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今日はお手伝い

2015年03月10日 20時23分17秒 | オペラに挑戦
今日、明日は今所属してるオペラ団体の「ソリストオーディション」のお手伝い。8月公演のソリストをオーディションで選出しようという試み。当然僕にとっては初めて覗き見る世界。そんな興味とプロの生歌が聞ける楽しみで「聞かせて下さい」と申し出たら、「聞くのはだめ。そのかわり手伝ってくれたら袖で聞けるけど」で手伝うことに。
仕事は応募者の案内役。たいした仕事ではない。手抜きなしでこなして、かつ皆さんの歌声も堪能できた。
「8月にこういう公演を予定してる。こういうソリストを求めてる」と応募をかけたら、40人弱の人が集まった。23.4歳の今だ学生さんから50歳近いお姉さんまで。企画した先生に聞くと、なかなか舞台で歌う機会がないのが現実。昔勉強した人まで、そんなチャンスがあると挑戦してくるのだそうだ。関西から応募してきた男性もいた。
僕がいままで座間で参加したオペラで助っ人として参加してくれた顔見知りも何人かいる。こういう門をこじ開けて進まないとソリストとしての役はまわってこない世界のようだ。厳しいな。かわいそうでもある。
僕の耳ではあれがいい、ここが変なんて言えたものではない。皆さんうまい。好き嫌いなら言えるけど、それが企画側の基準と合うはずはない。
明日も残り半分の試験がある。また手伝いだ。ぼくは気楽にお楽しみで聞ける。こんな開場で試験を受けるなんてやれたものじゃない。御苦労さまとも思う。
もうひとつ知ったこと。 このてのオーディションでは伴奏のピアニストは自分で連れて来るのが一般なのだそうです。今回は8割以上が「主宰者で準備してください」との要望だったとか。それでも2割の応募者は自分の伴奏者を連れてこられたね。お金かかるんだろうな。たいへんな世界だ。
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