寒～い話

計画通り今日神奈川に帰ってきた。年末年始に神様が覗きにきてもはずかしくない程度には整理、掃除してきた。
今日の帰りは甲府から河口湖、山中湖、道志と通って帰ってきた。

　　　　　曇ってて美しさはちょっと減点だけど圧巻なので河口湖から撮ってみた。やはり凄い山ですね。

さて「寒い話」。
白州の隣の土地に家を建ててることは以前にした。8，9割できあがってきて、外側の塗装をやってた。
僕が白州に入った時熊谷ナンバーの車が停まってた。工事屋さんの車だとすぐ解ったけど、熊谷とはまた遠いところから？　建設業得意の「突貫工事」になってて、熊谷から塗装屋を呼んだようだ。往復してたんじゃ仕事にならんだろうと見てたら、この塗装屋さん車で寝泊まりしてるんです。あの-10℃の極寒の中でですよ。
工事現場から電気を車内に引き込み、電気毛布と温風機を使って寝てるとのこと。35歳位かな。１週間から１０日この現場に張り着いてる。こういう仕事スタイルなんだろうな。発注する側にしてみればこういう業者がいてくれるのはありがたいことにちがいない。契約単価は若干高めなんだろう。
正規社員、非正規社員のことがよく語られている。実社会ではさらにその下から支えてるこういう「語られない」労働者が相当いるんだろうな。
「寒いだろうな」と同情の感はもちろんあるのだが、「強いな」と感心して見てました。