今回の公演で最初に思い立った挑戦は「テノール」パートを歌う事。 演目のカヴァレリアは6,7年前に一度経験してる。同じバリトンメロディーを歌うのはつまらん。先生が許してくれるならテノールを歌ってみたいが最初の挑戦心。ただしテノールでも低い方のパートですよ。
3月末まで歌練で歌い続け、自分でも「これならいけそう」の感じは掴んでた。先生からも「いいよ」とOKが出た。決まりゃ真剣でした。出せない高音域の出し方を自分で工夫。それなりに師から発声法はきいてるのでそれを踏襲。だんだんと高い所が出るようになったんですね。当初は恥ずかしい位「汚い」テノールでした。でもやったことは一つ、恥ずかしがらず、腹を使った大きな声で、立って歌う事。テノール2担当は僕1人だったんです。ちょっと補足。経験者だから詞での苦労が無かったのは大きいです。
何度恥ずかしい想いをしたか。師から名指しで注意もされたな。でもこれが練習の中でいい効果出してるのが見えてきたんです。「間違えてもいい、腹から出す」 いえ、それを即真似してくれるような団員はいないですよ。やはり間違える恥ずかしさは練習とはいえ大きいでしょうからね。でもそのあたりを感じとって、挑戦的にもなったろうし、練習のいい雰囲気作りにはなったようです。組織にはこんなボケみたいなのが1人いるといいんですよ。
そこで次にこの合唱団の土台なのか、柱なのか そんな存在を努めようと決めたんです。要は「キャップテン 主将」(自分のかって決め)ですね。何かにつけうまくまとめていこうと気を配りました。今回団員25人だけのLINEと先生から一方的に公的指示が来るLINEの2つがありました。前者では時間経過の中で積極的になり、最後は個人攻撃はないものの、挑戦的、自分中心的な話も飛び出してきたのですが、そこを穏便に調整し、言いたい事が言える場所作りを考えました。事によっては「それは我々では決められないんじゃない。上に僕から依頼して置きます」なんてね。9/3GP後「この場面、Kさんがソリストさんかのようにセンターで1人ぼっちになってます。修正して」とのダメ出し。Kさんが困ってLINEでこうしたい、こうしてを上げて来た。こんなの我々で、しかもこのタイミングで変更できるわけがない。そこで4日本番前の舞台上での発声練習時に「立ち位置」の修正確認をやってもらうよう上に掛け合いもやりました。よかったよ、これで団員の中が穏便に、かつ見栄え良い場面になったはずだもの。
次は運営組織への積極的関与と協力を目指しました。何度も書いた「バミリ」もその一つ。バミリ支援は完璧だったな。なにが完璧か? 短時間で効率よくやるための方法は僕が考案しました。それを女性達に伝授し、僕がいなくてもできるようにしたことですよ。毎回ですが、ホールの係員が興味深そうに眺めてたな。 女性だけで、15分であれだけのテープ線が引けたんですからね。バミリ専門で職にしてもやっていけそう。
さらに物の移動の手伝い。上から「どなたかこれ運んでくれる人」の依頼も「僕なんでしょう」の冗談まじりで引き受けた。なんせ男性団員が少ない合唱団ですので、僕だったんです。
最後は舞台作りと後始末。例年やってて、舞台作り屋さんとは顔なじみ。もうアウンの呼吸でお手伝いできます。向こうも信頼してくれてるようで、仕事がやり易い。手元仕事ばかりですが、こういう作業の中、察して自在に動いてくれる手元さんは貴重なはず。ここも完璧にやったな。 昨年に比べて疲れが早く出たようで、体力に問題発見ってとこかな。
ことほど左様に あらゆる場面で「やろう」決め、全部やってきた。 一合唱団員としての充実感を書いてみました。
3月末まで歌練で歌い続け、自分でも「これならいけそう」の感じは掴んでた。先生からも「いいよ」とOKが出た。決まりゃ真剣でした。出せない高音域の出し方を自分で工夫。それなりに師から発声法はきいてるのでそれを踏襲。だんだんと高い所が出るようになったんですね。当初は恥ずかしい位「汚い」テノールでした。でもやったことは一つ、恥ずかしがらず、腹を使った大きな声で、立って歌う事。テノール2担当は僕1人だったんです。ちょっと補足。経験者だから詞での苦労が無かったのは大きいです。
何度恥ずかしい想いをしたか。師から名指しで注意もされたな。でもこれが練習の中でいい効果出してるのが見えてきたんです。「間違えてもいい、腹から出す」 いえ、それを即真似してくれるような団員はいないですよ。やはり間違える恥ずかしさは練習とはいえ大きいでしょうからね。でもそのあたりを感じとって、挑戦的にもなったろうし、練習のいい雰囲気作りにはなったようです。組織にはこんなボケみたいなのが1人いるといいんですよ。
そこで次にこの合唱団の土台なのか、柱なのか そんな存在を努めようと決めたんです。要は「キャップテン 主将」(自分のかって決め)ですね。何かにつけうまくまとめていこうと気を配りました。今回団員25人だけのLINEと先生から一方的に公的指示が来るLINEの2つがありました。前者では時間経過の中で積極的になり、最後は個人攻撃はないものの、挑戦的、自分中心的な話も飛び出してきたのですが、そこを穏便に調整し、言いたい事が言える場所作りを考えました。事によっては「それは我々では決められないんじゃない。上に僕から依頼して置きます」なんてね。9/3GP後「この場面、Kさんがソリストさんかのようにセンターで1人ぼっちになってます。修正して」とのダメ出し。Kさんが困ってLINEでこうしたい、こうしてを上げて来た。こんなの我々で、しかもこのタイミングで変更できるわけがない。そこで4日本番前の舞台上での発声練習時に「立ち位置」の修正確認をやってもらうよう上に掛け合いもやりました。よかったよ、これで団員の中が穏便に、かつ見栄え良い場面になったはずだもの。
次は運営組織への積極的関与と協力を目指しました。何度も書いた「バミリ」もその一つ。バミリ支援は完璧だったな。なにが完璧か? 短時間で効率よくやるための方法は僕が考案しました。それを女性達に伝授し、僕がいなくてもできるようにしたことですよ。毎回ですが、ホールの係員が興味深そうに眺めてたな。 女性だけで、15分であれだけのテープ線が引けたんですからね。バミリ専門で職にしてもやっていけそう。
さらに物の移動の手伝い。上から「どなたかこれ運んでくれる人」の依頼も「僕なんでしょう」の冗談まじりで引き受けた。なんせ男性団員が少ない合唱団ですので、僕だったんです。
最後は舞台作りと後始末。例年やってて、舞台作り屋さんとは顔なじみ。もうアウンの呼吸でお手伝いできます。向こうも信頼してくれてるようで、仕事がやり易い。手元仕事ばかりですが、こういう作業の中、察して自在に動いてくれる手元さんは貴重なはず。ここも完璧にやったな。 昨年に比べて疲れが早く出たようで、体力に問題発見ってとこかな。
ことほど左様に あらゆる場面で「やろう」決め、全部やってきた。 一合唱団員としての充実感を書いてみました。