは奪われていき、更には町や人々にもその被害が及ぶ。事態を解決するためには「無」をさくらカードにするしかないが、その際、一番魔力の強い者が持つ、その時一番大事にしている想いが消えてしまう。
 果たしてさくらは「無」を封印し、小狼に想いを伝えることができるのか・・・



 最終回後の出来事が描かれたのがこの劇場版第2作目となります。クマのぬいぐるみを受け取ったことが小狼からの告白への返事、というのも素敵ですが、さくら自身は「好き」という想いを伝えられていなかったことが気がかりだった模様。
 そこへ訪れた、面と向かって想いを伝えるチャンス。手紙のやり取りはしていたようですが、久々に対面したさくらが顔を赤らめるシーンの多いのなんの(笑。後半は「無」のカードとの戦いが描かれるためシリアスな雰囲気が漂ってますが、前半はさくらと小狼の淡い青春物語が展開されており、言いたいけど言えず、でも会えて嬉しくて、ついつい目で追ってしまうさくらが非常に可愛らしいです。
 対する小狼はさくらの告白を急かすことなく、ただ彼女が言ってくれるのをじっと待っていました。テレビ本編では小狼が顔を赤らめる側だったのに対し、今回はさくらのが多め。進級したということもあってか、どこか大人びた雰囲気を感じ取れました。

 さくらと小狼の2人を懸命にサポートするのが、お馴染みの知世と苺鈴。苺鈴は本当に良い子だなぁと改めて思いましたし、知世は「事件が起こらないなら『創』で敵を作り出して、さくらちゃんにコスチュームを着てもらえば良い」的な発想に至るなど相変わらずな面も見せつつ、想いを込めたコスチュームをさくらと小狼に渡すシーンなど、グッとくる場面もありました。
 同級生たちの活躍は控えめですが、千春が王子姿の山崎を見て顔を赤らめたり、小狼がさくらや知世以外の山崎たちとの交友も大事にしていることが描かれているのは良かったですね。


 劇場版で初登場となった「無(ナッシング)」のカード。何かを生み出す「プラス」のクロウカード52枚に対し、「マイナス」のクロウカードである「無」は、たった1枚で52枚に匹敵する魔力を有するというとんでもない代物です。
 劇中では使用中であろうとも問答無用でカードを奪う、黒い球状の空間を発生させてその空間内の人や物を消し去る、ユエやケロちゃんの攻撃を無効化するなど、これまでにない強さを発揮してきました。全てを無に帰す消滅の力は、「金色のガッシュ!!」に出てきたクリア・ノートを思い出しました。

 圧倒的なまでのラスボス感漂う彼女でしたが、話してみれば寂しい身の上でした。クロウカードの均衡を保つためだけに生み出され、一度も使われうことなく封印され、気づけば仲間のクロウカードはみんなさくらカードに変換され・・・一人ぼっちだったが故の行動。そんな彼女を無理に倒すのではなく、話し合いで解決するのが「カードキャプターさくら」らしさだと感じました。カードたちも「無」を嫌っているわけではなく、同じカードとして仲良くしたいという想いが伝わってくるシーンがあったのも良かったですね。
 思えばユエとの戦いもバトルではなく、想いを伝えることでユエに主と認めてもらったわけですし、魔力の強さ云々よりもこの優しさや思いやりの心こそが、さくらがカードキャプターに選ばれた所以なんだと思います。 


 そしてラスト。封印された「無」のカードは、ハートが描かれたカードと1つになることで「希望(ホープ)」のカードへと変化。クロウカード(さくらカード)で二文字というのも珍しいと思いましたが、2つのカードが1つになったための二文字なんですかね。

 大事な者への想いが消えたかに見えたものの、相手の名前の呼び方で全てを理解させる。ここで相手の名前を呼ぶ声がとても優しい感じがして良かったです。
 時間が経てば「無」によって消し去られた階段は元通りになるというのに、そんなことはお構い無しに小狼に向かって大ジャンプするさくら。これまで溜め込んでいた想いを全てぶつけるかのような「大好き!」はとても心に響くものがありました。どこか吹っ切れたというか、ようやく自分の想いを打ち明けることができて、解放感に満ち溢れているように見えました。

 これはとても喜ばしいシーンなのですが、どこか寂しさも感じました。クロウカードを全て集め、その全てをさくらカードに変え、魔力も十分に成長し、大好きな人への想いも伝えることができた・・・きっと嬉しそうなさくらから「全部見届けることが出来た」という幸せと「これで終わってしまった」という寂しさを感じたのだと思います。クリアカード編があるとはいえ、ここで一つの区切りを迎えたのもまた確かですから。


 思えば昨年の春からクロウカード編を毎週楽しみに視聴し、さくらカード編が待ちきれないからとDVDを買い、映画がレンタルしていないからとこれまたDVDを買い、たまたま売っていたからとコンプリートブック4冊とフィギュアーツを買い・・・自分でも想像していなかったほどに「カードキャプターさくら」の世界を楽しんでいました。
 さくらは単に可愛いだけじゃなく、優しく、強いキャラクターでしたし、そんなさくらを取り巻く優しい人々や頼れるカードたちもとても魅力的でした。

 カードキャプターさくらの物語はひとまずここで一区切り。来年のクリアカード編を楽しみに待つとします。


 
 ・・・しかし、今見てこれほど好きになってるんだから、当時見てたら大変なことになってただろうなぁ・・・と(笑。少なくともフィギュアーツやfigma、ねんどろいどは出た時に買っていたと思います。
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