ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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びっくり

2006-06-02 20:54:24 | 芸能・スポーツ
正直マジで驚きました。先ほどの(6月2日の)Mステを見ていたかたはご存知でしょうが。山下が2度目の「抱いてセニョリータ」を歌っており、歌詞も間違えずマイクスタンドも倒さずに終盤に差し掛かったころ事件は起きた。突如観客らしき人物がステージに上がり、踊り始めたではないか。見ているこっちも山下も驚く中、その正体が明らかに・・・なんとKAT-TUNの亀梨!!青春アミーゴの修二と彰、再来である。その後青春アミーゴの振り付けと抱いてセニョリータの振り付けを併せ、無事終了。本当に知らなかったのか演技上手なのかかなり驚いていた堂アナ。動じていなそうなタモさん。山下も「盛り上がりすぎたファン」だと思ったらしく、かなりの驚きよう。亀梨は8時40分ころにはいなくなっていたが、男である私も驚いて感動した。その後のマツケン阿波踊りのセットの驚きなど比ではなかった(マツケンの曲はまあまあ)。また「気分上々↑↑」「グッデイ」「HANABI」といい曲を聴けたのでよかった。
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優しさと強さ

2006-06-02 18:25:35 | ウルトラシリーズ
歴代初の青いウルトラマン(ティガなどはタイプチェンジで青い)、それが「ウルトラマンコスモス」今回はシリーズ最長となったこの作品を紹介。

コスモスの何よりの特徴は「怪獣を殺さない」ということ。慈愛の心を持って怪獣と接し保護していくのである。時には力を行使しなければならないときもあるが、優しさを決して忘れてはいない。防衛隊である「TEAM EYES」の目的も同じく怪獣保護。どうすればいいのかを日々模索している。「優しさとは真の強さである」というテーマを持って全65話が放送された。

しかし「怪獣を倒さない」というのはインパクトに欠けてしまうのは事実。必殺光線で怪獣を粉砕するという迫力が薄くなってしまう。個人的にはそれもありかと思ったが、幼い子供にしてみれば満足できたのだろうか。そんな心配をよそにこの作品は親にも支持され、大人気作品となった。一時は主演俳優の誤認逮捕で休止に追い込まれるも無事復活を果たした。

コスモスはとにかく光線技が多い。3桁ぐらいあるのではないだろうか。当初は青い月の如き優しさの「ルナモード」赤い太陽の如き強さの「コロナモード」だけだった。途中で金環日食の光を浴びた勇気の「エクリプスモード」に変身可能となった。他にも金色の奇跡の巨人「ミラクルナモード」コロナモードの宇宙形態「スペースコロナモード」白日夢に登場した幻の「スケルトンコロナモード」(これに名前をつける必要はあったのか?)希望の「フューチャーモード」と全部で7つのモードが存在するため技自体の多さが半端でない。しかも未登場技まである。ルナは基本的に防御技や、特殊技が多く、攻撃技はかなり少ない。コロナは攻撃技が多い。エクリプスは攻撃技も防御技にも優れている。

さてこの作品には全体を通して「カオスヘッダー」と呼ばれる光のウイルスが絡んでくる。怪獣に取り付き姿や性格をも変貌させ、時には人を読み取り実態を持って襲ってくる。またコスモスと同等の戦力を持つカオスウルトラマン(カラミティ)も後半では敵として立ちはだかる。またコスモスが人間のために怪獣の体組織を変えたときには「お前は人間のために怪獣を変えた。我々がしていることと何が違う」と痛烈な一言を放ち、いろいろ考えさせられた。そして最終回では誰もが予想できなかったことが起こる。カオスヘッダーとの和解である。「力」でなく「優しさ」によってカオスヘッダーを救い、地球を守ったのである。まさにコスモスならではの最終回といえよう。

個人的には結構好きなこの作品。「ウルトラマンらしくない」と嫌う人もいるかもしれないが、見ればきっと少しは好きになるだろう。オススメは「時の娘」「強さと力」です。



コスモスで終わってもよかったのですが、せっかくなのでもう一本。知る人ぞ知る「ウルトラQ~dark fantasy~」を紹介。ウルトラQのリメイク的作品である本作は全26話。Qの万城目・一平・由利子のような3人組も登場(ちなみに俳優は草刈正雄・袴田吉彦・遠藤久美子)し、毎回奇怪な現象と遭遇するのである(時々3人組自体出てこないが)。

この作品にはガラゴン(Qにおけるガラモン)やカネゴンヌ(カネゴンの女性版)、レキューム人(ケムール人の英語表記のアナグラム)、セミ女(Qにおけるセミ人間)など、Qに登場した宇宙人などのリメイク版が登場。知っている人にとっては懐かしさもあるだろう。先日ウルトラQをようやく全話見たが、この作品は25・26話しか見ていない。理由はDVDが高く(3990円。私にとっては高い)、しかも2話しか収録されていないためである。レンタル店があるもののけっこう遠いので大変。私が買った13巻の第25話「闇」は無茶苦茶怖い。単に私が怖がりなだけかもしれないが、怖かった。実相時昭雄監督の作品です。怖がりじゃない方はどうぞ。とにかくQより怖い話も多そうだがいつか全話見ようと思う。

豆知識・・ウルトラQのセミ人間の着ぐるみはバルタン星人に使われた。
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21世紀のヒーローとプロレス

2006-06-02 13:15:06 | ウルトラシリーズ
9月16日に全国公開される「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の公式ページが大幅に更新されました。注目すべきは特報。これを見ただけでもかなり熱が上がってきた。またストーリーの一部も紹介されておりぜひともご覧ください。

さて今回はビデオ作品である「ウルトラマンネオス」を紹介。もともとウルトラマン生誕30周年を記念して作られたらしいが、諸般の事情でその座をティガに譲る。そして2000年に販売されたのである。ネオスは初代マンの造形にかなり近く、また必殺技発射ポーズもスペシウム光線と同じポーズ。またもう一人の巨人ウルトラセブン21もセブンに近いものがある。全12話(1本2話収録。合計6本。4話収録なら半分ですむと何度も思った。買うほうのみにもなってほしい・・)ではあるが、なかなか面白く、特撮技術も発展している。機会があればぜひどうぞ。

そしてすっかり忘れていた「ウルトラファイト」も紹介。セブン放送終了後に放送されたこの作品。当初はマンとセブンの戦闘シーンだけを切り抜いて放送していたのだが、さすがにストックがなくなったらしく、倉庫に眠る怪獣の着ぐるみを山や海にもっていって、ひたすらセブンと怪獣たち(怪獣同士の戦いも)を撮影。それを放送した。全195話。いわば怪獣プロレスのようなもので、実況も入っていたらしい(映画・ウルトラマンゾフィーにも確か実況が入ってた)。近々DVDが発売されるらしく、金に余裕のある方は購入をオススメします(結構なお値段だった気が・・)。
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