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山高帽 使えなくなった

2023年08月21日 23時27分59秒 | オペラに挑戦
僕は何でも早く片付けて、先の見通しを良くしておきたいタイプ。懸案事項はメモ帳に書き出して、いつも眺めてて、これはいつやると決めていく。
オペラについても同様。歌はいつまでに暗譜、何月から譜面外しても計画しないと安心できない。そしてその通りやってくる。まっこれが楽なんですがね。
衣装も同じ。今回のボエームでは2つ役がくる。2幕のクリスマスイブ夜のパリ市民と3幕の2月早朝の掃除人夫。3幕の方は着飾る必要はない。日常生活並で揃えればいい。だから所持してる衣類で簡単にイメージできる。確かに考えるまでもなく、即決してた。 が故になんですが、2幕は凝ってみたい衝動が最初っからあった。出来上がったイメージは「60歳位の紳士、奥様連れでイブの街をブラブラ」で、ならば山高帽、黒のコート、蝶ネクタイ、ステッキ持って が1月頃に完成してた。さすがに山高帽とステッキは持ってない。貸してくれる人を探す、netで買ったらいくらだ と時間の余裕の中で色々手を尽くしてきた。幸い2つとも友人から借りる算段もつき、安心してた。
そんな衣装を着た写真も撮って、演出の方に送って了解をもらってた。舞台稽古になって、ステッキだけはもって稽古してた。その時もなにも言われず、60歳の紳士役を磨いてた。
19、20日の練習では衣装チェックもするとのことで、帽子、コート、ステッキをもって練習に。ところが、昨日20日の練習中に「竹ちゃん、山高帽辞めよう。立派過ぎる。着飾るのはソリストだけにしたいんだ。」との指示。 「えっなんだよ! 今更」ですよ。でもそう指示が出たんだからしょうがない、イメージから作り変えないと。60と50の夫婦を40と30くらいの夫婦に変更せにゃ。奥様役の方には影響ないだろう。ましてや若返るんだから。
さてさて僕の衣装だが。 どうするか。 もう所有してる物で作るしかない。となれば、あれとあれとあれでやるしかないか と超限定の世界。 ボヘミアンを描くと言ったってこっちは隠せない70おじさんなんだから。
25日歌練なしのバミリとオケピット作りでホールへ行く。全部持って行って、着てみて、演出に決めてもらうのが早そうだ。
コメント (5)
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