
昨日は初めてのオケあわせ。 ピットにオケが入り、ステージは前列にソリストが10人ほど、うしろに僕等合唱団がパート別に椅子に座っての練習でした。
3幕で歌う「裏歌」(バッカナーレと呼んでる。舞台の袖で歌う。ステージは室内で暗いムードだが、外では酔っ払いが騒いでる情景を表現)をピアノ伴奏で練習。これを歌う時はオケは鳴ってないんです。だから単独でここだけ練習。所詮酔っ払いの合唱だから「上手くない」方がいいで、簡単に終了。
次は1幕を頭からオケ伴奏で。ソリスト、合唱団は自分が歌う時だけ立って歌う。合唱団は皆そうだと思うけど、「ここでこう動いて、あっちに移動して」なんて考えながら歌ってるんだろう。1幕全部通して歌ったあと、ダメ出し。主にオケ指導。細かくやられてたな。凄いなと思ったのは、マエストロが20分程通して演奏したのに、「何ページの何小節目、弦はもっとピアノで」とか「ここの木管はもっとリズム感とスピード感を」なんて指示する。指揮しながらメモしてる訳じゃないのに。ここはやはりプロだね。全曲自分のイメージで頭の中で鳴ってるんだろうな。
休憩の後、2幕2場のオケ合わせ。ここも合唱への指導はちょっと。やはりオケにはガンガン。歌い直し、演奏直しを何か所かやってここも終了。
これで合唱部は無し。合唱団は解散。5時に開始、7時前に終了。
おそらくですが、この後2幕1場、3幕をソリストのオケ合わせをやったんでしょう。さらに、ソリストも帰った後でオケ特訓だったんじゃないかな。本番数日前、全てを聞いた時、どこに注射するのがレベルアップに効くかを考えて、今はオケだ とマエストロが判断したんだろうね。
やはりオケの音で歌うのはいいぞ。ガ~っと気分が上がっていく。本番に向けたテンションが3段も4段も駆け上がった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます