当地の俳句の会は、発足してから今年で60周年になるのだそうです。俳句が好きで俳句が生甲斐という方々に接していると、俳句がまさに風土に根付いているのを感じます。
60周年を記念して合同句集が発行される予定で、その原稿をパソコン入力する作業を私が担当しています。不器用でパソコン操作が苦手な私ですが、50周年のときの合同句集が「お手本」としてあるので、なんとか入力を進めることが出来ました。
50周年のときパソコン入力を担当された方は、残念なことに既にお亡くなりになられていますが、「お手本」を逐一辿りながら入力しているうちに、その方の存在感が私の心の中で次第に大きくなってきました。
その方の遺された奥様に先日お会いすることが出来ました。句集の話が出来て感無量でした。
明日、プリントアウトした原稿を持って、役員の皆様と共に印刷会社へ持ち込む予定です。出来上がったら、もちろん、あの奥様にもお届けする約束です。
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