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ツクバネの雌株

2016年06月24日 09時29分50秒 | つれづれなるままに
          

左は庭で見つけた「ツクバネの雌株」です。小枝に対生で葉を出し、その一番先に花、実をつけます。この実が羽子板で使う「羽根」に似てるところからこの名前がついた由。
実の付け方もかわってるけど、この木はとっても変わってます。
まず雌雄異株です。ちなみに真ん中の写真は雄株。雄花をつけますが、僕は見たことありません。すぐ落ちちゃうんじゃないかな。
もうひとつは「半寄生」です。他の木の根っこに寄生して生きてるようです。

この実を庭で実らせたく近所の群生地から雄2本、雌1本をひっこぬいてきて移植しました。3年前だったかな。半寄生だから成功の期待もさほど持たないで。それが雄2本が生き残り、雌は枯れました。
「やはりな。生きるんなら雌が生きればよかったのに」とあきらめたのですが、今年となりに植えてある「オトコヨウゾメ」の根元に似た木を発見。大きさからすると今年でてきたわけじゃなく、2年ほど前からでてたんじゃないかな。一見ヨウゾメと似てるから識別できなかったんだろう。その枝に今年実を見つけて感激したのです。
実が大きくなったら写真撮ろうと思ってて、今日とりました。

右の写真は4,5年前に取ってきた実がドライフラワーになった物。
コメント (1)
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