NHKラジオ 金曜の21時 「高橋源一郎の飛ぶ教室」 面白いし、いい番組です。
昨日は特に考えさせられたし、皆さん聞いて、考えて、我々日本人を客観的に観察してみてはどうかと思います。 再視聴は来週の金曜日まで。
「Respect」尊厳、尊重 ということについての50分。
取り上げた本はフレディー美香子著「Respect」 二コマ目の対談はその美香子さん。
社会は「権利と義務」が交錯してる空間で、しっかり権利(自分はこう生きたい)を主張するところから始まるものだと常々考えてます。番組内でここまで英国との(諸外国一般そうなんだろう)「権利」に対する考え方の差を聞かされると、「何故日本はこうなっちゃったのか」を考えさせられる。
権利の主張も無ければ、義務の遂行も無い。 無いと言うより「うやむや、なぁなぁ、玉虫色で片づける」 そうだ日本人ってそういう文化で生きてるよな。
僕はよく今の日本人の公共性の無さ(資源ごみの出し方、公園のゴミ箱、タバコの吸い殻等々)を嘆いて「国を憂う」を書いてる。
権利をしっかり主張するから、義務をしっかり認識できる。権利主張をしない代わりに、義務にも目を向けない そんな日本人が増えてるんでしょうか。
イギリスの小学校 教室に「遊ぶ権利」と書かれてたというエピソード 凄いことだな。
日本 変わらないと、変えないと諸外国から「よう解からん、あの国民は」と言われかねない。 地球人として認めてもらえなくなるぞ。
昨日は特に考えさせられたし、皆さん聞いて、考えて、我々日本人を客観的に観察してみてはどうかと思います。 再視聴は来週の金曜日まで。
「Respect」尊厳、尊重 ということについての50分。
取り上げた本はフレディー美香子著「Respect」 二コマ目の対談はその美香子さん。
社会は「権利と義務」が交錯してる空間で、しっかり権利(自分はこう生きたい)を主張するところから始まるものだと常々考えてます。番組内でここまで英国との(諸外国一般そうなんだろう)「権利」に対する考え方の差を聞かされると、「何故日本はこうなっちゃったのか」を考えさせられる。
権利の主張も無ければ、義務の遂行も無い。 無いと言うより「うやむや、なぁなぁ、玉虫色で片づける」 そうだ日本人ってそういう文化で生きてるよな。
僕はよく今の日本人の公共性の無さ(資源ごみの出し方、公園のゴミ箱、タバコの吸い殻等々)を嘆いて「国を憂う」を書いてる。
権利をしっかり主張するから、義務をしっかり認識できる。権利主張をしない代わりに、義務にも目を向けない そんな日本人が増えてるんでしょうか。
イギリスの小学校 教室に「遊ぶ権利」と書かれてたというエピソード 凄いことだな。
日本 変わらないと、変えないと諸外国から「よう解からん、あの国民は」と言われかねない。 地球人として認めてもらえなくなるぞ。
岳さんがブログで自分の考えを発しているのも、これらの背景となんら変わらない。
日本の今後を考えると、権利と義務を充分に熟知した岳さんの存在はとても重要であると再度教えられた。
高橋さんの放送を聞くたびに、何も行動しない自分を恥じる日々だ。
日本の場合 ある政治家がそういう国(責任権限が不明瞭な)に仕立てて行ったというんじゃないと考えています。日本の場合やはり「敗戦」の総括をちゃんとやらずに来てるという歴史がそうさせてるんじゃないでしょうか。結果的には負けた戦争なんだが、負けたことに隠れて「侵略戦争を仕掛けた」という事実を正式に認めずに来てる これがいまの日本文化の原点なんだと見てます。国民みんなは解ってるんですよ、「我が国が間違いをしでかした」ということを。でも国として認めてるのやら認めてないのやら。このいい加減さが「責任と権限」を語れない国にしてるんじゃないでしょうか。