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昨日の源ちゃんを聞いてください

2023年08月26日 11時18分02秒 | つれづれなるままに
NHKラジオ 金曜の21時 「高橋源一郎の飛ぶ教室」 面白いし、いい番組です。
昨日は特に考えさせられたし、皆さん聞いて、考えて、我々日本人を客観的に観察してみてはどうかと思います。                    再視聴は来週の金曜日まで。
「Respect」尊厳、尊重 ということについての50分。
取り上げた本はフレディー美香子著「Respect」 二コマ目の対談はその美香子さん。

社会は「権利と義務」が交錯してる空間で、しっかり権利(自分はこう生きたい)を主張するところから始まるものだと常々考えてます。番組内でここまで英国との(諸外国一般そうなんだろう)「権利」に対する考え方の差を聞かされると、「何故日本はこうなっちゃったのか」を考えさせられる。
権利の主張も無ければ、義務の遂行も無い。 無いと言うより「うやむや、なぁなぁ、玉虫色で片づける」 そうだ日本人ってそういう文化で生きてるよな。
僕はよく今の日本人の公共性の無さ(資源ごみの出し方、公園のゴミ箱、タバコの吸い殻等々)を嘆いて「国を憂う」を書いてる。
権利をしっかり主張するから、義務をしっかり認識できる。権利主張をしない代わりに、義務にも目を向けない そんな日本人が増えてるんでしょうか。
イギリスの小学校 教室に「遊ぶ権利」と書かれてたというエピソード 凄いことだな。
日本 変わらないと、変えないと諸外国から「よう解からん、あの国民は」と言われかねない。 地球人として認めてもらえなくなるぞ。
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ホールのオケピットって

2023年08月26日 10時40分36秒 | オペラに挑戦
   昨日ホールは写真の状態になりました。オーケストラピットです。

なかなか上手くできてるのでちょっと解説しましょう。
普段は写真のオケピットの場所には客席が4列あります。そこが椅子の無い平らなピットに変わってます。さらに左側に通路ができてますが、ここには5列目の客席がありました。
まず5列目の客席は床から外します。この5列目だけはボルトで床に固定されてるので、取り外しができます。外した椅子群は4列目までの床に仮置きします。
5列目椅子を乗せた4列目までの床が下降します。5mほど下がって停止し、次に左側客席の下に水平移動して格納されます。
水平移動し、格納された椅子付き床のさらに下に格納してある何も乗ってない平らな床がステージ方向に移動します。所定の位置で停止し、上がってきます。どの高さで止めるかは自由になってます。本公演の時は3mほどの深さですかね。
最後にオケピットと客席を隔てる1mほどの壁が立ち上がってきます。
これでオケピット完成です。人間の手作業は5列目の客席を取り外す作業だけ。あとは機械仕掛けです。ホールによって違うでしょうが、似たり寄ったりでしょう。
ステージ下(写真での右方向)に格納しないのはそこには別の倉庫があって、舞台専用の材料が格納されてるからです。じゃ、その材料はどうやって出すか。 ステージの真ん中が7×4mほどの昇降舞台になってるのです。 ほんとに上手くできてる。ホールステージをどう作るかだけを研究してる設計屋さんがいるんですよ。建築会社か建築設計会社に。
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