7月末にスマホデビュー後、スマホ教室に通っている。会場は愛車で30分ほどのドコモ店。新型コロナ対策として、席の間を開け、受講者はマスク着用し、講師はマスクとゴーグルを着用している。開講時に検温し、除菌スプレーで手を消毒する。おかげで今のところ、私としては感染の不安を感じないで受講できている。
スマホ教室は1回60分強で、私はこれまでに入門編を2回(基本動作・インターネット)、基本編を3回(電話・カメラ・メール)受講した。講師は数名の若い女性が交代で担当している。実に手際よく分かり易く、丁寧過ぎもせず、満足感がある。受講料無しで有難い。今後は応用編も受講していきたいと考えている。
私のスマホは初心者用の低価格の機種だが、それでも購入時の価格等は、格安スマホに比べればかなり高価だ。しかし、この無料スマホ教室等のアフターフォローの手厚さは、一人暮らしで身近にスマホを気軽に教えてくれる人がいない私には、得難い価値あるものに感じられる。
5回通っているうちに、興味深い現象に気が付いた。受講者が中高年齢層であることは予想通りだが、そのほとんどが女性なのだ。一人だけ男性がいたが、夫婦連れだった。
性別参加者数の差異がこんなに大きいのは何故だろう。男性は仕事で忙しいから、という理屈はごく一部にしか当たらないだろう。女性だって忙しい。定年後の年齢層が大半だし、これだけの差異を説明できない。
男性は、スマホぐらい教えてもらわなくても操作できる、という理屈もありそうだ。しかしこれも大きな差異を説明できないと思う。
ラジオ番組で、いわゆる「孤独死」は男性の方がかなり多い、と言っていた。その主たる原因として、男性は女性よりコミュニケーション力に欠けるから、と説明されていた。確かにそうだろうと思う。公民館で活動している色々なサークルの参加者も、大半は女性だ。
スマホ教室は、一般的なサークルよりも更に男性率が低い、否、ゼロに近い。この理由を推測してみた。
若い女性に教えてもらうこと、そして自らの貧しいスマホ操作能力を見られることは、いわゆる「男のプライド」が許さないのではないか、と思う。男のプライドは男の世界を閉じてゆく。
スマホ教室は1回60分強で、私はこれまでに入門編を2回(基本動作・インターネット)、基本編を3回(電話・カメラ・メール)受講した。講師は数名の若い女性が交代で担当している。実に手際よく分かり易く、丁寧過ぎもせず、満足感がある。受講料無しで有難い。今後は応用編も受講していきたいと考えている。
私のスマホは初心者用の低価格の機種だが、それでも購入時の価格等は、格安スマホに比べればかなり高価だ。しかし、この無料スマホ教室等のアフターフォローの手厚さは、一人暮らしで身近にスマホを気軽に教えてくれる人がいない私には、得難い価値あるものに感じられる。
5回通っているうちに、興味深い現象に気が付いた。受講者が中高年齢層であることは予想通りだが、そのほとんどが女性なのだ。一人だけ男性がいたが、夫婦連れだった。
性別参加者数の差異がこんなに大きいのは何故だろう。男性は仕事で忙しいから、という理屈はごく一部にしか当たらないだろう。女性だって忙しい。定年後の年齢層が大半だし、これだけの差異を説明できない。
男性は、スマホぐらい教えてもらわなくても操作できる、という理屈もありそうだ。しかしこれも大きな差異を説明できないと思う。
ラジオ番組で、いわゆる「孤独死」は男性の方がかなり多い、と言っていた。その主たる原因として、男性は女性よりコミュニケーション力に欠けるから、と説明されていた。確かにそうだろうと思う。公民館で活動している色々なサークルの参加者も、大半は女性だ。
スマホ教室は、一般的なサークルよりも更に男性率が低い、否、ゼロに近い。この理由を推測してみた。
若い女性に教えてもらうこと、そして自らの貧しいスマホ操作能力を見られることは、いわゆる「男のプライド」が許さないのではないか、と思う。男のプライドは男の世界を閉じてゆく。