みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

女正月

2023-01-15 10:06:51 | 俳句
きょうⅠ月15日は小正月、女正月ともいうことにあやかって、と言っても今日ではなく近日中なのだが、地元の親友2人を誘って新年昼食会(女子ならぬ婆?会)を予定している。お二人とも農繁期は超多忙だし、お正月は家族と来客のお世話等で忙しい筈。比較的落着いた日々を過ごせるのは今頃ぐらいだろう。私自身も、お二人ほどではないが農繁期はそれなりに忙しい。「女正月」という言葉を親しく感じる。

今日は、年初に頂いた年賀状の整理をしている。たとえ一言であっても手書きの文字が添えられているのは嬉しい。就中、私が深く敬愛する某先輩御婦人の文面は、毎年そうなのだが今年の賀状でも私の心を捉えて離さないものだった。曰く、「俳句は日本語ならではの文学、天は人間(日本人)に俳句という心の糧を与えて下さったのかも知れません」と。

「生きている」つもりが、実は「生かされている」のだ、とは時折聞かされるが、俳句を「やっている」つもりが、実は「与えてもらっている」のだ、という認識を示してもらって、目が醒めるような思いがしている。



上の写真は、常陸総社宮の花手水です。1/6 俳句の会で吟行したときに撮りました。

          餅花も生花も溢れ手水鉢

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