夕方4時頃、背腰脚痛に耐えながら飼犬ユキの散歩をしていた。切り通し状の山路の端の薄暗い辺りを、何か小さな影が走り去ったような気配がした。風の悪戯で落葉が動いたのかも? でも最近、この辺りで何度か同じような気配を感じている。
目を凝らして気配の先の方を見たら、いた! 地面に落ちている朽枝の上で、とても小さな茶色っぽい小鳥が尾羽をピンと立てている。瞬時に見失ってしまったが、帰庵して図鑑などで調べたら、やはり ミソサザイ だった! 初めての観察でした。
体長11センチで、キクイタダキの次ぐらいに小さな小鳥。地方によっては ヤブクグリ とも呼ぶらしい。影のようにすばしこく地面付近を動く生態にピッタリの呼称だと思う。
冬季には低山にも現れるが、主に山地から亜高山帯で繁殖する。早春になると、小さい体なのに大きな美しい声で囀るそうだけれど、その頃にはもう当地を離れてしまっているだろうから、残念ながら聞けそうにない。
野鳥のほとんどは一夫一妻制だけれど、このミソサザイとウグイスは一夫多妻制なんですって・・・
八郷で出会った野鳥は、これで67種となりました。
目を凝らして気配の先の方を見たら、いた! 地面に落ちている朽枝の上で、とても小さな茶色っぽい小鳥が尾羽をピンと立てている。瞬時に見失ってしまったが、帰庵して図鑑などで調べたら、やはり ミソサザイ だった! 初めての観察でした。
体長11センチで、キクイタダキの次ぐらいに小さな小鳥。地方によっては ヤブクグリ とも呼ぶらしい。影のようにすばしこく地面付近を動く生態にピッタリの呼称だと思う。
冬季には低山にも現れるが、主に山地から亜高山帯で繁殖する。早春になると、小さい体なのに大きな美しい声で囀るそうだけれど、その頃にはもう当地を離れてしまっているだろうから、残念ながら聞けそうにない。
野鳥のほとんどは一夫一妻制だけれど、このミソサザイとウグイスは一夫多妻制なんですって・・・
八郷で出会った野鳥は、これで67種となりました。