みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

梅雨狭間

2015-07-07 22:20:08 | 俳句
来る日も来る日も雨、雨、雨・・ ところが今日は梅雨狭間というか、ほとんど降らない。俳句の会の私たちを、お天気が見守ってくださっているかのよう。皆ニコニコ顔で乗合タクシーに乗って吟行先へ向かいました。

吟行先は、数年前まで「恋瀬ほしのみや幼稚園」があったところです。地名は「大増」ですが、「大塚」との境付近ですね。筑波山系の丸山の中腹に位置して自然ゆたかな環境ですが、自然災害の危険性や通園の便宜の問題などがあったからなのでしょうか、平地の「宇治会」(うじえ)に移転しています。園舎はそのまま残っていました。



園舎の裏側(上側?)の、一見すると別荘のように見える施設は「恋瀬ほしのみや幼稚園」の林間学校「ことりの森」で、これは移転せず現役です。



傍らには沢があり、澄んだ水が勢いよく奔り、岩にぶつかり、もつれ合い、響きを高鳴らせています。

   

沢岸近くの地面のあちこちに茸が出ていました。それぞれの茸たちの独特の姿に魅入られてしまいました。

      

ここかしこに小さな白い花が咲いていました。葉は玉竜に似ているけれど、違う種類のようです。



       地の花は星屑めくや木下闇

   

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