「反田恭平 ショパンコンクール 2位入賞」以来なにかとこの関係の報道、ドキュメントが放送される。嫌いじゃないから観る、聴く。そこにあるいろんな人間ドラマに引き付けられる。そこを知れば知るほどはまっていく。そして今は「ショパンのピアノ曲」を好きになり、「これはショパン」と聞き分けられるようにまでなった。
今回最も興味をもったのは「日本人参加者それぞれの人間ドラマ」だな。
反田君(2位、27歳) このコンクールに勝つためにありとあらゆる角度からこのコンクールを分析し、技術を磨き、演奏曲の構成を考えたという。すでに会社を立ち上げてる。会社の発展のためにも「勝つんだ」と臨んでる。どの演奏を聴いても、上がってる感じが無い。のびのびしてる。「どうだ、これが僕のショパンだ」の自信が感じられる。そうだよな、「やること、出来ることは全てやってきたんだ」の自信しか見えてこない。
沢田蒼梧君(2次予選出場、23歳)は名古屋大学の医学部生、角野 隼斗(3次予選出場、26歳)は東大の大学院を卒業してる。今は「かてぃん」の名前でYoutube即興ピアニストとして有名になってる。
こういう、まっ言ってみれば『異色のピアニスト」じゃないですか。こういう人間が出てきた、存在してるってことが興味深いですよね。「天は二物も三物」じゃないですか。 これも「多様化」のひとつの現れなんでしょうね。
そして「ショパンのピアノ曲」。 40前に亡くなってるんですね。 その若さでこれだけ深い曲を作ったのか? どんな日々を送り、どんな経験を積み重ねたんだろうかと興味が生まれる。それとこのピアノ技巧、後々のピアノ弾きに挑戦したかのような「技巧のみせびらかし」はもう「人間わざ」の域を超えてるとしか見えません。
今も反田君が弾くショパンを聞きながら、これを書いてます。 うっとりしてます。
今回最も興味をもったのは「日本人参加者それぞれの人間ドラマ」だな。
反田君(2位、27歳) このコンクールに勝つためにありとあらゆる角度からこのコンクールを分析し、技術を磨き、演奏曲の構成を考えたという。すでに会社を立ち上げてる。会社の発展のためにも「勝つんだ」と臨んでる。どの演奏を聴いても、上がってる感じが無い。のびのびしてる。「どうだ、これが僕のショパンだ」の自信が感じられる。そうだよな、「やること、出来ることは全てやってきたんだ」の自信しか見えてこない。
沢田蒼梧君(2次予選出場、23歳)は名古屋大学の医学部生、角野 隼斗(3次予選出場、26歳)は東大の大学院を卒業してる。今は「かてぃん」の名前でYoutube即興ピアニストとして有名になってる。
こういう、まっ言ってみれば『異色のピアニスト」じゃないですか。こういう人間が出てきた、存在してるってことが興味深いですよね。「天は二物も三物」じゃないですか。 これも「多様化」のひとつの現れなんでしょうね。
そして「ショパンのピアノ曲」。 40前に亡くなってるんですね。 その若さでこれだけ深い曲を作ったのか? どんな日々を送り、どんな経験を積み重ねたんだろうかと興味が生まれる。それとこのピアノ技巧、後々のピアノ弾きに挑戦したかのような「技巧のみせびらかし」はもう「人間わざ」の域を超えてるとしか見えません。
今も反田君が弾くショパンを聞きながら、これを書いてます。 うっとりしてます。