当地の友人aNさんが車を運転してきて、サクランボを下さいました。aNさんは、重い肺の病気を患って以来、傍らに酸素ボンベを欠かせません。吸入チューブを鼻孔に当てて大変な筈なのに、とても行動的で、特に活発過ぎるほどの精神生活には驚かされます。
aNさんの奥様の故郷である山形産のサクランボ・・・差し出されて思わず「こんな高価なものを戴くイワレは無いのに」と言ってしまった私に、aNさんは「イワレなんて関係ないよ、友達なんだから」と微笑んでくれました。
素直に戴くことにしました。でも箱一杯のサクランボを私だけでは食べ切れそうにありません。日頃お世話になっている御近所にお裾分けすることにしました。新鮮さが命の品なので、直ぐに愛車を駆って届けました。
帰庵してから賞味したサクランボ、色も形も味も可愛い感じがしました