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イザナキ・イザナミの人々

2022年09月14日 12時24分55秒 | つれづれなるままに
おいおい、突然何書き出すんだ と思いますよね。この表題だけで古代の日本、日本人のルーツの話か と思いが飛ぶ人は古代史に関心がある人でしょうね。
なんでこんな話を書くか? 実は昨日会社時代の先輩と同期友人の3人で会食したんです。オペラを観に来てくれた仲間で、その後日談をやろうということで集まったんです。
オペラには「素晴らしかった、昨年より力着けたね、いい趣味だね」といい評価を頂いた。「来年が楽しみだね」まで言われて満足。 まっここまでにしましょう。 話題は同期友人のY君なんです。

彼は島根県浜田の出身で、バリバリの理系男。数学科卒ですからね。 そんな彼が定年退職後始めた趣味が大雑把に言えば日本人のルーツ研究(僕には全く解らん世界でこうしか言えない)。昨年その成果をまとめた1冊目の本を出版し、今年もその続編なんでしょうか、2冊目を出版したばかりなんです。そんな彼から昨日聞かせてもらった話が以下。 当然彼の推論ですから、そのつもりで。そして僕には全く知識がないので、これから書く内容自体がすでに彼の推論から外れてることだってありますから。

稲作は大陸から渡ってきた人々が日本に持ち込んだ。渡って来た人々には幾つかのグループがあった。西日本に上陸してきたが、その一つが出雲だった。出雲に来て、王国を築いた人々には
  イザナキ・イザナミの人々
  須佐之男(スサノオ)の人々
  物部の人々
  大国主の人々     などがいた。
こういう人々が稲作を持って、東に旅をつづけ、「イザナキ・イザナミの人々」が関東まで達した。彼曰く、故に「源氏のルーツはイザナキ・イザナミ」だというのです。そして「鎌倉の13人」へと続いていく。壮大で魅了されませんか。 ちなみに、「平氏」は「物部の人々」だと言ってたな。
彼は浜田時代、生活の中にある祭り(古代行事だと「祭祀」という)に興味を持ち、その興味は社会人になっても続いていたようです。だから暇になったらこれを研究しようと考えていたんですね。会社時代はそんなの片鱗もなかったのにな。だから上に書いたような単純な推論じゃないです。ありとあらゆる根拠を調べ上げて「こうだろう」と主張してるんです。勝手な推論を立てて、「どうだ!」と言える世界のようです。でもいいじゃないですかね、「自論に酔う」、「自歌の酔う」変わらんね。
これもこれでのめり込むと面白い世界なのかもな を思わせられる彼の話なんです。会社終わって、一つの趣味を持って生きる=人生を楽しむ 大事な事ですよね。 僕もそんな趣味を見つけられたから幸せ者ですよ。
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