井上荒野 ②

2022年01月20日 08時23分38秒 | つれづれなるままに
昨日作家「井上荒野」について書いた。ひょんなことから知って、ちょっと調べたら、他の知ってた広い世界に繋がってた という日記だった。
それはそれで完了してたはずなのに・・・・ というのが今日の話題。 

今朝の朝日新聞の2面の下段 書籍の広告欄に 井上荒野著「あちらにいる鬼」が紹介されてるんです。そこに書いてあることをそのまま書きます。
 「父、母、そして父と<不倫関係>にあった瀬戸内寂聴をモデルに、
                  三人の生を描き切った衝撃の問題作。」
 「寂聴さん推薦 『モデルに書かれた私が読み、感動した』 」
 「映画化決定  8万部突破  朝日文庫」

この広告に目がいった時、「これはどういうこと?」だったですね。 知りもしなかった作家さん、知った翌日に著書の宣伝、しかも内容が内容。 買って読めという「お告げ」? 映画化されるんなら映画観ればいいか もよぎったが、それで済ませてはいけないような。読むことで何か新しい機微に触れさせてくれる予告なのかも。 825円だそうだ。

 < 9時10分 追記 >                    
            今僕の眼の前にその本がある。
            この記事を読んだ友人が届けてくれた。
            増々、因縁のようなものを感じる。何かあるな。読もう。
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井上荒野という作家

2022年01月19日 10時52分54秒 | つれづれなるままに
友人が新聞の切り抜きを届けてくれた。井上荒野さんという作家さんが八ヶ岳山麓に住んで、徒然に思う良し悪し事をつづったコラム記事だ。友人に言わせると「岳さんと感性がいっしょだよ。読んでみて」で届けてくたのだ。
東京で作家活動してた人が何かあったわけじゃなく、「なんとなくここにいたいな」と思って中古の家を買ってしまい、年に10日もいければいいかと思ってたら、いつのまにか定住するようになっちゃった。そんなコラムです。
個人的にお礼のメールをすれば済むことなんだが、関連情報を調べていくと、面白い話にぶつかった。これは一つの記事にしたいな、記事を書くことで「お礼」に替えようと思い立った。

まずこの作家さん 「女性」なんですよ。僕は女性の「じょ」の字も思わなかった。名前が「荒野」じゃないですか。こんなの男でしょう。でも「あれの」さんとお読みするんだそうです。東京から八ヶ岳に移住した、薪ストーブは楽しい なんて僕そっくりの感性をお持ち。でも男として読むと文章に通じないところがある。何回読んでも変。「ひょっとして?」で調べてみたら「女性」だった。「男っぽい人だな」から興味が膨らむ。
更に出てきた事実。 お父様は作家の「井上光晴」氏。瀬戸内寂聴さんの不倫の相手ですね。瀬戸内さんが出家することになったのは井上さんとの縁を断つためだったと聞いたような。荒野さんと寂聴さんは生涯懇意にされたらしいことも知った。

友の好意から思わぬ世の機微に触れることになった。こうやって世の中を覗いていくのって楽しいことだと思うんです。
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プロの分析、アマの固定観念

2022年01月18日 09時23分19秒 | つれづれなるままに
昨日夕方かみさんと2人マジックを見てるような思いになり、笑うしかないという経験をした。
年明けてから洋間のサッシの動きがおかしく、変な音もする。レール近辺には金属どうしがこすれ合ってるような傷跡もついてる。戸車に異常があって、戸のアルミが下のレールのアルミを傷つけてると判断。これは動かさないほうがいい、プロに見てもらおうとなって、やっと昨日懇意にしてる大工さんが来てくれて、診てくれた。
そこで・・・は後にするとして、このサッシにはいわくがあって、僕が「プロにお任せ」と真っ直ぐ判断した経緯をちょっと。
2年前に入れ替えた「防音工事のサッシ」です。防音サッシなので重いんです。それと、問題になった洋間は2年前の工事の際、大工さんから「この床少し浮いてるね。サッシが入りにくいぞ。」と言われたんです。それもあって、自分ではやらない、だから「何故」も真剣には考えない になったんです。 負け犬のいい訳 かな。
さて大工さんは ですが。 診察開始時は当然異常音、ひっかかりの現象がでました。彼はレールの傷を入念にチェック。何度か戸を開け閉めして、原因に察しがついたよう。戸とレールの間を入念にチェック。ちょっと強めに戸を押し開け、「これですよ」と原因を取り上げ、見せてくれた。ネジが1個でした。何かのネジが戸の下に入り込んで戸の動きに引きづられてたんですね。この後戸は何もなかったかのようにスムースに開閉したのは当然です。
話はここで終わらないんです。このネジがどこからとれたネジかを追跡。実はこのサッシの中央上部にある左右の戸のストッパー役をしてる高質樹脂製の部品が外れたのは僕は知ってました。締めてあったネジが2つあったんだが、その片方だと彼は見抜き、ならばもう一つあるはずだと言うのです。僕は「そんな上から落ちたネジ、どこかに転がっていって、なくなってますよ」と言った瞬間、彼が反対側の戸の下からその1個を見つけたんですよ。こっちの戸ではレールとの隙間がちょっと広かったんですかね、ネジを挟み込むということにはならず、異常につながらなかったってわけです。
カミさんと2人 アゼンでした。ほんとに彼がマジシャンに見えました。いやいや、さすがプロですよ。理論的に推理したんですね。まず絶対に信じたのはサッシの戸車が壊れることは無い だったそうです。ならば、戸のアルミが下がって、レールを傷付けることは無い。としたら何かが挟まってるのが妥当だったんですね。またレールに付いた傷が規則正しくないということから、不安定なものがあるはずだ と考えたそうです。
こんなこと書いてる僕も理系の人間、昔は彼のように理詰めで思考してたはずだがな。今回の件ではまず固定観念(=床が異常のサッシ)で決め過ぎでしたね。考えるってことをサボりがちなのかもしれない。 う~ん、歳? いやだな。  おかげ様、スムースな開閉のサッシです。

    原因のネジ。  レールサッシの傷 見えます?
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ちょっと 春

2022年01月17日 08時21分00秒 | 大和の四季
      

近所の友人が庭に咲いた「ロウバイ」の枝を持って来てくれた。 早速玄関に置いた。
玄関にいい香りが漂う。嬉しいよね。
1月中旬に春を感じられる。 友の心遣いもうれしい。
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また気持ち悪い事件が起きた

2022年01月16日 08時18分37秒 | 国を憂う
また発生したね。なんとも気持ち悪い事件が。
名古屋の高校2年生の男子、大学受験の共通テスト会場に向かう学生を刃物で切りつけた。自分は東大医学部志望なんだが、最近成績が上がらず、悩んでた。医者になれないなら他人を巻き添えにして自殺しよう と考えての犯行らしい。
まず間違いなくこの手の事件が増加傾向にある事を認めないといけない。このままだと自分が訳も解らず被害者になる可能性が高まってる世の中だといういことも連想しないといけない。
「しょうがないじゃん」で済ませられるならそれもいいでしょう。 が、僕は「減らしたいな」と考えるし、「なぜ増えるんだろう」「原因は何?」を考えます。
いろんな場面で書いてきてるけど、今の世の中の「包容力の無さ」「硬直化した社会」が個人の「自己責任を強く求める」ことにつながっていて、それが一部の人に生きづらさとなってる と僕は考えてます。特に今はコロナパンデミックで生きづらさが増してますしね。
やはり「自助」「共助」「公助」のバランスが悪くなってるんですよ。「しょうがないじゃん」で済ませず、自分の問題と捉え、どうしたら減らせるかを国挙げて考えないといけない状況なんじゃないですかね。
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昨日も頑張った、目途が立った

2022年01月15日 08時28分43秒 | 白州の四季
昨日もまた4時間労働。そして1時に体力の限界が来た。

     →  
     一昨日            昨日最終時  少なくなった。目途が立ったな。

昨日「積み場所の問題」「僕流の積み方」を言いっぱなしなので、その解説を。

右の写真は昨年中に整理した薪材です。          
僕は自然の木を柱に使って積んでるんです。薪を積むって両サイドの柱をどうするかが決まれば簡単なんですが、そこがやっかい。大工仕事でちゃんとした屋根付きの小屋を作ればいいのですが、そんなの勿体ない。そこで立ち木利用になったんです。木に悪い影響が出るかと考えましたが、特に無いようです。これ絶対に便利です。雨除けの何かカバーはします。
他に 建築現場にある「単管パイプ」を四角に組み、その中に積む方法も採用してます。

    これが昨日新たに作った積み場。柱にする対の木を決めたら、その間にレール状に木を並べて、その上に積む。庭に3か所こんな積み場があります。
写真の積んである薪が、昨日切った分、これが4時間分の成果です。
左奥に積んであるのは、古い薪で今シーズン燃せる物です。

さて今回はいい仕事が出来た。 今度は2月頭に来る予定。ほぼ整理がつけられるだろう。
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4時間労働した

2022年01月14日 08時32分08秒 | 白州の四季
    →  
     処理前            処理中

昨日は9時から13時まで4時間労働しました。 そろそろ体力の限界か を感じて終了。その時がちょうど1時でした。今の体力はこんなものなんでしょうね。それが解ったのも収穫。
作業の方は写真の切られた玉切り材を片付けたところで終了。こう見ると後4回も同程度の作業すれば片付く感じ。よしこれなら体いたわりつつ、ゆっくり進めても2月中には終わりそうだ。そこは目途が立った。
ところが問題もあるんです。切った玉切り材を積んで干す場所が今のところないんです。今シーズン新しく作った積み場所はすぐに埋まりそうで、その次はどこに? なんです。 また工夫しないと。 僕は変わった積み方してます。写真で紹介かな。 明日上げます。
今朝は昨日以上の冷え込み。ちょっと表に出る気分にならない。 様子見だな。
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寒風に負けた

2022年01月13日 08時18分37秒 | 白州の四季
昨日は外での仕事は全くできなかった。陽射しは十分あって、見た目には外仕事日和に見えるんですが、冷たい北風が強すぎた。
相当の強風だった。高木がグルグル回ってました。オイオイ折れるな、倒れるなと心配するほど。そんな強風じゃ体感温度は相当低いでしょう。そう見えたとたん出る気は無くなりました。
結局家の中の整理だけやって、終わり。 あの薪材始末せにゃならんのに。
今日は9時から1時まで がんばろう。 ガンガン切るぞ。 積むのは後日でいい。自力で動かせる物にさえなってくれてれば、大きな安堵が生まれるはず。そこが大事。
今朝は嘘のように無風、まさに「薪切り日和」。
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新年最初の白州

2022年01月12日 09時09分44秒 | 白州井戸問題
昨日帰って来た。 冷たい小雨の中だった。地元の人に言わせれば、「雪じゃなく、雨だから今日は暖かいんだよ」。 そうかもしれない。
そして今朝。夜半から強い北風。気圧配置が強い冬型に変わったんだろう。外気は-6℃、室内4℃だった。 早速寒い白州の洗礼を受ける。ストーブを点けても、冷え切った家屋はなかなか暖まらない。今日1日かかるだろう。
快晴で陽射しはいっぱいだが、風強く寒さ厳しい。これでは表に出れんな。

        これが問題の山積み倒木。

この下を水道管が通ることになる。工事やるのに邪魔ですよ。ということは工事までに移動しなければならん。移動するったって、このままじゃ動きもせん。切るしかないです。 どうせ切るなら、薪用に玉切りしてしまいたい。玉切りしたらきちんと積みたい。
結局、無駄な労力を使わないために、最終形に真っ直ぐ行くのが最善なんですよね。
でもこうして見てると、5日もあればいけそうなんですが、どうでしょうかね。
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光ケーブルが入ったぞ

2022年01月11日 08時11分16秒 | つれづれなるままに
午前中30分、午後30分の工事で「光機能」が入って来た。簡単だね。こんな凄い機能が・・・。
3日前にうちの前の電柱までの工事は終わってた。電柱の上にうちに入ってくる光ケーブルがグルグル巻きになって置いてあった。
午前中はKDDIの技術者が来て準備されたケーブルを家の中まで引き込む作業。先端のルータを置きたい部屋(家の中心部)の壁には昔TVアンテナを引き込んだ穴があったので、そこから室内に引き込んだ。ルートがきまってて、穴も開いてりゃ、工事は早い。
光ケーブルとはどんなものか見せてもらい、教えてもらった。1回線分のケーブルは太さ1/20mmほどかな。えっこんな細い線の中を光に変換された信号が行きかうのかい。とんでもなく凄い技術を実感させられた。
午後はJCOMの技術者が来て、先端に光用のルータを取り付け、通信確認をすれば済み。どう言えばいいのかな、工事内容が単純化されてて、だれがやっても問題が出ないようにシステム化されてるんだな。あっという間に開通。当然だが、今までのルータは持ち帰った。
以前NET環境に問題を思った時、WiFi電波の守備範囲を広げたら と考え、電波の中継器を買ったんです。今までは設定が上手くできず、中継器(無線で受けて、無線で出す)としては使えず、有線でつないで2つのルータとして使ってたんです。今回はここをしっかりクリアして、電波エリアを拡大する、出来るを前提にルータを置いたので、必死。 説明書とにらめっこでどうにかつながったみたい。意外と簡単。
面白いことを知った。中継器なんですが、ルータとして使うと自分のSSID、パスワードでつながるんです。中継器として設定すると、親機のSSID、パスワードになっちゃうんだね。だから今までは2つSSIDでWiFiできたのに、これからは1つのSSIDに統一されたWiFi環境が2つの機器で作られてる状態になったんです。うちに来る人、来たらSSID変更してよ。
想定の電波環境にはなったようです。高品質になったかどうかは使ってみての判断ですね。
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