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人間関係を想像しよう

2023年08月14日 09時40分19秒 | 国を憂う
この私感はこれまでも何度も書いてきてる。 でも言い続ける、書き続けることしかないと思ってまた書く。
何事も己の世界で完結するんじゃないんだ。社会の一員である以上、前後左右上下 周りと関係しながら生活してるんだよ。そこを想像して自分の行動を反省しながら生活しないと、社会じゃなくなっちゃう。現に薄れてきてるじゃないか。今原点を見直さないと、益々生きづらい社会になって行くんと違いますか? 自分で自分の首を絞めてるんじゃないの?

うちの地区は今日は「紙資源」の回収日。各戸が出した資源ごみをボランティアの人達が回収しやすいように早朝整理してます。それを昼頃市の回収員が来て持って行くという流れ。そういう流れ、関係を想像した時、「自分はこうやって出すだけでいいのか」「次行程の人が少しでも楽になるように・・・」を考え、想像し、もう一仕事しろよ と言いたいのです。
ましてや紙資源 濡れないようには考えないと。 となれば こんな天気の日、前の夜から出すか? 夜中に雨降る可能性が高かったんと違うの?
今朝6時の集積場所 段ボールは重そうになってます。     
これでいいのかよ! と叫びたくなる。 ボランティアやってて、泣くしかないのよ。
今回 僕は紙資源を玄関にまとめました。 が、出さないことにしました。午前中降らないようなら出そうまででStopです。2週間後までちょっと隅に保管すればいいことです。

事程左様に 自分勝手に生きる人がドンドン増えてる。人間関係がドンドン薄くなってる。 いいのこんな社会になって行って? ほんとに助け合わないといけない時、だれも助けてくれない、助けを求められない社会 あなたの子供、孫が生きる世の中としてそんなんでいいの? あなたがそんな社会を作ってるんですよ。
ビートルズが50年前に「想像しようよ」と歌った。示唆的な歌、体の中で響いてる。  
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マツダ の赤い乗用車

2023年08月13日 09時54分04秒 | つれづれなるままに
僕にとって車は生活の手段であって、目的を果たしてくれればいい道具なんです。まっそうは言いながらも、少しは「ステータス」的な発想もあって、40歳頃かな、乗ってたランクルの次は「グランドチェロキー」という外車に乗りたいとの夢を持った時期もありました。この夢は今でもちょっとあるんですがね。
言いたいのは基本車の事にはわりと無頓着なほうだということ。 そんな僕が最近気になってる車があるんです。「それに乗りたい」という感心じゃないです。
マツダが出してる乗用車です。何が気になるかというと 第一はその独特の色(塗装)、第二は社会的にそんなに注目対象じゃなかったはずのマツダの乗用車 それを頻繁に見かけるようになった と言う点です。
僕自身これまで三菱、トヨタ、日産、三菱と乗ってきたけど、選択の際 マツダ車を考えたケースは一度もない。(僕個人のことを一般化して話すのは失礼かな) それなのに最近よく見かけるんですよ、このタイプを。マツダは売上伸びてるんじゃないかなまで想像しちゃう。
しかもその色 独特だから目につくわ、目につくわ です。「ソウルレッドクリスタルメタリック」って言うらしいです。まだ遠い対向車でも、「うんあれマツダだな」と解ります。ここまで読むと「そう言えば」「なるほど」と理解していただける方もいらっしゃるのでは。
他社、他車 では見ない色、風合いじゃないですか。そこでこんな風に考えるのです。車も形状的にはもう出尽くしてて、直線的にしたり、曲線的にしたりを繰り返して、メーカーは市場アピールしてるんだと思うんです。塗装、色も市場アピールの大きな要素なんだなと言う事です。 この車の性能的な所を勉強せずに「塗装」だけに着目したんじゃ片手落ちかもしれませんが、それほど強い印象の塗装だと言いたいんです。 「たかが塗装、されど塗装」の観です。
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善戦 よくやった!

2023年08月12日 10時41分16秒 | スポーツ観戦
残念ながらBEST4には入れなかったですね。「なでしこ」です。 強かったのにね。 まっ相手が世界3位では格が違うということで、順当な結果だったのでしょう。
これまでの4試合を見てきて、「強い、上手い、優勝した時のチームより強い」を確信してただけに残念。世界はそれ以上に強くなってたということですね。
昨日は夕方から歌練があり、前半の45分だけ見て観戦を中止せざるを得なかったのだが、1-0で終り、試合の流れを振り返った時、「うん、これは勝てないな」と判断しました。やる事、やれる事は同じレベルなんだが、体が大きい分、球際の一瞬の寄せ負けがどうにもしようが無かったですよね。やってる選手も「なんでここで足が、頭が出てくるの」の感覚だったんじゃないか。格上のスペインに予選リーグで勝ったけど、スペインは球際の勝負のところでスウェーデンのような粘りがなかったんだと見ます。でもそのスペインが準々で勝ってBEST4に勝ち上がりましたね。 要するに世界の8強くらいまで行くと、大差はないと言う事、神様がどうほほえみ、どうくしゃみするかなんでしょう。
日本がさらに上を目指すとなると ワンタッチパスを連続して正確に繋ぐ技術が必要なんと違いますかね。大きい人に体寄せられるとボール取られる危険があるわけで、そこをかいくぐるためには、相手が寄ってきた時にはボールは他の選手に渡ってると言うサッカーをやるしかないでしょう。 また精進ですね。ガンバレ!
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少子化対策 小幡教授は

2023年08月11日 23時49分28秒 | 国を憂う
11日朝のNHKラジオ 経済展望というコーナーなのかな。 慶応大学大学院教授 小幡績氏がこう語っていた。 (放送の頭5分ほどはSKIPしましょう)
冒頭で「今の政府がやらんとしてる少子化対策は金のバラマキであって、全くの無駄だ」と一刀両断だった。 僕はこの時点でハッとして、「そうだ!」、「もろ手を挙げて賛成」とおたけんでた。僕の考えとズバリ一致ですからね。
教授がダメだと断定する理由は 日々の生活、若者が金銭的に厳しい状況にあるから結婚しないし、子供を持とうとしないんだと結論付けてるところ。 ほんとにそうなんだろうか、じゃ賃金が増えたら子供は増えるのだろうか と問い直してる。 僕は何割かは増えると思うが、それが根本じゃないという点で教授に賛成です。
「資本主義という社会構造が内在してる原理で、おのずと少子化に向かうのが流れ」とするところにも(勉強不足で)全面賛成しきれないが、大きな要素だとは考えてる。
教授が根っこのところで疑問として挙げてるのは 「少子化はなぜ悪いの、どう悪いの」そこを国が納得できる説明をしてないところだと言い切ってます。そしてその背景に 貴方=国民一人一人がそこを考えてないんだから、行政は自分の利に繋がりやすい「金銭的支援」策に走る。 それが今語られてる「少子化対策でしょう」というのです。
全くその通りだと考えます。主権者が考えを持たないんだから、行政は好き勝手やりますよ。

僕は今こんな風な考えに至ってます。 金使って解決しようとするのは全て「ハード的解決策」です。で、今社会問題になってる全てがもうハードじゃないんですよ。「ソフト」の問題で、そこにメスを入れない限り解決できないところまで行き詰ってるんじゃないかという見方です。
少し具体的に言えば、「協調、我慢、共生、連帯、道徳等々」さらに言うと「愛」に行き着くのかな。 これは国民(地球人)一人一人の内面の問題。金でどうこう出来る問題じゃない。公人として生きる資質の復活が唯一の解決策だと僕は考えるのです。
まずは「国民と国、行政との信用関係」なんでしょうね。社会で規範となるべき人達が率先して悪さするようでは「愛」なんて生まれないですよ。 「やった者勝ち」「個人の快楽」に走って当然です。
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車 後部窓ガラスが割れた

2023年08月10日 20時34分03秒 | つれづれなるままに
こんな事故初体験。 午後小淵沢のいつもの画廊に個展を見に行こうと車に近づいたら、何かおかしい。左後部側面の窓ガラスが異様な光反射具合。水をかけて拭き取る前って、全面がどう言ったらいいか、網目模様と言えばわかるかな、そんな糸ひいたみたいな模様にみえるじゃないですか、あんな感じがしたんです。でも雨降ったわけじゃなし、ましてや自分が水かけた覚えもない。さらに模様が機械的な感じで、美しいんですよ。まさに現代アート的というのか。
初経験だから現実を察知するのに時間がかかったというのがほんとのところ。瞬間的に持ってる科学的知識を順番に引き摺り出してきて、一つ一つ否定していった最後に「ガラスが割れた模様か?」に行き着いた次第。
車の窓ガラスって安全を考慮した特殊な材料加工がされてて、なかなか割れないが、一瞬でも一定以上の衝撃がピンポイントで加わると全面に細かいヒビが入り、割れても鋭利な刃物になって残ることがないように作られてる と聞いたことがある。
これか、こうなるのか。 前面にヒビが走ってますが、まだ窓を覆う窓ガラスの体裁はたもってます。写真撮るのわすれた。少なくとも修理できるまでは現状をキープしておかないと、台風も来るというし。そこで外面、内面にガムテープを貼りました。
今Padにした関係で、このBLOGにここ白州で写真を貼り付けることができません。あす大和でこの記事に追加で貼ります。
帰ったら早速車屋さんにもっていかないと。じつはひと月前の車検で「タイヤ交換要」も言われてれ、これもやんなきゃいけない。まっこっちはのんびりでもいいと鷹をくくってたが、ガラスは「いずれ」とはいかないは。  う〜ん 物入りじゃのう。 持てばそれだけ苦労を背負う 当然か。 ガムテープで耐えてくれますように。
割れた原因解明ですが、まず疑ったのは「落木」。白州で車を駐車してるのは森の中。「枯れ枝が落ちて」は考えられる。実を言いますと、車の天井にヘコミが2つあります。ここでの落木が原因です。で直感的に「やられた」と考えたのですが、周りにそれらしい落木がみつかりません。となると見当がつかなくなるのですが、しいて理屈をつければ、前日の「草刈」じゃないかな。今回はサボって簡易に(手抜きで)やったんです。車を移動せずにね。車の近くまでは行かなかったのですが、遠くから石をとばして、それが窓に当たったと考えるの一番納得かな。
手抜きはいかんね。 「注意一瞬けが一生」そんな標語あったな。

       
コメント (2)
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徒然なるままに(20230809)

2023年08月09日 10時02分36秒 | つれづれなるままに
 「異常じゃないか?」でなくて、100%異常な天気です。暑すぎます。毎日35℃があたりまえ。前日の熱が夜間に下がらず、その熱量にさらに今日の太陽熱がかぶさってくる。昨日より0.2℃高温になる。こうやって、40℃の壁に挑戦してるみたい。今年は「特別異常」な部分もあるだろうけど、ジワジワ暑くなる地球ですよ。今から手を打っても、僕が生きてるうちは異常さが増していく地球だろうな。辛いな。
 オペラは公演まで1ヶ月を切った。全員参加の立ち稽古。いっぺんに雰囲気が変わった。臨場感、緊張感、向上心が盛り上がってくる。この興奮が好きだ。73歳の今、こんな興奮を覚えられるというのは何と幸せなことか。 周りがこんなに暑い中、舞台ではクリスマスイブの夜のパリ市中だ。冬物のロングコートを着る予定。コートの下はできるだけ軽くしないと。60歳の初老の紳士でいるつもり。あまり動きたくないから、この想定で演技みせてる。
 オペラでホームグラウンドにしてる座間ハーモニーホール 来年リニューアル工事が予定されてる。だから来年は公演がないはずだ。さて、今の主催団体はどう考えてるのかな。目標をもって練習するチャンスを作ってくれればいいが、無いとどうするか考えないといかん。
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オペラ練習の合間をついて

2023年08月08日 10時17分17秒 | 白州の四季
毎年そうなんですが、8月はオペラ練習を絶対優先して、合間を見て白州に帰ってきます。
昨日帰ってきました。次回練習は11日、その日が帰還日。9時過ぎに白州を発って、3時前には大和に着き、汗流した後、5時半にはホールに入って準備 ということになるのだ。白州にいる間も、ソリスト練習があって、バミリがあるんですが、そこは勘弁してもらってます。合唱団の練習はさぼりません。休むことなんて考えられない。
そんな充実した時間割のなかで、5日間ゆっくりしますわ。 さすがに歌の練習はしません。もうバッチリだから。それより演技のブラシュアップをやりたい。そんな白州になるでしょう。
遡る話なんですが、舞台の構成にマイナーチェンジがありました。バミリデータを修正し、6日にバミリしてみたら、おかしな点が2つ3つ出たのです。その確認、修正も今回やっておかないといけない。さきほどまでそれをやってました。「6m70」とするところが「6m07」になってました。60cmもズレたんじゃ「幽霊点」ですわね。 これは終わった。作業手順書の修正&印刷を大和に帰って即やれば大丈夫がみえた。 これでオペラの公的仕事は済み。
なんだ、オペラの話題になったな。 いや、これでここからは全部個人的時間につかえます。
前回から情報世界がiPadにかわったんだけど、Pad自体には相当慣れた。分かればわかるほど、使い易いを実感してる。いろんな意味が含まれるけど、便利でwinノートPCを使う機会が減ってるのは事実。でも今まさに「う〜ん、これができんのだよな」にぶつかってます。上記の作業手順書はexcelで作ってます。そのためこの修正作業が白州ではできんのです。ここだけが不便。まっ大和でサッと終わらせますよ。
そこでだ、もう一つの不便 写真、動画の処理手順を習得しようと思ってるんです。マイPadは外からのデータ取込みができません。(機械なりコードを購入すればできるんですよ。) だからPadで撮った写真、動画をBLOGやYouTubeにアップする手順の確率が必要なんです。
「白州の今」を見せてあげたいじゃんね。

最後になりましたが、白州の今。 今週はくもり、小雨の日が続くらしい。 昨夜は寒かったですね。今朝の外気27℃ この温度でも今は「涼しい」を通り越して「寒い」と感じるんですよ。人間の外界感知機能ってとてつもなくいいかげんなものらしいですよ。まっ「死の危険」にだけシビアであればいいのかもしれないが。 ともかく大和よりはよく寝れますわ。
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皆んなが揃って舞台稽古

2023年08月07日 14時37分12秒 | オペラに挑戦
昨日やっと全員が(ソリスト、合唱のセミプロ助っ人、我々素人合唱団員、ついでに瀬山マエストロも)揃った立ち稽古だった。やはりいい。合唱もバッチリ厚みができる、そこにソリストの素敵な歌声がのってくる。中で動き、歌ってるんだけど、「ワッ〜、いい」なんて聞き入っちゃう。この気分が好きで、味わいたくてオペラ団員やってるんだから。
さすがに「最も公演回数が多い演目」と言われるだけに、プロ、セミプロの人達は最初っから完璧に歌いあげる。さすがやは。で、上手いんだから凄いな。
全員が舞台にあがり、それぞれの紹介、顔合わせをやって、ちょっと発生練習。即マエストロから「じゃ、2幕通して歌ってみよう。演技無しで。」。 何度かstop、歌い直しがあったが、マエストロには想像以上のできに聴こえたよう。いいじゃんね。 僕なんかこの通しで惚れちゃったんだから。
2つ3つの注意と子供合唱にちょっと稽古つけたかな。子供は楽しい。指導される毎にグングン良くなっていく。最後は後ろに立ってる大人軍団から拍手がでたほど。かわいい、ほんとに子供子供してる。本番でもその調子頼むよ。
ちょっと休憩して、もう演技しながらの通し稽古に。これまでは我々合唱団だけで演技練習してきたが、助っ人さんが入って、一気に舞台上がラッシュ状態に。人数が増えたことも原因なんだが、セミプロといえども経験豊富だから彼らが動くと平面的混雑以上に三次元的、スピードも入れると四次元的混雑が発生して、舞台が一気にクリスマスイブのパリの街中に変わったようでした。凄い凄い、これが醍醐味。
細かいアレンジをいれながら、3回通したのかな、演出家(うちの先生)もマエストロも満足気だったな。これはいままで以上に面白くなったぞ。自分で演出してる演技をもっと良くしたい欲が湧いてくる。奥様役をお願いした彼女とまた打ち合わせだ。彼女も欲出てきたよう。
面白くなってきた。こんどは11日だ。だから辞められん。    ( 白州から)
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またまた政治屋と金

2023年08月06日 16時07分39秒 | 国を憂う
またですね。「忘れた頃に」と言うんですかね、一つ前の一件が頭から消えた頃にちゃんと「日本の政治家の一仕事なんですよ」と再認識させるかの如く表沙汰になる。
そしてお決まりの流れ。役職を辞任する、党を離れる、しかし議員さんを辞めることはしない。さらに党の責任者は「本人からの説明が大事ですね」と他人事。
今回は離党までが早かった。本人が「やばいぞ」を自覚してる証でしょう。
個人的には実に寂しい。対外的には恥ずかしくてしょうがない。「日本には政治屋しかいない」と見られてるでしょう。しかもそれを厳格に取締まることもできず、せず、「なんという政治文化のお粗末な国なんだ」と評価されてますよ。
毎度この結論を書くのだが、「国民の民意度の低さ」が原因でしょう。
議員さんに、国会に自浄能力は無いのですよ。あるなら現実はもっと良くなってきたはず。国民が取締まる目を持たないかぎり(これは民主主義における国民の義務)、この恥ずかしい姿をまだまだ外国に見せつけることになります。  どうなったら国民は怒り、声を上げるんだろうか。
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獄署と雨樋

2023年08月05日 14時41分18秒 | つれづれなるままに
なんじゃこの取り合わせは? ですよね。 この題名で芥川賞を狙う小説を書く気なんですよ。ありっこ無い。 昨日発見したんです。家の欠陥を。 この夏だから発見できた欠陥ということで、こんなこともあるのかと、物と物の関係性に面白さを思い、こんな表題にして書いてみようと思い立ったのです。
さてどんな発見だったか。雨樋に傷があって、雨樋から雨漏りしてるというどうでもいい、実につまらん事でした。 が、えっ、雨も降ってないのにどうしてそんなことに気づくんだい? じゃないですか。
今の獄署が気付かせたんですよ。むしろ、雨が降ってないからわかったんですね。雨降ってたら上から水が垂れてあたりまえ。雨樋の傷からだなんて考えもしない。
軒下の物干し竿にタオルケットを干してたんですね。午後「もう乾いたよな」で取り込んだんですが、どうも一箇所乾いてないというより、水をかけたように濡れてたんですね。「おとうさん 庭に水撒いた?」とかみさんが僕をにらんだ。犯人にされたのではたまらんで、原因追及に。
当然濡らした場所の真上を凝視しますわね。雨樋からポタンポタン水がたれてるんですよ。えっどこから水来てるんだ? 2階に水はないはずだが? 足場を掛けて、雨樋の中を確認してみる。 うん確かに水がある。しかし、屋根瓦の上で水が流れた痕跡は全く無い。屋根の上で水源になるとしたら? クーラーの室外機か。  納得。 
親譲りのこの古い家に住みだして10数年になるが、2階の部屋に設置されてるクーラーを使ったのは まさに昨日が初めて。かみさんがもうどうにも我慢できず、動かしたようだ。屋根上に設置した室外機から排水があり、それが瓦の上を通って雨樋に。そこに傷があって、漏れ出し、下の洗濯物を濡らしたという手順だったよう。調査に上がって、瓦の上に水跡を見なかったのは瓦の熱さが即蒸発させてたんでしょう。この科学的検証に誤りはないでしょう。
この獄署が雨樋の傷を教えてくれた というミステリアスの出来事でした。 くだらんか。
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