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「つぐみ」 が庭に

2015年03月16日 08時34分55秒 | つれづれなるままに
朝食時に庭にめずらしい鳥が1羽来てる。よく来るムクドリ、メジロは咲き始めた椿の花をつっつくのだが、この鳥は地面を徘徊して、土をつついてる。しかもなかなか飛び去ろうとしない。うちの庭が気にいったのか。「写真を撮れ」と催促してるのか。でカメラを出したら飛び去った。
実は数日前にもこの鳥の徘徊を見てる。根拠も知識もないのだが何となく「つぐみ」じゃないかなとインスピレーションがあった。頭の片隅にツグミってこんな鳥という知識の「ち」が沈殿してたみたい。
NETで調べた。まさにその通り「つぐみ」だった。日本では「冬鳥」(冬に北から渡って来て越冬し、春先に大陸に帰り、そこで繁殖する)だそうです。
羽根の茶色と腹にある黒の斑点がきれいですね。冬から初春に聞こえた鳴き声が春本番になると聞こえなくなる(=口をつぐむ)ことから名前がついたとか。いい響きの名前なのに命名のいきさつはそんなことだったのか。
よほどいい声なんだろうな。なんとか聞いてみたいものだ。
それともうひとつ。ツグミは故郷福井県の「県の鳥」に指定されてるらしい。なんか親しみがわいてきた。沈殿してた知識が確固たる知識として記憶された。
コメント (2)
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