11日朝のNHKラジオ 経済展望というコーナーなのかな。 慶応大学大学院教授 小幡績氏がこう語っていた。 (放送の頭5分ほどはSKIPしましょう)
冒頭で「今の政府がやらんとしてる少子化対策は金のバラマキであって、全くの無駄だ」と一刀両断だった。 僕はこの時点でハッとして、「そうだ!」、「もろ手を挙げて賛成」とおたけんでた。僕の考えとズバリ一致ですからね。
教授がダメだと断定する理由は 日々の生活、若者が金銭的に厳しい状況にあるから結婚しないし、子供を持とうとしないんだと結論付けてるところ。 ほんとにそうなんだろうか、じゃ賃金が増えたら子供は増えるのだろうか と問い直してる。 僕は何割かは増えると思うが、それが根本じゃないという点で教授に賛成です。
「資本主義という社会構造が内在してる原理で、おのずと少子化に向かうのが流れ」とするところにも(勉強不足で)全面賛成しきれないが、大きな要素だとは考えてる。
教授が根っこのところで疑問として挙げてるのは 「少子化はなぜ悪いの、どう悪いの」そこを国が納得できる説明をしてないところだと言い切ってます。そしてその背景に 貴方=国民一人一人がそこを考えてないんだから、行政は自分の利に繋がりやすい「金銭的支援」策に走る。 それが今語られてる「少子化対策でしょう」というのです。
全くその通りだと考えます。主権者が考えを持たないんだから、行政は好き勝手やりますよ。
僕は今こんな風な考えに至ってます。 金使って解決しようとするのは全て「ハード的解決策」です。で、今社会問題になってる全てがもうハードじゃないんですよ。「ソフト」の問題で、そこにメスを入れない限り解決できないところまで行き詰ってるんじゃないかという見方です。
少し具体的に言えば、「協調、我慢、共生、連帯、道徳等々」さらに言うと「愛」に行き着くのかな。 これは国民(地球人)一人一人の内面の問題。金でどうこう出来る問題じゃない。公人として生きる資質の復活が唯一の解決策だと僕は考えるのです。
まずは「国民と国、行政との信用関係」なんでしょうね。社会で規範となるべき人達が率先して悪さするようでは「愛」なんて生まれないですよ。 「やった者勝ち」「個人の快楽」に走って当然です。
冒頭で「今の政府がやらんとしてる少子化対策は金のバラマキであって、全くの無駄だ」と一刀両断だった。 僕はこの時点でハッとして、「そうだ!」、「もろ手を挙げて賛成」とおたけんでた。僕の考えとズバリ一致ですからね。
教授がダメだと断定する理由は 日々の生活、若者が金銭的に厳しい状況にあるから結婚しないし、子供を持とうとしないんだと結論付けてるところ。 ほんとにそうなんだろうか、じゃ賃金が増えたら子供は増えるのだろうか と問い直してる。 僕は何割かは増えると思うが、それが根本じゃないという点で教授に賛成です。
「資本主義という社会構造が内在してる原理で、おのずと少子化に向かうのが流れ」とするところにも(勉強不足で)全面賛成しきれないが、大きな要素だとは考えてる。
教授が根っこのところで疑問として挙げてるのは 「少子化はなぜ悪いの、どう悪いの」そこを国が納得できる説明をしてないところだと言い切ってます。そしてその背景に 貴方=国民一人一人がそこを考えてないんだから、行政は自分の利に繋がりやすい「金銭的支援」策に走る。 それが今語られてる「少子化対策でしょう」というのです。
全くその通りだと考えます。主権者が考えを持たないんだから、行政は好き勝手やりますよ。
僕は今こんな風な考えに至ってます。 金使って解決しようとするのは全て「ハード的解決策」です。で、今社会問題になってる全てがもうハードじゃないんですよ。「ソフト」の問題で、そこにメスを入れない限り解決できないところまで行き詰ってるんじゃないかという見方です。
少し具体的に言えば、「協調、我慢、共生、連帯、道徳等々」さらに言うと「愛」に行き着くのかな。 これは国民(地球人)一人一人の内面の問題。金でどうこう出来る問題じゃない。公人として生きる資質の復活が唯一の解決策だと僕は考えるのです。
まずは「国民と国、行政との信用関係」なんでしょうね。社会で規範となるべき人達が率先して悪さするようでは「愛」なんて生まれないですよ。 「やった者勝ち」「個人の快楽」に走って当然です。