当庵前の緋寒桜が五分咲きぐらい、隣の麦畑は青々としてきました。このところ体調不安定だったK子さんも落着きを取り戻してこられて何より
化学物質過敏症が重かった時のK子さんは、薬(化学物質)をのむことも出来ませんでした。今回は無事に服薬できて、本当に良かった・・ただ副作用もあり、疲労感が強いようです。ホメオパシー(西洋医学系の代替療法)で補うと楽になるそうです。
近所のhKさんは変形性腰椎症と脊柱管狭窄症で歩行困難でしたが、服薬等の効果が良くて、一時は車椅子だったのが、杖1本でも少しなら歩けるようになられました。
今日は恒例の買物デー、近所のkSさんとhKさんに同乗してもらい、愛車でJA直売所等へ行きました。冗談連発の3人娘ならぬ3人お婆で~す
大島紬(当ブログ2/5参照)に、深紅の帯(岩間のYさんが骨董市で見つけた掘出物、この着物に合いそう、と、気前よく譲って下さった)を締めた。
毛糸の羽織が温かい。首都圏の友人eTさんが編み上げて下さった。ただただ感謝しつつ、愛車(近所のsOさんから貰ったものだ!)で茶道の稽古に行った。
「炭付花月」では、先輩の炭手前を一所懸命見つめた。「釣釜」の炭手前は難しい。私は「亭主」の役だった。先生に注意されたり冷やかされたり、時には褒められたり!次の「濃茶付花月」では、私は「初花」の役だった。濃茶から薄茶へ移っていく所作も、実に合理的だ。
天井からの吊鎖に掛けられた小ぶりの釜が、長い鎖と共に微かに揺れている風情は、季節の移ろいを感じさせずにはおかない。