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来年は「ラ・ボエーム」だって

2022年09月21日 09時05分32秒 | オペラに挑戦
来年の演目が「ラ・ボエーム」と発表された。噂それも99%以上の確からしさで語られた噂を聞いてた。9/4の公演後の有志飲み会、同じ場所にマエストロ他何人かの出演者もいて、大きい飲み会になったんだが、その場でマエストロの口から「ボエームじゃないの」と聞いたからね。
僕のオペラ年表を参照して頂きたい。2014年に座間で公演やって、翌年の4月に会津若松で地方公演をやった。2回演じた演目です。うん、オペラ、オペラしてていい作品ですよね。
さすがプッチーニのメロディー。今年のカヴァ同様、またバリトンではつまらないので、自信がついたテノールパートで挑戦したいと考えてます。さらに、昔の「練習音源CD」を持ってるので、それのテノール部分を編集し、練習用教材ももう作ったんです。チラッと楽譜も追っかけてます。「歌えそう」の感触です。バリトンと歌が重ならない所は両パート歌うかとも考えてます。当然許されるんならですが。
ヒロ先生とボエーム  ここの話は書いておかないとだ。  先の年表とさらにヒロについて書いた記事も参照願いたい。この中程に書いたが、「ラ・ボエーム」はヒロにとっておそらく忘れられない作品であるはず。2014年の座間公演は自分が主役の「ロドルフォ」を演じ、奥さんの「和音先生」が「ミミ」を演じて成功させた。「ここまでやれるようになりました」を伝えに翌年郷里に「錦を飾る」段取りだったのが、脳梗塞で倒れ、郷里での舞台にはたてなかった。その後歌うことを断念し、演出家にすすんだのだが、3つ、4つと作品を演出し、日本一の演出家になるぞと決めたんだと見てます。そして来年その「ラ・ボエーム」に挑むんですよ。おそらく並々ならぬ思い入れがあるはず。熱くて、厳しい指導が来るだろうも推測される。
今回の「カヴァ」「アンジェリカ」もオペラ業界では高評価のようで、また名をあげてるようです。来年はさらに大きなステップアップをと考えてるでしょうね。先生は座間で種まきして、育てて、もう15年ほどになるんでしょう。 そろそろもっと中央に出ていく、出て行かねばならんタイミングなのかもしれません。 僕らがその足場になったとしても、彼が大きくなってくれるんであれば、そんなことは・・・。 それ以上に僕を熱くさせてくれてるんだから。

追記 「さわかみ財団」の来年のプログラムが発表されました。(宣伝になりますが)
  ジャパン・オペラ・フェスティヴァル 2023
      「トロヴァトーレ(吟遊詩人)」 全四幕
     2023年5月18日(木)~21日(日) 18:30開演(21:10頃終演)
     法隆寺大講堂前 特設ステージ

  かみさんと行く計画を始めてます。 奈良のオペラは雨にあうんだがな。
コメント (6)
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