今回の東宝特撮DVDコレクションは「ゴジラVSビオランテ」。
実は1度見たことがあるのですが、感想は書かずじまい。視聴後にデッキが故障したのでそれどころじゃありませんでした。冬の湿気マジ怖い。
内容は84年に公開された「ゴジラ」の続編。ゴジラが三原山に沈んでからの話。新宿で採取されたG細胞を巡る開発競争の中、植物学者・白神博士の娘が犠牲となった。その5年後、白神博士はゴジラに対する兵器「抗核バクテリア」を開発する代わりに、G細胞を1週間預けて欲しいと頼んだ。そして博士は娘の遺伝子を組み込んだバラにG細胞を加え、永遠に枯れない植物を作り上げた・・・だが、バラは巨大な植物ビオランテに成長し・・・
三枝未希が登場するVSシリーズの1作目。スーパーX2などの自衛隊戦力との戦いの方が多いですが、ビオランテは最後に凄い迫力を見せてくれました。ウルトラQのマンモスフラワー、メビウスのソリチュラなど植物怪獣はいますが、やはりビオランテの突進が1番印象的です。あんな大きい怪獣が大地を揺るがしながら向かってくる。劇場で見たかった!・・・ただ2~3歳なのでビオランテに泣いてるか、物語を理解せず泣いてるかのどちらかな気がします(苦笑。でも家にあるソフビは3代目ゴジラという謎。
物語は前回の「メカゴジラの逆襲」に続いて科学の恐ろしさを思い知らされました。ゴジラに効果的な抗核バクテリア。ただその先にあるのは核兵器を無力化する兵器。そうなってしまえばいずれ核兵器を超える存在が出てきてしまうかもしれない。血を吐きながら続けるマラソンなんて、誰も望んでないでしょうに。
ビオランテ誕生は博士の娘への愛。最初の願いは純粋でも、1歩道を間違えてしまうと悲惨な結末に。最初から最後まで意外と優秀だったサラビアのエージェントに殺害されてしまう白神博士。本当に怖いのはゴジラでもビオランテでも無く、それらを作り出した人間。
・・・しかし白神博士死亡⇒桐島がエージェント追いかけて、黒木がTCシステムでエージェントを消す⇒桐島、大河内と帰還という流れに違和感。博士亡くなってるんだから、もう少し哀しそうにしていても良いんじゃないだろうか。この2人がこの場面で楽しんでるのは変な感じがします。
ゴジラ戦で抜群の頭脳を発揮する黒木翔。若きエリートと呼ばれるだけあって、その頭の回転は大した物でした。三枝のテレパシーの可能性に賭けたり、抗核バクテリア作用のため、ゴジラの体温上昇にサンダーコントロール(TC)システムを思いついたりと凄い人。後は「VSスペースゴジラ」にも関係してくる権藤さん。振り向きざまにゴジラに抗核バクテリア打ち込むとかカッコよすぎる・・・!
登場兵器はスーパーX2。ファイヤーミラーはゴジラの放射能火炎を1万倍にして反射。反射されても耐え切るゴジラの耐久力って一体(汗。さすがにファイヤーミラーも溶け出して、最後は反射しきれずに崩壊。そして「VSデストロイア」のスーパーX3までお休み。
ビオランテのようにG細胞を取り込んだ怪獣といえばスペースゴジラやオルガ。ビオランテに近いのはオルガかな。あとは初代ゴジラの骨を利用した機龍も親戚のようなものかも。
記念すべきVSシリーズ1作目は名作でした。次のDVDコレクションは「キングコングの逆襲」。「怪獣総進撃」で登場したゴロザウルスも出るようですが、これはちょっと迷う。
実は1度見たことがあるのですが、感想は書かずじまい。視聴後にデッキが故障したのでそれどころじゃありませんでした。冬の湿気マジ怖い。
内容は84年に公開された「ゴジラ」の続編。ゴジラが三原山に沈んでからの話。新宿で採取されたG細胞を巡る開発競争の中、植物学者・白神博士の娘が犠牲となった。その5年後、白神博士はゴジラに対する兵器「抗核バクテリア」を開発する代わりに、G細胞を1週間預けて欲しいと頼んだ。そして博士は娘の遺伝子を組み込んだバラにG細胞を加え、永遠に枯れない植物を作り上げた・・・だが、バラは巨大な植物ビオランテに成長し・・・
三枝未希が登場するVSシリーズの1作目。スーパーX2などの自衛隊戦力との戦いの方が多いですが、ビオランテは最後に凄い迫力を見せてくれました。ウルトラQのマンモスフラワー、メビウスのソリチュラなど植物怪獣はいますが、やはりビオランテの突進が1番印象的です。あんな大きい怪獣が大地を揺るがしながら向かってくる。劇場で見たかった!・・・ただ2~3歳なのでビオランテに泣いてるか、物語を理解せず泣いてるかのどちらかな気がします(苦笑。でも家にあるソフビは3代目ゴジラという謎。
物語は前回の「メカゴジラの逆襲」に続いて科学の恐ろしさを思い知らされました。ゴジラに効果的な抗核バクテリア。ただその先にあるのは核兵器を無力化する兵器。そうなってしまえばいずれ核兵器を超える存在が出てきてしまうかもしれない。血を吐きながら続けるマラソンなんて、誰も望んでないでしょうに。
ビオランテ誕生は博士の娘への愛。最初の願いは純粋でも、1歩道を間違えてしまうと悲惨な結末に。最初から最後まで意外と優秀だったサラビアのエージェントに殺害されてしまう白神博士。本当に怖いのはゴジラでもビオランテでも無く、それらを作り出した人間。
・・・しかし白神博士死亡⇒桐島がエージェント追いかけて、黒木がTCシステムでエージェントを消す⇒桐島、大河内と帰還という流れに違和感。博士亡くなってるんだから、もう少し哀しそうにしていても良いんじゃないだろうか。この2人がこの場面で楽しんでるのは変な感じがします。
ゴジラ戦で抜群の頭脳を発揮する黒木翔。若きエリートと呼ばれるだけあって、その頭の回転は大した物でした。三枝のテレパシーの可能性に賭けたり、抗核バクテリア作用のため、ゴジラの体温上昇にサンダーコントロール(TC)システムを思いついたりと凄い人。後は「VSスペースゴジラ」にも関係してくる権藤さん。振り向きざまにゴジラに抗核バクテリア打ち込むとかカッコよすぎる・・・!
登場兵器はスーパーX2。ファイヤーミラーはゴジラの放射能火炎を1万倍にして反射。反射されても耐え切るゴジラの耐久力って一体(汗。さすがにファイヤーミラーも溶け出して、最後は反射しきれずに崩壊。そして「VSデストロイア」のスーパーX3までお休み。
ビオランテのようにG細胞を取り込んだ怪獣といえばスペースゴジラやオルガ。ビオランテに近いのはオルガかな。あとは初代ゴジラの骨を利用した機龍も親戚のようなものかも。
記念すべきVSシリーズ1作目は名作でした。次のDVDコレクションは「キングコングの逆襲」。「怪獣総進撃」で登場したゴロザウルスも出るようですが、これはちょっと迷う。