僕なりの選挙総括

普段は朝日新聞を購読してるのだが、今日ばかりは他社の評論も呼んでみたく、日経と毎日を駅売りで買って白州に持ってきた。
３紙とも僕の期待を裏切りほぼ同じ論評でした。
「自民の圧勝ではない。民主への懲罰がまずあり、第三極では不安。消去法的に自民票が増えた」と評してる。僕もそう思ってみてる。

でも、だからスッキリしないものが残ってる。
　①　今の選挙制度
　②　議員という仕事

選挙制度については司法の世界で「平等」の面で厳しい判断が出てる。それとは別に「民意の反映」という基本において今のままでいいのか？　09年の選挙もそうだったが、得票率30%くらいで議員数6、70%を獲得してしまう制度はおかしいと思う。民意が正しく評価されてるとは思えない。それと もたらす変化が激し過ぎると思う。
小選挙区制はあの小沢さんが固執した選挙制度のようだが、今の日本はまだまだ中選挙区制が合ってるんじゃないだろうか。

議員という仕事　「おいしい仕事」になり過ぎたんですよ。並み以上の給料はもらえる、交通費等生活の諸経費も支給される。それに「先生」と呼ばれる、辞められんでしょう。僕だってこんな権利を手にしたら、どんなことしてでもしがみつくね。それにうまくすると「莫大な許認可権」を手にできる。それを使った100億円が目の前を通る。その0.1%が懐に入るとなってごらんなさい。だれがその権利を手放しますか？　「越後屋 お主も悪よのう」の世界ですよ。

結局　自民が、民主が、維新がじゃなく、10年後、20年後のために今やるべきことは「議員さんの権利を減らし、滅私奉公の仕事に戻すこと」だと結論したのです。

安倍さん　浮かれ過ぎて飛びすぎないほうがいいですよ。貴方の性格を見越して神はワナをちゃんと仕掛けてますよ。

今年最後の白州

雨の中だったけど、最後だし、予定通り白州に帰ってきた。内外、倉庫の掃除をやって、けじめをちゃんとしておきたくて。
今日は道志-山中湖-河口湖-御坂みち-甲府とまわってきた。友人が道志の道の駅で「豆腐」を買ったらと提案くれたので、２丁買ってきた。高かったので吟味していただかなくっちゃ。
道の駅は閑散としてた。冬で雨のウィークデイの山の中じゃこんなもんでしょう。おばちゃん達が室内の大掃除をやってた。
甲府から西の方は雨が降らなかったようだ。おかげでストーブの焚き付け（庭に落ちてる小枝）も乾いていて、ストーブもすぐ点いた。表も予想に反し暖かい。今７℃ある。
木曜日が冷え込みのピークだとか。だんだん寒くなるんだろう。
これから温泉に暖まりに行こう。