昨日夕方かみさんと2人マジックを見てるような思いになり、笑うしかないという経験をした。
年明けてから洋間のサッシの動きがおかしく、変な音もする。レール近辺には金属どうしがこすれ合ってるような傷跡もついてる。戸車に異常があって、戸のアルミが下のレールのアルミを傷つけてると判断。これは動かさないほうがいい、プロに見てもらおうとなって、やっと昨日懇意にしてる大工さんが来てくれて、診てくれた。
そこで・・・は後にするとして、このサッシにはいわくがあって、僕が「プロにお任せ」と真っ直ぐ判断した経緯をちょっと。
2年前に入れ替えた「防音工事のサッシ」です。防音サッシなので重いんです。それと、問題になった洋間は2年前の工事の際、大工さんから「この床少し浮いてるね。サッシが入りにくいぞ。」と言われたんです。それもあって、自分ではやらない、だから「何故」も真剣には考えない になったんです。 負け犬のいい訳 かな。
さて大工さんは ですが。 診察開始時は当然異常音、ひっかかりの現象がでました。彼はレールの傷を入念にチェック。何度か戸を開け閉めして、原因に察しがついたよう。戸とレールの間を入念にチェック。ちょっと強めに戸を押し開け、「これですよ」と原因を取り上げ、見せてくれた。ネジが1個でした。何かのネジが戸の下に入り込んで戸の動きに引きづられてたんですね。この後戸は何もなかったかのようにスムースに開閉したのは当然です。
話はここで終わらないんです。このネジがどこからとれたネジかを追跡。実はこのサッシの中央上部にある左右の戸のストッパー役をしてる高質樹脂製の部品が外れたのは僕は知ってました。締めてあったネジが2つあったんだが、その片方だと彼は見抜き、ならばもう一つあるはずだと言うのです。僕は「そんな上から落ちたネジ、どこかに転がっていって、なくなってますよ」と言った瞬間、彼が反対側の戸の下からその1個を見つけたんですよ。こっちの戸ではレールとの隙間がちょっと広かったんですかね、ネジを挟み込むということにはならず、異常につながらなかったってわけです。
カミさんと2人 アゼンでした。ほんとに彼がマジシャンに見えました。いやいや、さすがプロですよ。理論的に推理したんですね。まず絶対に信じたのはサッシの戸車が壊れることは無い だったそうです。ならば、戸のアルミが下がって、レールを傷付けることは無い。としたら何かが挟まってるのが妥当だったんですね。またレールに付いた傷が規則正しくないということから、不安定なものがあるはずだ と考えたそうです。
こんなこと書いてる僕も理系の人間、昔は彼のように理詰めで思考してたはずだがな。今回の件ではまず固定観念(=床が異常のサッシ)で決め過ぎでしたね。考えるってことをサボりがちなのかもしれない。 う~ん、歳? いやだな。 おかげ様、スムースな開閉のサッシです。
原因のネジ。 レールサッシの傷 見えます?
年明けてから洋間のサッシの動きがおかしく、変な音もする。レール近辺には金属どうしがこすれ合ってるような傷跡もついてる。戸車に異常があって、戸のアルミが下のレールのアルミを傷つけてると判断。これは動かさないほうがいい、プロに見てもらおうとなって、やっと昨日懇意にしてる大工さんが来てくれて、診てくれた。
そこで・・・は後にするとして、このサッシにはいわくがあって、僕が「プロにお任せ」と真っ直ぐ判断した経緯をちょっと。
2年前に入れ替えた「防音工事のサッシ」です。防音サッシなので重いんです。それと、問題になった洋間は2年前の工事の際、大工さんから「この床少し浮いてるね。サッシが入りにくいぞ。」と言われたんです。それもあって、自分ではやらない、だから「何故」も真剣には考えない になったんです。 負け犬のいい訳 かな。
さて大工さんは ですが。 診察開始時は当然異常音、ひっかかりの現象がでました。彼はレールの傷を入念にチェック。何度か戸を開け閉めして、原因に察しがついたよう。戸とレールの間を入念にチェック。ちょっと強めに戸を押し開け、「これですよ」と原因を取り上げ、見せてくれた。ネジが1個でした。何かのネジが戸の下に入り込んで戸の動きに引きづられてたんですね。この後戸は何もなかったかのようにスムースに開閉したのは当然です。
話はここで終わらないんです。このネジがどこからとれたネジかを追跡。実はこのサッシの中央上部にある左右の戸のストッパー役をしてる高質樹脂製の部品が外れたのは僕は知ってました。締めてあったネジが2つあったんだが、その片方だと彼は見抜き、ならばもう一つあるはずだと言うのです。僕は「そんな上から落ちたネジ、どこかに転がっていって、なくなってますよ」と言った瞬間、彼が反対側の戸の下からその1個を見つけたんですよ。こっちの戸ではレールとの隙間がちょっと広かったんですかね、ネジを挟み込むということにはならず、異常につながらなかったってわけです。
カミさんと2人 アゼンでした。ほんとに彼がマジシャンに見えました。いやいや、さすがプロですよ。理論的に推理したんですね。まず絶対に信じたのはサッシの戸車が壊れることは無い だったそうです。ならば、戸のアルミが下がって、レールを傷付けることは無い。としたら何かが挟まってるのが妥当だったんですね。またレールに付いた傷が規則正しくないということから、不安定なものがあるはずだ と考えたそうです。
こんなこと書いてる僕も理系の人間、昔は彼のように理詰めで思考してたはずだがな。今回の件ではまず固定観念(=床が異常のサッシ)で決め過ぎでしたね。考えるってことをサボりがちなのかもしれない。 う~ん、歳? いやだな。 おかげ様、スムースな開閉のサッシです。
