昨日立ち稽古2日目。我々合唱団の役者としての仕事は2幕(20分)の最初3分ほどと最後の3分ほど。ここの作り込みをやってます。
まず演出家がイメージを説明してくれます。各自は自分の動きをイメージし、構成します。ちょっとゆっくりなピアノ伴奏に合わせて、バミリの上で動いて見ます。大小の調整が入ります。大体できたところで、歌いながら動きます。まだまだ演出家からの修正はあるし、個人としても調整しながらです。
1日2.5時間の練習で2分間分だけ決まっていくような進捗スピード。特に今回は子供が入るので、ここがまた進捗を遅らせてます。まっそれも生みの苦しみで、面白いところです。
この主要時間帯以外はソリストが恰好いいアリアを順番に聞かせてくれるので、ただただクリスマスイブのパリ市街、雑踏を後ろで演じてればいい(時々はやし立てるような合唱がありますが)。だからこの時間帯では特に指示される演技はなくて、各自の創意工夫で表現すればいい、というか しなきゃいけない と言い渡されてます。
各自が2幕20分間のストーリーを作って、そこから演技を作るよう指示が出てます。これを決めれば演技も作り易いだろうは想像いただけると思います。
今のところ僕は 「初老の老人、昔実業家、かみさんとクリスマスを楽しみに街へ出てきたが、かみさんを見失い探してる。見つかってペアになる」 ここまでは昨日の練習範囲。でも20分中の頭5分程。この後かみさんとどうするかは2人でおいおい創作していくんですよ。合唱団のある女性に「奥さん役やってよ」とお願いして承諾はもらいました。彼女も「僕を嫌でなければ」ですが、演じ易くなったんと違いますかね。 但し、男性の少ない合唱団ですから、ペアを固定すると、女性同士のペアが多くなっちゃう。そこは上手く考え、動かんと とは考えてます。
若い娘に言い寄って、かみさんから平手打ちを貰う なんてのも有りです。 いちいち演出の了解はとりません。練習の場で自主的にやります。演出が「ダメ」と言ったら、辞めればいいだけ。こういう創意工夫、作り込みが面白いんですよ。
練習前のバミリ もう女性だけでサッサと進めてくれるようになりました。「みんなで協力していい物を創ろう」こういう熱が上がってます。この熱無しではいい公演にならないのをみんなが知ってる団体です。
まず演出家がイメージを説明してくれます。各自は自分の動きをイメージし、構成します。ちょっとゆっくりなピアノ伴奏に合わせて、バミリの上で動いて見ます。大小の調整が入ります。大体できたところで、歌いながら動きます。まだまだ演出家からの修正はあるし、個人としても調整しながらです。
1日2.5時間の練習で2分間分だけ決まっていくような進捗スピード。特に今回は子供が入るので、ここがまた進捗を遅らせてます。まっそれも生みの苦しみで、面白いところです。
この主要時間帯以外はソリストが恰好いいアリアを順番に聞かせてくれるので、ただただクリスマスイブのパリ市街、雑踏を後ろで演じてればいい(時々はやし立てるような合唱がありますが)。だからこの時間帯では特に指示される演技はなくて、各自の創意工夫で表現すればいい、というか しなきゃいけない と言い渡されてます。
各自が2幕20分間のストーリーを作って、そこから演技を作るよう指示が出てます。これを決めれば演技も作り易いだろうは想像いただけると思います。
今のところ僕は 「初老の老人、昔実業家、かみさんとクリスマスを楽しみに街へ出てきたが、かみさんを見失い探してる。見つかってペアになる」 ここまでは昨日の練習範囲。でも20分中の頭5分程。この後かみさんとどうするかは2人でおいおい創作していくんですよ。合唱団のある女性に「奥さん役やってよ」とお願いして承諾はもらいました。彼女も「僕を嫌でなければ」ですが、演じ易くなったんと違いますかね。 但し、男性の少ない合唱団ですから、ペアを固定すると、女性同士のペアが多くなっちゃう。そこは上手く考え、動かんと とは考えてます。
若い娘に言い寄って、かみさんから平手打ちを貰う なんてのも有りです。 いちいち演出の了解はとりません。練習の場で自主的にやります。演出が「ダメ」と言ったら、辞めればいいだけ。こういう創意工夫、作り込みが面白いんですよ。
練習前のバミリ もう女性だけでサッサと進めてくれるようになりました。「みんなで協力していい物を創ろう」こういう熱が上がってます。この熱無しではいい公演にならないのをみんなが知ってる団体です。