ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

マークは流星

2006-06-06 09:44:47 | ウルトラシリーズ
昨日このブログを読み返して気づいたことが一つ・・・・ウルトラマンの紹介が簡単すぎた。そんな訳で今更ながらウルトラマンを紹介。

前作ウルトラQに続いて放送されたのが「ウルトラマン」今なお活躍の場は多く、必殺光線発射ポーズと「シュワッチ」の掛け声は知名度が高い。また今作はカラー作品であり、見る者の目を楽しませ、ウルトラマンのカラーリングもカラー作品を意識して塗られている。またウルトラマンと共に戦う科学特捜隊(通称・科特隊)の存在も忘れてはならない。頼れるムラマツキャップ、射撃名人のアラシ、ムードメーカーであり天才発明家のイデ、紅一点のフジ、そしてウルトラマンに変身するハヤタである。ちなみに「ウルトラマンマックス」にはハヤタとフジ隊員役の黒部進さんと桜井浩子さんがそれぞれDASH長官と教授という名目で出演していた。また各種兵器の開発・設計者である岩本博士や時にはハヤタを助けたホシノ少年も重要なキャラクターである。

ウルトラマンに変身するためにはベータカプセルという道具を使用。これが無ければ変身できない。第34話「空の贈り物」ではカレーを食べていたため、スプーンを掲げたこともある。これはフィギュアにもなっており結構有名な話。

ウルトラマンの必殺技といえばスペシウム光線。腕を十字に組んで放つ光線ポーズは今なお有名。他にも八つ裂き光輪やウルトラアタック光線、ウルトラエアキャッチなどがあるが、異色な技といえばウルトラ水流であろう。使用回数は2回。一度目は火災消化に使用し、二度目は火に強いジャミラに対して使われた。ちなみにこのジャミラという怪獣、元は人間だったのでそれに対してスペシウム光線を使うのは人道的でないとされウルトラ水流で倒されたものと思われる(弱点をついているのは非人道的ではないのかと突っ込みたくはなるが)。また服をで頭を隠してジャミラの真似をする子供たちも結構いたとか。無論私もやったし、興味の無い知人も何故かこれだけは知っていた浸透性の高い遊び(?)である。

さてウルトラマンには幻の0話があるのをご存知だろうか。その名も「ウルトラマン誕生(前夜祭)」第1話放送の一週間前(つまりウルトラQ終了の翌週)に放送された。公開収録だったらしい。しかし現場でのハプニングのため、ウルトラマンはうまく立ち回ることができなかったとか。それでもこの0話はDVD化などされていないため、リアルタイムで見た人しかその全貌を知らないというファンにとっては大変貴重なものである(セブン第12話も同じ)。私は見ていないというより、生まれていないので、非常に残念。

放送から40年経った今でも知名度の高いウルトラマン。まさに永遠のヒーローといえるであろう(永遠の怪獣といえばバルタン星人?)。


豆知識・・ウルトラマンを演じた古谷敏さんはセブンでアマギ隊員を演じた。
コメント