村の田んぼの幼苗たちは、もうしっかり根付いて葉に張りが出てきています。写真は黄昏が近い風景です。
噴き出す用水の勢いで植えられた苗が傷まないように緩衝材の役割を果たしているのですね。
夕闇が迫り出したころ、まだ代田のままの田んぼの畔に苗箱を並べ始めた方は七十路です。明日の田植えの準備とのこと。苗も自前で育てたそうです。本業は花卉栽培。いつも黙々と働いていらっしゃいます。
用水ポンプを止める操作を終えた私が、「体のあちこちが痛くて」と(情けないことに、このところ肩やら背中やら腰やらが痛いのです・・)言ったら、「動かなくっちゃダメだよ。人間、動かなくなったら最後だ。お互いに頑張ろうね。」と優しい微笑で応えられました。よく働く人の言葉は身と心に沁みます。
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