
このオペラは「『和声』の楽しさで、玄人好みか」と前日記で感想を書いたが、その一端を紹介します。
一番上が子供合唱、そこから下がソプラノ、アルト、テノール1、テノール2、バリトン、バスの詞、メロディーが書かれてます。
「えっ、こんなに違うのをいっしょに歌うの?」と思っていただければこの紹介の意図は半分成功。詞も違えば、メロディーも違うのです。
僕が歌うバスパートの楽譜(グリーンのマーカー)を見て! 普通の音楽教育では見たことのない付点が2つついた八分音符があったり、旗が3つついた三十二分音符が出て来る。しかも相当の早さで徐々に下がっていくメロディーが#、♭のついた半音の連続。それでいて合唱全体は美しいハーモニーだから凄い。
作曲者レオンカヴァ―ロの才に驚き始めてる。相当に挑戦的な人だったのではないか。
ここ数日は聞きまくってる。覚えられたフェーズもあり、耳についてきた(=脳内に霞状にもやってる)部分もあります。こうしてちょっと覚えると「面白さ」の階段をひとつ上がった気になるんです。これがモチベーションです。
八部音符…またにするか………
オペラに君が何か書いてくる えっどうしたんだと思ったら、そうきたか。作曲者はいいとして「あんたが挑戦的」なんでしょう か? 言われりゃそうかもね。
誉めていただいたと解釈しておきます。
記念祭のときは、もう、母校という感より、へだたりを感じた。柔軟じゃないんだね、気持ちが。無念。
やはりオペラ無理だわ。
自分で決めつけないで、小さいことから挑戦。何か違うものが見えるかもよ。